里帰り出産は計画的に
こんにちは。ママライターのHikaruです。
今回は里帰り出産の体験を紹介したいと思います。参考になれば幸いです。
里帰り前にハプニング
私は当初、妊娠34週で飛行機での帰省を予定していました。
しかし、帰る直前に歯痛に襲われたのです!急いで歯医者へ行き、診てもらうと銀歯の下が虫歯になっているとのこと。一度銀歯をとって消毒液をかけて一週間置いてからもう一度銀歯を入れることに…。
結果、出発を一週間遅らせました。
航空会社によっては妊娠35週から制限がかかることがあるとネットで見たことがあり、冷や冷やしましたがどうにか遠方の実家へ帰省することができました。
皆さんは、こんなことにならないよう、里帰り前に歯科検診しておきことをおすすめします!
産院でのきまり
私が出産した病院では、立ち会い出産は講習を受けた人のみができるとのこと。
講習は月に2回のみで出産予定日2週間前の講座を予約し、週に一回定期検診を受けることに。
地方の産院だったので特に分娩予約を何ヶ月も前から入れなければならないといたこともなく、35週で帰省してもそのまま受け入れてもらえました。(※地方でも予約必須の産院もあるので妊娠判明時に確認しましょう)
私が選んだ産院では、和痛分娩(出産時に子宮口に麻酔をかけてもらえる方法)と無痛分娩が希望すれば受けられる制度だったので、事前希望で和痛分娩を選択しました。
和痛分娩費用は+5000円ほどでした。(費用は各産院に問い合わせてください)
また、必ず母子同室でなければならないとか、母乳育児の強要などが全くない産院で、出産後は自由に過ごすことができ快適でした。
出産前日から当日の様子
その日が出産前日になるとも知らず、美容院へ予約を入れようとしていました。(妊娠38週ジャストでした)
しかし、祖母がどうしても電気屋さんへ行きたいと言うので渋々同行し、美容院はまた今度にすることに。
祖母は購入するものを決めるまでに時間がかかり、2時間ほどほぼ立ちっぱなしの状態に。少しお腹が痛いかも?程度だったので気にせずそのまま帰宅しました。
その日の晩、お腹を壊したような痛みがずっと続き一晩中眠れませんでした。これはもしかして陣痛ではと思い、母と産院へ向かったところ子宮口が2cm開いているとのことで入院することに。
立ち会い出産の講習日前に出産することになってしまい、焦りました。
お昼頃までみんなと会話できる程度の痛みで、なんだ陣痛はこんな程度かと思っていました。ところが・・・午後3時に差し掛かったころ痛みはどんどんひどくなり、拷問を受けているかのような痛みに。母に助けを求めるも、いたみは治らず(当たり前です)大声で叫んでしまい近隣の病室の方に迷惑をかけてしまいました。
午後5時から家族立ち会いなしで分娩室に入り、1時間で出産。
和通分娩だったので鼻からスイカ、みたいな痛みは経験することなく出産することができました。
無事に子どもが産まれてとても嬉しい感情と痛みから解放された喜びでハイになりました。
だれも立ち会い出来なかったことは寂しかったけれど分娩室から出た後、母と従兄弟が待っていてくれて主人ともテレビ電話で会話することができ一緒に喜んでくれる人がいて幸せだなと感じました。
あとで入院中の写真を見たら美容院に行けてなくて髪の毛が伸び放題で一生残る写真が台無しに…。
皆さんはちゃんと整えて一大イベントに臨んでください。