芸術家の家に遊びに行こう!
芸術は爆発だ!
日本を代表する芸術家の一人である岡本太郎。
岡本太郎といえば、1970年に開かれた大阪万博のシンボル、太陽の塔を作ったことでも有名です。その岡本太郎の住んでいた自宅兼アトリエが今も東京の青山に『岡本太郎記念館』として存在しています。
ずっと気になっていた、岡本太郎記念館に行ってみました。
所在地 東京都港区南青山6—1—19
開館時間 10:00〜18:00(火曜日休館)
入場料 一般 600円・小学生 300円
太郎さん、お邪魔しま〜す!
敷地内では自由に写真を撮ることができるとのこと。入り口から敷地に入ると沢山の彫刻が所狭しとお出迎えしてくれます。
まずはスリッパに履き替えて、お家の中を見学です。
入ってすぐにリビングルームがあります。
太郎さん、こんにちは!と言いたくなるような岡本太郎人形がいて、ちょっと驚きました。
沢山の作品で飾られたリビングはまさに太郎ワールド全開!一気にテンションが上がります。
そのまま進んでいくとアトリエがあり、沢山の絵が収められた棚や、絵を描く時に使用していた筆や画材、彫刻などが展示してあります。
以前ドキュメンタリー映像で、このアトリエで創作する岡本太郎を見たことがあったので、まさにこの場所に岡本太郎がいて沢山の絵や彫刻が生まれたのかと思うと、感慨深いものがありました。
2階は企画展
私が行った時は太陽の塔の企画展をしていました。
2018年3月に太陽の塔が再生し恒久的な展示施設になることに合わせた企画のようです。憧れの太陽の塔。その内部を精巧なミニチュアにして展示するという夢のような企画。
写真で見ると、もはや広い空間が広がっているようにしか見えない、このミニチュアの素晴らしさ。
太陽の塔の地下展示を再現していて、この他にも色々な空間が地下にも広がっていたようです。ぜひ本物の内部に行ってみたい!
太陽の塔のスケールの大きさに改めて気づかされました。
お庭も見所いっぱい
到着したのが少し遅めだったので、外を回る頃には夕暮れ時。
岡本太郎の彫刻のちょっと怖いところが際立ちます。お庭も自由に見て回れるので、木の間にちょこんとある彫刻を探したり、隅にあるベンチで一休みしてみたり。
青山というおしゃれな東京の一等地にいることを忘れるくらい木が生い茂り、沢山の彫刻が心に語りかけてくるようなそんな場所でした。
他に岡本太郎のグッズを売っている店や、併設のカフェもあるのでアートに触れたい休日などに訪れてみてはいかがでしょうか?