塗り絵と子どもと新幹線!?

はじめまして!
私、松島ひろしと申します。

イラストレーターとしてテレビ子ども番組、映画、教材、娯楽雑誌のイラストカットなどを描いて暮らしてきました。
このたび縁あって親子時間研究所の研究員として、商品開発に携わることになりました。

その企画は「明るく楽しい塗り絵を作ろう!」の合言葉のもと始まり、 2018年に作家仲間3人が集まり『チームカラカル』として【大きな新幹線塗り絵】をリリースしました。

テーマは日本×新幹線。
子どもから大人まで楽しめる塗り絵のテーマに新幹線を選びました!

『未来=子ども=新幹線=日本』このイメージは昔も今も未来も不変です。
みんなの夢を乗せて新幹線が駆け抜ける!

自由な感性で色鮮やかな世界を楽しんでみてください。
実際の色に合わせて塗ってもよし、オリジナルの配色でもよし。
世界にひとつだけのカラフルな新幹線があってもいいんです。

みなさんもぜひ製品を手にとって、自由でオリジナルな塗り絵の世界を味わってみませんか?

 

さてさて。
そんな私がお届けするのは、絵描き、父親、かつて子ども、いまや大人になった視点から、親と子の時間の過ごし方に対して、いろんな思いを綴ってみたいと思います。

 

記念すべき1回目は『新幹線』のお話。

「東京駅で新幹線を見よう!」

子どもは、乗り物が好きですよね。

それはなぜか?
たくさん運べる、作ることできる、助ける、早く遠くに行ける…。
そのへんに魅力を感じているのでしょうか。

それは、我々大人にとっても理解できます。
仕事ははかどるし、オフの旅行で利用したり、愛車に凝ったり、SNS投稿用に撮影に凝ってみたり…。
むしろ、子どもの頃以上に具体的に乗り物への思いを募らせていたりするのかもしれません。
親子で乗り物への興味関心を持って、楽しんでいるご家庭もたくさんだと思います。

さて、人気の高い乗り物で外せないのはなんといっても新幹線。
日本の高速鉄道の代名詞。
英語にすればバレットトレイン。「弾丸」超特急。かっこいいですね!
在来線と違い時速200km程度、場所によっては300Kmを超えるスピードで全国で駆け巡っています。

以前、海外からの旅人の女の子に日本に来た目的は?と尋ねたら、
「”シンカンセン”二ノリタクテ!」だって!
地球の裏側にも新幹線の名声は響いていたようですよ。

私、取材やプライベートでよく利用するのですが、早くて便利で快適。
なにより車両のデザインがかっこいいなあ!と常々思っています。

 

新幹線あれこれ

新幹線にはいくつか種類があって、本州、九州で走る車両はざっと14種。
N700系をはじめ、E2~E7系などなど。
そのうち東京駅に乗り入れているのが以下です。

東海道新幹線
主な車両:N700系
(東京駅から新大阪駅までを結び、九州博多までを結ぶ直通運転を行っていることから「東海道・山陽新幹線」とも呼ばれる)

北陸新幹線
主な車両:E7・W7系
(東京駅から上越および東北新幹線を経由し金沢まで(2018年現在)を結ぶ新幹線。計画では大阪市までを予定)

北海道・東北新幹線
主な車両: E5系・H5系 E6系
(東北新幹線は東京駅から新青森駅を走ります。北海道新幹線は新函館北斗駅まで、さらに札幌までを予定)

山形新幹線
主な車両:E3系
(東京から福島駅、山形駅を経て新庄駅まで)

秋田新幹線
主な車両:E6系
(東京から盛岡駅、さらに秋田駅まで(秋田新幹線)それぞれ新幹線の路線として親しまれています)

上越新幹線
主な車両:E4系
(東京~新潟間を結ぶ新幹線。E4系Maxはたくさんお客さんを乗せられるように2階建ての車両になっています※こちらは2020年度末までに引退が予定されています。見るなら今!)

と、いったように東京駅にはたっくさんの新幹線がやってきますよ。

 

新幹線がお好きならオススメは…

私のとっておきのオススメは、新幹線を東京駅に見に行こう!です。
実は乗車切符を買わなくても駅構内に入ることができます。

入場料は140円。

東京駅はたくさん新幹線が到着、出発します。
それぞれのホームをはしごして、間近で美しくカッコいい車両を見てみませんか?
各路線ごとに車両も違って、見た目にも楽しいバリエーションがあるんです。

どれだけたくさんの種類をみることができるか試してみたり、好きな車両をじっくり観察したり。
写真を撮ったりスケッチしたり、おみやげや駅弁を買ってみたり、ホームの立ち食いそばを楽しんだり(東海道新幹線ホームにあります)。

東京駅の新幹線ホームは14番から23番まで合計5本の島があり、長さも15車両以上ですので、階段の上り下り含めて歩くとなると…2時間みっちり身体を動かせます(笑)。
「新幹線ダイエット」も可能かな?

楽しみ方は色々ありますね。

 

ただし注意事項は必ず守ってくださいね!!

●もちろん入場券では列車に乗車できません。
●入場券の使用時間は発売時刻から2時間以内。それを超えると加算して支払いが必要です。
●観察、撮影などの時に、危険な行為は一切禁止!ホームで騒いだり身を乗り出したりしちゃいけません!
●車両が出発到着するときは黄色い線まで下がってください。
駅員さんに注意されるのはもってのほかですからね。
ママやパパは、小さいお子さんをお連れになるなら、普段以上に注意してあげてくださいね。

詳しくは、きっぷあれこれ 入場券

 

presented by 大きな新幹線塗り絵
このコンテンツの撮影画像には大きな新幹線塗り絵が使用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

●プロフィール
イラストレーター 松島ひろし Massimo Rossi
HP:http://matts.a.la9.jp/

painter/illustrator
静岡県浜松市出身
東京都在住。

美大卒業後、映画やテレビの美術に関わり、
2004年イラストレーターとして再起動。
デジタルツールを使用したイラストをご提供します。
クレイ、複合素材による立体造型も受注可能。
時折、専門学校で非常勤講師を勤めております。

イラストレーション、グラフィックデザイン、立体モデル造形

 

 

 

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