持ち歩く物語。「絵本のぷちぶくろ」をめぐる話。
絵本って、子どもだけのものじゃないですよね。
大人になってからふと手に取ると、あの頃の空気や温度みたいなものがすっと戻ってきたりして。ページをめくるだけで気持ちが柔らかくなる、そんな経験をしたことがある方も多いと思います。
その“絵本のあたたかさ”を、日常にそっと連れ出せたらいいな——。
そんな気持ちから生まれたのが「絵本のぷちぶくろ」です。

全12種類。見た瞬間に「あ…!」と声が出るラインナップ
現在は、全部で12種類のデザインをご用意しています。



どれも絵本を開いたときの“あの感じ”がそのまま閉じ込められたようなデザインです。
私は「ポスト(ねずみくんのチョッキ)」のポストに一生懸命体を伸ばしてる様子が個人的に好きですが、これは完全に主観です(笑)。

小さな袋なのに、“話題になる力”があるんです

制作中、試作品を社内で見せていたときのこと。
デスクに置いた『ねないこだれだ』のサンプルを見た同僚が、
「これ…あの絵本のだよね?」
とぽつり。
それだけで、なつかしい絵本の話がふわっと始まりました。
意識しなくても、自然と話題が生まれるんですよね。
リップや飴、常備薬など、バッグの中で迷子になる小物を入れておくと、ふとした瞬間にチラッと見えて、そこから会話が生まれることもあるかもしれません。
実用性にも、きちんとこだわっています


見た目が可愛いだけじゃなく、「使いやすさ」にもこだわりました。
- 絶妙なサイズ感で小物整理に便利
- 裏面に“名前・ひとことメッセージ”を書けるスペース
- 薬、アクセサリー、旅行用コスメなど幅広い使い道
裏面の書き込みスペースは、贈り物のときに「ちょっと嬉しい工夫」。
制作側が最後まで悩みながらも入れたポイントなんです。

少しだけ、制作の裏話を
実は、ぷちぶくろに使う紙は色が沈みやすく、初期のサンプルは想像よりも暗い印象に。
「この絵本の鮮やかさをどう再現するか?」という点で、作家さんと細かいやり取りを何度も重ねました。
何度も色を調整して、ようやく“絵本のページを開いた瞬間のワクワク”に近づいたときには、制作チームみんなで小さくガッツポーズした…そんな裏話があります。
贈り物にも、そっと寄り添う存在です

お年玉やお祝い、おすそ分けに添えて。
ぷちぶくろは、ちょっとしたギフトシーンとも相性がいいです。
絵本に添えて渡すと、「この本読んだことある!」という思い出が会話のきっかけにも。
子どもも大人も笑顔になれる、小さな“橋渡し役”のような存在かもしれません。
保育士さんへのプレゼントに選ばれることも増えてきました。
さて、どのぷちぶくろを選びますか?
12種類すべてに、それぞれ違う物語が息づいています。
静かで優しい『おつきさまこんばんは』。
見た瞬間くすっと笑ってしまう『めがねうさぎ』のドット柄。
迷ったら、まずは“自分が好きだった絵本”から選んでみるのも良いかもしれません。
制作者はこんな想いを込めています。
「絵本を選ぶように、贈る相手を思い浮かべながらお気に入りを見つけてもらえたら嬉しいです。」
読む人の日常に、ほんの少しの楽しさと懐かしさを。
「絵本のぷちぶくろ」がそんな存在になれたら嬉しいです。

えほんやさんMOE
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