子どもに大人気!音の鳴るクイズが楽しめる おそらの絵本【ピコポコプー】

なぞなぞ好き兄妹に!おそらの絵本「ピコポコプー」を読み聞かせ

わが家の兄妹は、なぞなぞが大好き。今日も、お兄ちゃんが図工で持って帰ってきた工作の生き物が何なのか、当てっこしています。
お風呂の時間には、3択クイズを必ずといっていいほどします。「赤・黄・黒の中で仲間外れは?」「黒!信号にない色だから。」といった感じです。3択クイズのなぞなぞは、さまざまですが、「動物の足の数」や「幼稚園にある遊具」、「お友達が長男かどうか」、しまいには「好きな食べ物」までなんでもあり!それぞれ3択クイズを出し合いながらお風呂時間を過ごしています。
今回は、なぞなぞ大好きな子どもたちのために、おそらの絵本「ピコポコプー」を選んでみました。

次は何?が止まらない!子どもたちは音当てクイズに夢中

「ピコポコプー」のあらすじは、突然迷い込んでしまった不思議な世界の中で、ピコ・ポコ・プー博士と一緒に音当てクイズをしながら、エネルギーカプセルを集め、めでたく元の世界へ戻る…といった話です。

お部屋を真っ暗にして準備すると、子供たちが自然に集まってきます。
「今日はなに?」「知らないお話だね!」
寝る前のトイレや歯磨きを済ませてベッドに入る準備をします。
愉快な音楽が流れて出し、おそらの絵本「ピコポコプー」のはじまり、はじまり。最初のシーンで、すぐにクイズのせかいに迷いこんでいきます。「8問のクイズに挑戦して、4つのカプセルを集めなければ、元の世界に戻れません。」と読み聞かせると、子どもたちは、急に真剣モードに。すっかり、クイズのせかいに入っているようです。

次のページからクイズが始まります。
一問目のクイズは、どうぶつの声当てです。ねこ・いぬ・ねずみの鳴き声がしてきました。
「にゃー」と音がすると「猫!」とすぐに答えます。「簡単!次は何?」
こんな感じで、すいすい次のページへ進もうとします。
スマホの画面に「好きな順番におしてね」と書いてあるのも楽しみなようで、音楽のボタンを押したり、当てたり子どもたちは夢中!
動物の鳴き声クイズを当てて、ひとつエネルギーカプセルを手に入れることができました。次はのりものや、楽器の音のクイズが登場します。特に楽器は、幼稚園の音楽祭で使ったことのある馴染みのある楽器も出たので、兄妹で大興奮でした!

さらに盛り上がったところで、どうぶつのおならの音!これは、子どもたち皆さん好きですよね。我が家でもそうです。「なにこれ?」「おかしい!」意外なクイズに、笑い声が止まりません!

そして最後のクイズは、笑い声のクイズ。プー博士・ピコ・ポコの笑い声を当てます。どうぶつのおならのクイズと、登場人物の笑い声のクイズは、知ってるかどうかよりもイメージで音を当てていく…というクイズでした。想像力で当てるというクイズで、私も面白いなと感じました。
ちなみに、妹の笑い声がプー博士にそっくりなので、みんなで「この笑い声は妹だ~!」と言い合ってましたよ。

兄妹で音当てクイズが大流行中!

「今日のおそらの絵本、大好き!」子どもたちから大好評だったおそらの絵本「ピコポコプー」。
読み聞かせした数日後、子供たちの遊びやお風呂のなぞなぞに少し変化が出てきました。
それは、音を使った遊び。お風呂では、湯船を手でちゃぷちゃぷさせたり、湯桶に空気を溜めると「ドロン!」と音がするのを楽しんだり。目をつぶって、どんなことをしたらどんな音を出るのかクイズを出し合っています。
おうち遊びでも、音遊びすることが増えました。プラスチックのおもちゃからコップの音までいろいろ鳴らして遊んでいますが、特に、ぶんぶんゴマの音が大好き!耳の方に近づけるとブーンと音が鳴り、コマの回転により風が耳をくすぐって楽しいみたいです。
子どもって遊びの天才ですね。おそらの絵本「ピコポコプー」を通じて、クイズやなぞなぞ遊びに新しいレパートリーが増えたようです。

この記事を書いた人

TOPICS