マナーを伝えられる絵本(基本的生活習慣 前編)~サポート絵本
今回は、生きる事に必要な基本的生活習慣をテーマに絵本を前編・後編に分けてご紹介します。
子どもと一緒に楽しく絵本の楽しさ面白さに触れより良いコミュニケーションタイムにしてみてください。
基本的生活習慣とはなに?
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睡眠
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食事
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排泄(トイレ)
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清潔(お風呂)
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衣類の着脱(着替え)
この5つの事を一般的に言われています。毎日の生活リズムですね!
詳しくはこちらへ➡基本的生活習慣ってどんな事?親は何するの?
前編は1・睡眠 2・食事にピックアップしてお届けします
1・睡眠に良い絵本オススメ3冊
「おやすみ」前に絵本を読む親子の大切なコミュニケーションタイム。
読み聞かせを始めたいけれど、どの本を選べばよいか悩んでいるママやパパぜひ参考にしてください。
『おつきさまこんばんは』
作: 林 明子出版社: 福音館書店
こちらは、夜は寝る時間よ!と教えてくれるような優しいイラストで0歳から長く使えるアイテムです。
お月様が出てくるたびに「こんばんは」と話しかけたり、日常の挨拶や嬉しいこと、悲しいことなど、小さな子どもに覚えて欲しい表現が豊富なのも魅力的です。緩やかな優しい口調で読んでみるのをお勧めしますよ。
『おやすみ、ぼく』
作: アンドリュー・ダッド 絵: エマ・クエイ 訳: 落合 恵子 出版社: クレヨンハウス
オランウータンの子が、おなか、おしり、耳など自分の体に触れながら眠りにつくストーリーです。
体の名前も覚えられる絵本です。読みながらやさしく子どもにタッチしてあげる事でより安心感が生まれ眠りにつきやすいのではないでしょうか。
『もうねんね』
文: 松谷 みよ子 絵: 瀬川 康男 出版社: 童心社
動物さん達が次々と眠りにつくストーリーです。
動物に興味を持つきっかけにもなります。我が家の三女はこの本で動物の名前を覚えました。「めんどり」のフレーズがあり、動物園に行った時の事です。鳥小屋の中にいためんどりを指して「めんどりねんねだね」と言っていましたよ。
とってもゆったりした短い文とテンポの繰り返しで子守歌のような心地よい響きで眠りを誘ってくれるようです。
2・お食事関連の絵本オススメ3冊
食べる事は生きるために必要な事ですよね!なかなか好き嫌いで食べてくれなかったり。食べ歩きやマナーが悪かったりしますよね。子どもだから仕方ない事も沢山あります。叱ってしまうともっと逆効果だったりしますよね。そんな時は、楽しく一緒に絵本の世界で学んでみて下さい。
『おくちをあーん』
作: きむら ゆういち 絵: 長谷川 義史 出版社: ひさかたチャイルド
次々に「おくちをあーん」して食べさせてもらったあとは、
ぼくたちがパパとママに「おくちをあーん」のお返し。
食べることが大好きになる、食育にもぴったりのしかけ絵本です。
『ノンタンスプーンたんたんたん』
作/絵: キヨノ サチコ 出版社: 偕成社
ノンタンのスプーンは、なんでもおいしく食べられる不思議なスプーンを持って色々な物を食べていくストーリーです。ノンタンシリーズは文章のテンポがとても良く、子どもも自然と覚えてしまいます。
またこの本のいい所は、不思議なスプーンです!「ノンタンと同じ不思議なスプーンだよ☆」と子どもを乗せてあげると苦手な物もペロッと食べてしまうかもしれませんね。
『テーブルマナーの絵本』
作・絵: 高野 紀子 出版社: あすなろ書房
小学生からオススメのテーブルマナーをカラフルに可愛くつい見たくなるイラストでかかれています。
大人もためになる絵本です。我が家の三女は年中さんですが3歳からこの本に触れているため、イラストで分かりやすい為、箸の置く位置やご飯の置く位置など自然と覚えているようです。
まとめ
他にも沢山の絵本があります。その中でお子さんと一緒に選んで買う本は格別な絵本となります。
ママもパパも楽しみながら一緒にサポート絵本を探してみてください。
また、絵本は図書館などで一度借り、その中でお子さんが興味を待った絵本を買いに行くのも一つの選び方ですよ。
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