【PTAを変えたい!】PTAをやりたくない理由って何だろう

小学校になると保護者は、PTA活動が始まります。
P=Parents(保護者)
T=Teacher(先生)
A=Association(組織)
これがPTA。

実はPTAは任意加入だった!というのが知られてきたのはごく最近のこと。
我が家は3人兄弟で現在は下の子2人が小学校に通っており、上の子から数えて現在まで10年PTAに関わり、末の子が卒業するまであと2年はPTA活動が残っています。

それ一番大変なやつ!といわれた委員会の委員長となって6年、
最強に面倒!といわれた支援コーディネーターという役職について2年、
児童にも保護者にも先生にも「毎日学校にいる人」という認識になった私なら、PTAを改革することができるのではないか?

他の学校の情報も教えて欲しいし、私も情報を発信します。
無駄を省いたらきっと、手伝ってくれる人が増えるはず!
一部の人だけが負担を強いる活動でなくなるためにはどうしたらいいのか、PTAを変えていきたい!

PTAをやりたくない理由ってなんだろう

そもそもPTAをやりたくない理由とは何でしょうか。
そういう私も実は、

1.委員会を第3希望まで書く手紙が渡されて「書くものだ」と思って記入した
2.所属する委員会の初顔合わせに行ったら2人しか来ていなかった(委員は全部で70人)
3.初顔合わせで委員長副委員長を決めるように言われてじゃんけんで委員長に決まった
4.その後、活動に参加する保護者がいなかったため自動的に6年間の委員長に

という流れです。

「顔合わせに来たのが運の尽き」これは暗黙の了解だったそうです。
それでは私を含め、PTAをやりたくない理由を調べてみました。

PTAをやりたくない理由:仕事があって活動ができない

もっとも多い理由ではないでしょうか。
PTA活動のために有給を使う?時間休をもらう?
とにかく仕事に影響をするのは間違いありません。

とはいえ私も仕事をしていないわけではなく、自営業です。
ここが大きなポイント!

PTAで責任ある、もしくは面倒なことを引き受けなければならない雰囲気になるのは
専業主婦や自営業が「時間の都合がつくでしょ」となりがちです。

PTAをやりたくない理由:人間関係が面倒

おそらくほとんどのPTAで少なからず一人はいるだろうと思われる「ボス」もしくは「女帝」
さらに、今ではLINEグループを作ってやり取りを円滑にしているところも多いかと思いますが、これが人間関係をおかしくしていることもあるでしょう。
グループに派生ができて、人間関係が複雑化するのはよくあることです。

学校関係の保護者とは当たり障りなくうわべだけのよい関係でいたいというのが本音でしょうか。
多くの人が複雑化は避けたいと考えているはずです。

PTAをやりたくない理由:任意だって聞いたけど!?

最近非常に多くなったのが「任意ですよね!?」という言葉。
そうです、PTAは任意加入です。

年度初めになると「どの委員会希望ですか?」と手紙が配布されて、委員会を選択することが当然の流れになっている学校が多いのではないでしょうか。
私の小学校でも任意という言葉が出始めたのはごく最近のこと。
タレントの菊池桃子さんが発言したというのがきっかけだったようです。
でも、「任意だから入りません」というのは非常に勇気がいります・・・。

PTAをやりたくない理由:その活動、意味あるの?

これは実際に活動をしたことがある方が多く抱える疑問だと思います。
確かに無駄な作業も、無駄な活動も多い。
しかし「無駄じゃないんですか!?」と口にしてしまうのも難しい。

なぜなら

長年続いてきたPTA活動を否定することになりかねないから。
やっぱり口に出すには躊躇してしまいます。

学校によって異なるPTAの仕組み

私の学校では
2年ごとに希望の委員会に所属することになります。
全員参加が基本で、6年間ずっと何かしらの委員会に所属しなくてはなりません。

事務局という総括する部門があり、ここが最も忙しい。
そこに
・広報委員会
・1~6年の各学年の委員会
・ベルマーク委員会
・ハンドメイド委員会
・校外委員会
・研修委員会
・保健体育委員会
などがあり、700人を超すマンモスこうなので各委員会の所属人数もかなり大掛かりな人数です。

ちなみに集金委員会は諸費等口座振替に変更になったので廃止となりました。

PTAの何を変えたいのか考えよう

PTAへの不満、改善希望点などさまざまあるはずです。
学校は、先生、児童、保護者、そして通学路や行動範囲である地域の協力があって成り立っているもの。

今、「できる範囲」が幅広く設定されすぎているのが不満の原因かもしれません。
例えば、
・平日の午前中に頻繁に集まりがある
・出してもスルーされる手紙が多すぎる
・全員が参加しているわけでもないのに一部に負担が大きい

ちょっとづつ改善していきませんか?
私の学校での取り組みをこれからドンドンご紹介していきます。

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