赤ちゃんの耳掃除
赤ちゃんの耳を見てみると「え、耳垢が!」とびっくりすることありませんか?
大人と違って赤ちゃんは、まだまだ小さいので耳垢が外から見えることがあります。
今回はそんな赤ちゃんの”お耳のケア”についてご紹介します。
「耳垢」が見えたら、耳掃除を!
画像出典NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より
自分の耳掃除は「耳が痒くなってきたなー」とタイミングで行えば良いですが、子どもの耳掃除はそういうワケにはいきません。
どれぐらいの頻度で耳掃除をすれば良いのかな、と思われるかもしれませんが「耳掃除は多くて2週間に1度程度」が良いそうです。
あまり頻度が多すぎると耳の中を傷つけてしまうので、2週間に1度ぐらいがちょうど良いんだそうです。
また「外から耳垢が見えてきたら」が赤ちゃんの耳掃除のサインです!
そもそも耳垢は耳の穴を守るバリア
耳垢というと「汚いもの」というイメージが決してそうではありません。
耳垢の役割は「耳の穴を守るバリア」です。
耳の穴が傷つかないように耳垢がバリアとなって耳の穴を守ってくれているのです。
だから逆に耳掃除をしすぎると耳の穴の周りの皮膚を傷つけてしまうので、必要以上に耳掃除に対して神経質になりすぎなくって大丈夫ですよ。
正しい耳掃除の方法
画像出典NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より
- 1.えんぴつを持つように綿棒を持つ
- 2.子どもの頭をしっかり抑える
- 3.耳たぶを引っ張りながら掃除する
- 4.耳の穴の手前の汚れだけを1~2回、かき出すようにくるっと回転させてぬぐう
ついつい耳掃除をするときに、ゴシゴシとやってしまいがちですが、優しく耳の穴の手間の汚れだけをぬぐう程度でOKです。
特に赤ちゃんの肌は大人以上にデリケート。あまり強く綿棒で刺激してしまうと傷ついてしまうことがあるのでご注意を。
耳掃除は少なめに!
子どもが耳を触ったり、眠る前に耳掃除を求めることもありますが、ご紹介したように耳掃除の頻度は多すぎるとかえってよくありません。
耳掃除は2週間に1度ぐらいでOK。子どもが耳掃除を求めても、そんなに耳垢が多くないときには「耳、耳たぶのマッサージ」をしてあげて、リラックスさせてあげてくださいね。