愛する我が子の卒乳を通して感じたことー目標達成のために大切なことー
卒乳を通して
我が家の2人の子どもたちは完全母乳で育ちました。
2人ともおっぱいが大好きで、特にお兄ちゃんはおっぱいの回数制限を実行するまで、離乳食をほとんど口にしなかったといっても過言ではないでしょう。
しかし、夜間のおっぱいを卒業したことで、朝ご飯をモリモリ食べるようになったことをきっかけに、
”食べる楽しさ”を見いだしたようで、そこからどんどん食べる量が増えていきました。
おかげさまで、卒乳に向けての計画はスムーズに進み、忘れるようにおっぱいを卒業することができました。
長女についても、第一ステップで少し苦戦した感はあったものの
「おいしいご飯を食べるのが楽しい!」という気持ちが、おっぱい恋しさよりも順調に大きくなっていったことで
何なりと目標を達成することができたと思います。
我が家の子どもたちは、寝る=おっぱいが必要ということが取り払われると、とにかくどこでも寝るようになりました。
なんか静かだな~と思って、リビングに目をやると遊びながら寝ていたり、食べながら机で寝ていたり。
”寝かせるための寝かしつけ”をしなくて良くなると、お母さんも随分と楽になりますよ。
卒乳計画で大切になること
”おっぱい”というのは、赤ちゃんにとって絶対的な安心アイテムです。
それを奪われていくということは、生まれて初めての試練となります。
とても高い壁に思えますが、誰にでも乗り越えられるチャレンジでもあります。
このチャレンジをクリアするためにはおっぱいに代わる、安心アイテムを与えてあげることが大切です。
違う形での愛を精いっぱい赤ちゃんに与えてあげてください。
いっぱい抱きしめて、いっぱいお話して。
いっぱい笑いかけて、いっぱい一緒の時間を過ごしてください。
おっぱいがなくても、お母さんがいつもそばにいると感じられると、どんな赤ちゃんでもこの挑戦に挑めるはずです。
そして、実行すると決めた計画は途中で曲げず、必ずやり通してください。
お母さんが途中でくじけてしまうと、それまで泣いた時間が無駄になります。振り出しに戻るのです。
今日1時間泣いても、明日には30分になるでしょう。1日1日進歩が見られたら成功です!
我が子との新しい時間を楽しみましょう
我が子には1歳と、割と早めの卒乳目標を課しましたが、答えは一つではないと思います。
お子様がいらないというまであげている親子もまた、そこにできた絆や共に過ごした時間のかけがえのなさはすごいだろうな~と羨ましくなったりもします。
おっぱいをやめるのは、すごくすごく寂しいことでもあるからです。
それでも私はこのタイミングを選んでよかったと今思っています。
この世にはおいしいものがたくさんあって、楽しいことがたくさんある。
それを知り、外の世界へとはばたく我が子はとても愛おしく、かけがえのなさを改めて感じることができました。
お子様は一人一人違うので、その子にあうペースで進めていってくださいね。
私の体験が少しでも多くのお母さんの参考になればうれしいです。