子どもたちの交通事故。大切な命を守るには、どうすれば?

近年、子どもが被害者になる事故が跡を絶ちません。親の手が届きにくい野外での事故を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?

痛ましい事故を減らすために、私たちができることを考えてみたいと思います。

交通ルールの徹底が一番の事故予防に


画像出典:WEBニュース特集 子どもを事故から守るにはより

子どもを交通事故から守るためには、どうすれば良いのか。一番の方法はやはり「交通ルールを守らせること」に尽きるようです。

最近では、最新技術を用いた交通安全教室も開かれており、「モーションセンサー」と呼ばれる装置を使って、実際に交通事故を疑似体験させるような教育もあり。最新技術によって事故を疑似体験することで、子どもたちの交通安全意識も変わるようです。

児童の交通事故の原因は半分以上が”飛び出し”だった!?

警察庁が公表しているデータによると、小学生の歩行中の交通事故原因の半分以上が”飛び出し”なんだそうです。

飛び出しによる交通事故は全体の58%、横断歩道外横断等が17%。道路上で遊ぶ――路上遊戯による交通事故が8%……といかに飛び出しによる交通事故が多いのか、交通事故の半数以上の原因が「飛び出し」だなんてびっくりしてしまいますよね!

まずは交通ルールを守ることから、はじめましょう!

交通事故による死亡者数は、自動ブレーキなどの発達により、実は年々傾向にあります。

しかし、いくら自動ブレーキが発達しても、ドライバーにも歩行者側にも「交通ルールを守る」という意識がなければ、意味がありません。

大事なお子さんを被害者にも加害者にもさせないためにも、まずは親子で交通ルールを守りましょう!

この記事を書いた人

TOPICS