入館料無料!トヨタ鞍ヶ池記念館(愛知県豊田市)

くるま

トヨタ鞍ヶ池記念館とは

 

自動車の街、愛知県豊田市。

トヨタ鞍ヶ池記念館は、トヨタ車生産台数累計1,000万台達成を記念して、昭和49年(1974)9月に竣工しました。

トヨタ創業展示室をはじめ、トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎の生前の別荘「旧豊田喜一郎邸」など見どころ満載です。

トヨタ自動車のチャレンジ精神やモノづくりに対する姿勢を感じることのできる施設になっています。

 

トヨタ創業展示室

 

トヨタのルーツが紹介された展示室です。

慶応3年(1867年)に生まれた豊田佐吉氏が生涯をかけて発明に取り組んだ「織機」。

それがトヨタの原点でした。やがて画期的な自動織機を完成。

その技術を世界のレベルに引き上げました。

息子の豊田喜一郎氏は当時、冒険的と思われた自動車工業に乗り出し、トヨタ自動車工業を創業しました。

「紡織機」から「自動車」へと発展していったトヨタ。

 

 

くるま

 

 

車両展示も行われています。

トヨペットクラウン(RS型)は、昭和30年(1955)に誕生した、わが国初の本格的国産乗用車。

国産車で最も長い歴史を持つクラウンの初代モデルです。

当時は乗り心地や耐久性など、すべてがバランスされた純国産車として話題を集めました。

他にも、昭和11年(1936)に発売された、トヨダAA型乗用車(トヨタ初の生産型乗用車)の車両展示も行われています。

 

 

ジオラマ1

 

ジオラマでは喜一郎氏とその仲間たちが、数々の失敗を繰り返しながら発明に取り組んでいく様子が精密に表現されています。

子どもと一緒に日本のモノづくりの原点を見ながら、学んだことや感じたことを親子で話し合ってみましょう。

 

 

歴史的価値の高い「旧豊田喜一郎邸」

 

敷地内には「旧豊田喜一郎邸」が移築されています。

建物は名古屋建築界の第一人者・鈴木禎次氏(1870~1941)によって設計されたものです。

元は、昭和 8 年(1933)、喜一郎氏が名古屋市郊外の八事・南山の敷地内に建てた住居。

生前は別荘として使われていたそうです。

現在は内部の公開は行っていないようですが、稀に特別公開を行う期間があるようです。

温室を備えたモダンな住宅は傾斜地に建てられ半地階を設ける造りになっています。

外観だけでも見る価値は十分にあります。

 

 

入館料無料で楽しめます!

 

ジオラマ2

 

トヨタの原点に迫る貴重な展示の数々を見ることができる、トヨタ鞍ヶ池記念館。

入館料は「無料」です。

開館時間は、9時~17時。

休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館)及び年末年始等。となっています。

アクセス方法など詳しくは下記ホームページをご確認ください。

 

トヨタ鞍ヶ池記念館 

http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/kuragaike/index.html#top

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