智光山公園4

気軽な休日におすすめの動物園

今日は気軽に過ごしたい、ゆっくりしたいという休日も、
1日の中で、子どもたちが笑顔になれる時間を少しは作りたい、お父さんお母さんなら誰もがそんな気持ちを持たれていることと思います。

そんな気軽な休日におすすめの、埼玉県狭山市にある、市立智光山公園こども動物園のご紹介です!
ブラっと行って、身近な自然や動物に触れられるのがこの動物園の魅力です!

 

狭山市立智光山公園 こども動物園

智光山公園5

埼玉県狭山市の北西部にある智光山公園には、東京ドーム11個分という広い敷地の中に
テニスコートや体育館、キャンプ場、植物園など様々な施設があります。
智光山公園の入り口から入ってテニスコートなどを過ぎ、奥の方まで進むとこども動物園があります。

豊かな自然の中にある静かでこじんまりした動物園ですが、
とてもアットホームで、身近な自然を体験できる場所になっています。

【基本情報】
住所:〒350-1335 埼玉県狭山市柏原864-1
電話:04-2953-9779
営業時間:9:30-16:30
料金:大人200円/小人50円/未就学児無料
アクセス:圏央道「狭山日高IC」より約10分
詳しくはこちら:www.parks.or.jp/chikozan/zoo/index.htm

 

身近な動物に触れられる動物園

「智光山公園こども動物園」では知ってる!見たことある!と子どもたちが大喜びしている姿が多く見られました。
アヒルやフラミンゴ、ヤギやサルなど誰もが知っている動物が沢山います!

またウズラやニワトリなど、生活の中で身近に感じる生物も多く、様々なことを学ぶことができます。

今回訪れた際には、ウズラについて飼育員さんが解説をしてくれるイベントに参加しました。
ウズラについて、卵について、卵からかえった雛鳥について、子どもたちにもわかりやすく写真などを使って説明してくれ、とても有意義な時間が持てました!
実際に見せてくれた、ふ化後の卵殻にはみんな興味津々!
いつも食べているウズラの卵から、小さな小さな雛が出てくるなんて!と驚いている子どもたちの様子が印象的でした。

 

特徴①鳥が多い!

智光山公園2

「智光山公園こども動物園」は鳥が沢山飼育されている動物園だと感じました!
ニワトリは私たちにとっても馴染み深い存在ですが、こんなにいるんだ!と驚くほど沢山の種類のニワトリがいました。
同じ列に並んで飼育されているので、比較してみることができます。
歴史や名前の由来など、興味深い内容の解説も書かれているので、じっくり見て色々知ることができます。

他にもフクロウも何種類も飼育されていました。

隣のゲージで動き回るニワトリと比べてみると、動じないフクロウに疑問を抱く子どもたちもいるかもしれません。生態を学ぶきっかけになるでしょうか。

また最も印象的だったのはクジャクです!
木の枝に乗り、羽を広げてはくれなかったものの美しい模様がよく見られました。
クジャクの羽をじっくり子どもたちに見せてあげられるチャンスになるかと思います。

 

特徴②えさやりやふれあいが多い

100円で1カプセル出てくるガチャガチャが動物の前にあり、えさやりを楽しんでいる親子が多くいました。
サルやアヒルなど、自分で投げた餌をキャッチして食べてくれる様子が子どもたちにも良く見える展示になっているので、我が家の子どもたちも大喜びでした。

遠くまで投げる力がまだなくても動物たちが近くまで来て取ってくれるので小さな子どもたちにもおすすめです。
また、ふれあいの時間が設けらえており、小動物と触れ合う体験もできます!

 

特徴③展示が見やすい

例えばカワウソ。他の動物園でもホース状のところを通って泳ぐ姿が見られる仕掛けがありますが、なかなか見られるチャンスがありません。
この動物園では、カワウソがじゃれあう様子から、水の中を自在に泳ぐ様子が本当に手に取るように良く見えました!
混雑していないことも理由かもしれませんが、
改めてカワウソの泳ぐ姿の優雅さや愛らしさに胸がわくわくしてしまいました!

他にもマーコールという山岳地帯で暮らすヤギの仲間は、崖のように作られたスペースで飼育されており、
駆け上がる様子や高いところで堂々と立つ様子が見られました。
その風格と角はとても迫力がありました!

 

学びがいっぱい!触れて、感じる動物園

「智光山公園こども動物園」は本当にアットホームな動物園です!
見るだけで、触れたような気持ちになるくらい動物たちとの距離が近いです。

近くで見た時の肌の質感、触った時の触感、音、匂い、動物を体全体で感じる空間でした!
子どもたちの大好きな仕掛け展示も沢山あり、多くのことをわかりやすく学べる工夫もされています。

智光山公園3

一周回っても1時間くらいで見られるので、気軽な休日にぜひ行ってみてください。
ブラっといっても、じっくり見た!そんな風に感じられる有意義な時間が持てる動物園です!

ケニーズ4

キャンプシーズン到来!

ケニーズ7

暖かくなり外で過ごすのが心地よい季節になりました。
毎年恒例のキャンプ、今年から挑戦するキャンプ、ご家庭により様々かと思いますが、
外で自然に触れる体験は、子どもたちにとって貴重な時間になるはずです。

何もないまっさらなところに建てるお外のお家。
一から作る食事。
不便なところでより良いものを作るための工夫。

そんな経験はお家で得られるものとはまた違います。
キャンプが初めてというファミリーにも、キャンプベテランファミリーにもおすすめのキャンプ場をご紹介します!

 

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

ケニーズ6

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
は埼玉県飯能市にあるオートキャンプ場です。
都心から車でおよそ1時間。山や川、豊かな緑に囲まれた場所にあります。

キャンプ、バーベキュー、釣りなどを楽しむことができます。

【基本情報】
住所:〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗3196
電話:042-979-0300
料金:施設利用料/[大人]700円[子ども]350円 サイト使用料/[日帰り]2,400円~[宿泊]3,400円~
ペット:可(施設使用料350円)
アクセス:圏央道「青梅I.C」より車で約30分/圏央道「狭山日高I.C」より車で約40分

 

家族に嬉しい遊びが盛りだくさん!

ケニーズ・ファミリー・ビレッジではバーベキューはもちろん
自然の中でアクティビティを楽しむことができます!

おすすめは釣り!場内にあるマス釣り場で気軽に釣りを楽しむことができます。
小さな子どもたちでも、女性でも安心して釣り体験ができるので、
バーベキューの合間にちょっと行ってみるのもおすすめです。
釣れた魚は串刺しにしてくれるので、バーベキュー食材と一緒に焼いて食べると美味しさも格別。
普段お魚が苦手という子どもたちでも、自分で釣った魚なら喜んで食べてくれるかもしれませんね。
希望すれば、その場で焼いてもらうこともできます。

その他キャンプ場内には、バスケットボールやバドミントンができる広場、
滑り台やブランコなど小さな子どもたちでも遊べる遊具があります。
子どもたちは飽きずに大喜びで遊んでいました!
普段お仕事でなかなか遊べないお父さんと思いっきり走り回ってはしゃぐ様子も多く見られました。

 

夏は天然プール!

キャンプ場内、下に降りるとすぐ川に出られます。
流れが穏やかで、浅いので小さな子どもたちでも安心です。
小さな魚もいるみたいなので、網を持って入ってみるのも楽しいですね!

夏期限定で、川をせき止め天然プールも登場するそうです。
ありのままの自然で作られた、透き通った美しいプールはきっとお子さまの心を虜にするでしょう。
ここにしかない体験がきっとできるはずです!

 

小さな子どもたちでも安心

ケニーズ3

オートキャンプ場というと、テントを張る区画まで車を入れることができるキャンプ場を指しますが、
ケニーズ・ファミリー・ビレッジにはテントサイト以外にバンガローやコテージがあります。
キャンプ初心者の家族でも、テントが苦手という家族、小さなお子様がいる家族でも大丈夫。

また、レンタル品や販売品も充実しているので
少し寒いから毛布を追加したい、川で遊べるグッズが欲しいという時も安心です。
遊具の中には小さな子どもたちでも楽しめるものもあります。

 

日帰り利用も可能

ケニーズ5

ケニーズ・ファミリー・ビレッジは宿泊のみでなく、日帰り利用も可能です。
アクセスが良いので、バーベキューだけの日帰り利用でもゆっくり楽しめます。

場内はカラフルにデコレーションされ、入るだけでウキウキドキドキ!
きっとかけがえのない家族の思い出ができるでしょう。
ぜひ、ケニーズ・ファミリー・ビレッジで楽しい時間をお過ごしください!

 

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憧れのムーミン谷へ行ける!?

あけぼの公園10

子どものころ、ムーミンとその仲間たちが住む「ムーミン谷」へいつか行ってみたいと夢を描いたことがありませんでしたか?

木々に囲まれた池、辺りを彩る美しい花々、ちょっと変わった建物。
そこにいる個性あふれる仲間たち。
ムーミンの暮らす「ムーミン谷」は、まるで夢のような世界でした。

そんな「ムーミン谷」をイメージして作られた公園が埼玉県飯能市にあります。
「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」のご紹介です!

「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」

あけぼの公園7

トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園は埼玉県飯能市にある児童公園です。
1997年にムーミン童話の世界をイメージして作られました。
訪れる子どもたちが、ありのままの自然に触れながら様々なことを感じ、多くの体験ができる公園です。

【基本情報】
住所:〒357-0046 飯能市大字阿須893番地の1
電話:042-972-7711
料金:無料
アクセス:[徒歩]西武池袋線元加治駅より約20分/[車]圏央道狭山日高ICより約20分 圏央道入間ICより約20分
詳しくはこちら:https://www.city.hanno.lg.jp/akebono

遊具がない?公園のコンセプト

あけぼの公園3

このトーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園には遊具がありません。
それは、子どもたちが自然に触れながら、その中で遊びを創造してほしいという願いの元、この公園が作られているからです。

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの生誕の地、フィンランドには
自然は誰とでも分かち合えることを定めた法律があります。「自然享受権」という権利です。
この法律の下では、自生する植物なら採ることもできます。
そのため、フィンランドの子どもたちは森や林を散策し、どこででもきのこや木の実を採って楽しむことができます。

トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園では、そんなフィンランドの子どもたちのように
自然と自由に付き合い、その中で様々なことを体験し、学ぶことができるよう、多くの工夫が行われています。

一番人気は「きのこの家」!

あけぼの公園

トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園内にある「きのこの家」は仕掛けがいっぱい!

入って上まであがっていくだけで、遊具で遊んでいるようなワクワクドキドキ体験ができます。

あけぼの公園5
何層にも重なった階段とフロアは、一通り入ってみてもどこへ行ってどうやって帰ってきたのかわからなくなるほど複雑。
その中に、子どもたちが大好きな仕掛けが沢山あるのです!

あけぼの公園4

窓を開けたら向こう側が見えたり、違う窓を開けると外が見えたり。
どこに続くのかと思ったら抜け道だったり、外へ続くと思ったら小さな隠し部屋だったり!
秘密基地を探検しているみたいで、子どもたちは大興奮!

あけぼの公園6

次は何があるんだろう?ここはどうなってるの?目をキラキラさせる子どもたちの想像力はどんどん膨らみます!
あそこは滑るから気を付けて。ここは滑り台になるのかも?!体幹も身に付き、運動能力が発揮できます!
「きのこの家」はここにしかない思い出がきっとできる!そんな体験ができる場所です!

昔遊びなどの体験も

あけぼの公園9

公園内では、けん玉やおはじき、福笑いやコマなど、昔遊びが体験できるコーナーもあります。
懐かしい~!と言いながら、お父さんお母さんも一緒になって楽しんでいる姿が見られました。

今は電池で動くおもちゃや、テレビゲームばかりですが、
紙でできた遊び道具の感触、糸や紐をうまく使いながら回したり乗せたりするコツ、なかなかお家で出来ない体験ができます!
昔ながらのおもちゃに触れながら、家族で過ごす貴重な時間が持てる場所になっています!

6月にはカフェもオープン

あけぼの公園8

自然を美しいままの姿で守るため、公園内は飲食禁止になっていますが、
6月にはカフェがオープンするそうです!

まだ工事中の中を少しのぞいて見ましたが、可愛らしいチェアがおかれており、
木のぬくもりが感じられる暖かい空間になっていました!
窓からは、わんぱく池が臨める席もあるでしょうか?

美しい風景を見ながら、おいしいお茶が飲めそうでとても楽しみですね!

自然に触れ、とっても楽しい体験ができるトーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園
ぜひ家族で行ってみてください!

sakura6

桜は満喫しましたか?

暖かい穏やかな春の陽気が訪れ、桜が満開になった!と思ったら
今年はなんだか一瞬のうちに散ってしまいましたね。
お花見は楽しめましたでしょうか。

桜を満喫できなかった!もっと今年の桜を楽しみたかった!
そんな家族には”桜の押し花”がおすすめです!

桜の押し花

押し花は、自然に咲いている葉やお花を乾燥させたものです。
押して乾燥させて作るので「押し花」と呼ばれるのですね。

子どものころ作ったことがあるお父さんお母さんも多いかと思います。
今年はぜひ桜で押し花を作ってみませんか?

桜は、風が吹くとひらひら舞い落ちてくる様子がとてもきれいですね。
花びらを使うのもいいですが、後半になると花びらが揃った完全なお花形の形で落ちているものが多くなります。
それを使うと、美しい桜の押し花を作ることができます!

ではさっそく、おさらいの意味も込めて桜の押し花の作り方をご紹介しましょう。

作り方

作り方は簡単!

好きな桜を拾ってきます。虫がついていないか、土がついていないか確認しておきましょう。

お家にある適当な本を選び、真ん中あたりのページに新聞紙とティッシュを置きます。
この後お花を挟むので、見開きにして置いてください。
ティッシュの上に、丁寧に桜を並べ、優しく本を閉じます。折れ曲がってしまっていないか確認しながら閉じましょう。

辞典や図鑑などの固く重い本がおすすめです。
あとはこのままおよそ1週間待つだけ!
この1週間は、お子様の手の届かないところに置いておきましょう。
また平面状に乾燥させるために、本は平らな場所に横に寝かして置いておいてください。

1週間ほどたつと乾燥し、お花がパリパリの状態になっています。
優しく優しく手に取り扱うようにしてください。

お便りに

私は学生時代から、海外に住む友人に桜の押し花のしおりを作り、送り続けてきました。
そして今我が家では、こうして作った桜の押し花を使って
毎年子どもたちはおじいちゃん、おばあちゃんへのお便りを作っています。

といってもまだ幼いのでこれまではほとんど私が作ってきたのですが、
今年はきれいにセロテープを貼れるようになったので、一緒にテープ貼りをしました。
絵を描いたり、メッセージを添えて送ろうと思います。

1人暮らしのおじいちゃんおばあちゃん。
遠く離れて暮らす家族。
そんな、大切な人たちに桜の押し花でお便りしてみませんか?
なかなか外に出られない方や、今年は桜を見られなかったという方もきっと同じ季節を感じてくれるはず。
大好きな人の手から渡ったお便りは、心を温かくしてくれることと思います。

子どもたちの学びにも

桜は、私たちにとってとても身近だけれど特別なお花ですね。
ピンクに彩られた景色は、毎年見るのにすぐ去ってしまう。とても惜しく、美しいものです。

桜の押し花作りを通して、桜について、そして季節について、歴史について
学ぶきっかけにもなるのではないかと思います。

3歳半の我が家の長男は、去年までは小石のように花びらを拾っていただけでしたが、
今年は色々と気が付いたことがあったようです。


手に取った桜がすぐに花びらを落としてしまったことを残念そうに、どうして落ちてしまったのと泣いていましたが、
その日の夜、お花には優しくしなければいけないのと呟いていました。
また、手に残った「おしべやめしべ」を不思議そうに眺め、それが何かということについても知ろうとしていました。

帰宅後図鑑を見たり他のお花にも、おしべやめしべがあるのか調べていました。

まだ間に合います

桜がほとんど散ってしまいましたが、まだ桜の押し花作りは間に合います!
桜の木の下の、別の小さな植物の上に落ちている場合などは、クッションになってつぶれていないことも多いです。

綺麗な形で残っていなければ、花びらだけを拾ってもいいですね。
真っ白な紙に、花びらでお花を作ったり、描いた絵の中に貼り付けてみるのも可愛いです。

黒い画用紙を使うと、さくらの淡いピンク色とのコントラストが奇麗です。

もう桜が落ちてもないという地域の方は他のお花でやっていても素敵ですよ!

ぜひ親子でオリジナリティーあふれる桜の押し花を作ってみてください!

アウトプット子どもたちは常に学んでいます

子どもたちの脳は日々フル回転!たくさんのことを見て、学び、吸収しています。

赤ちゃんや小さな子どもたちが夜泣きをするのもこういったことに関係しているそうです。
子どもたちは、昼間に見たことや聞いたこと、感じたことを夜寝ている間に頭の中で整理するそうですが、
まだまだキャパシティーが大きくない小さな子どもたちはそれらを整理しきれず、
夜中に起きて泣いてしまうのだとか。
お出かけした日や、いつもより多く遊んだ日に特に夜泣きがひどくなるのも納得できますね。
夜泣きは大変ですが、しっかり成長しているという証拠ということなのでしょう。

すぐに忘れてしまうことも

アウトプット5

大人よりも何倍もひとつひとつのことから多くの学びを得ている子どもたちですが、
同時にすぐに忘れてしまうとも言えます。

2歳から3歳ごろには、お話も上手になり、色々なことを知っていきますが、
少し前のことはもう忘れてしまうもの。
まだ「遊び」から学ぶだけの間はそれでも問題ないかもしれませんが、
数字や平仮名などをお勉強するようになると、それでは困りますね。

”お勉強”が求められる年齢になると
「学んだことを、どう自分のものにしていってくれるか」ということがより重要になります。
そこで、大切なのが「アウトプット」です。

吸収するだけでは不十分

アウトプット2

今日学んだ数字を、学んだだけでは子どもたちに完全に身についているとは言えません。

子どもたちが、学び吸収した知識を自分のものとし、いかにそれを使っていけるかどうかで
「覚える」ことができたかどうか、ということが変わってくるそうです。

例えば、我が家の長男は3歳になったころから、毎朝私と家で出来る簡単なお勉強をしてきましたが、
最初は何度やってもなかなか平仮名を覚えることができませんでした。
「もぐらのも!」と毎日大きな声で繰り返しているのに、次の日にはもぐらの絵を指さして「なんだっけ?」と聞くと、「もぐらのひ!」などという始末…どこから手を付けていいのかわかりませんでした。

字を書く練習では、見本をなぞれるのに、なかなか真っ白なところには書くことができません。
それもそのはず。何も知らない子どもなのですからできなくて当然です。
根気よく根気よくゼロから字を教えるのは、お互いを追い詰めるだけのようにも思えました。

自分で”使った”ことからの変化

アウトプット4

しかし、ある日主人とお絵描きをしている中で突然「も」を書いたそうです。
私と平仮名のお勉強をしていることを全く知らなかった主人はびっくり。
そのリアクションが嬉しかったようで、長男は何度も「も」を書きました。
その日から「も」に関しては完璧に覚え、どこで「も」という字に出逢っても読めるようになったのです!

私とどれだけ「お勉強」という時間を設け、インプットしても覚えられなかった平仮名を
たった一度”アウトプット”したことによって自分のものにしてしまった。
本当の学びは、アウトプットして完了ということを、このことで改めて思い知らされました。

”アウトプット”が大切

アウトプット3

学んだことを使う、それが子どもたちの学習には何より大切なことです。

それは、日々の生活の中でも同じことかもしれません。
脱いだ靴を揃える、食べた食器は片付ける、遊んだおもちゃを箱に入れる
「言われたことをやる」のは子どもたちにとって決して簡単なことではありませんが、
素直な心で行動できれば、きっと自分のものにしていけるでしょう。

「インプットより大切なのはアウトプット」

それを引き出す手助けをしてあげることなら、親の私たちにもできるのではないでしょうか。
そう心がけて、子どもたちと向き合っていきたいですね。

調べる4

虫取りシーズン到来です!

調べる3

緑豊かな季節になりましたね。今年も桜がきれいに咲きましたが、お花見は楽しまれたでしょうか。

桜が散り始め、我が家の子どもたちは昆虫探しに夢中になり始めました。
お天気が良い日は、虫取り網を持って近くの公園へ。

まだまだ姿を見せない虫も多いですが、舞っていく蝶を一生懸命追いかけています。

これまでザリガニやオタマジャクシを捕まえてお家でお世話したことはありましたが、
短命である昆虫を捕まえた時は、一度虫かごに入れて観察し帰宅する前に放してあげていました。
今回は捕まえた蝶をいったんお家に持って帰ることにしたのです。

「蝶々」について学ぶためのことでした。

出逢った蝶々について学ぶ

公園で一生懸命追いかけて捕まえた蝶々を、虫かごに入れて一度家に持って帰ってきました。
まずは蝶々の名前を図鑑で調べてみることにしたようです。

まだ一人で字をすべて読んで、どこに何が載っているのか見つけることは難しいので、そこは私たちも一緒に行います。
虫かごで元気に舞う蝶を図鑑で見つけると大喜び!何度も見比べては、嬉しそうにお父さんに自慢していました。

さっそく、次はご飯をどうやってあげたら良いのかの話し合いが始まりました。

子どもたちはキッチンペーパーに砂糖水を含ませて置いておくことにしました。
袖を濡らしながら一生懸命、蝶々のご飯を作ってあげる姿に少し感動しました。

夜、寝る直前まで虫かごの前で蝶々に語り掛け、
「明日、お母さんのところに帰ろうね」と言った息子が本当に愛おしかったです。

これなに?という好奇心

調べる2

2歳3歳になると、「これなに?」「それなに?」と質問攻めになりますね。
会話がすべてそれなので、少し大変ですが、色々なものに興味を持っている証拠。とても嬉しいことです。
好奇心がどんどん大きくなるこの頃は、成長の段階ではとても大切な時期。
沢山学んで、沢山のことを知り、脳がいつも活性化されている重要なときなのだそうです。

忙しい時に質問があったり、今説明したばかりのことをまた何?と聞かれると参ってしまいそうにもなりますが、
子どもだから適当でもいいだろうと流して答えず、
この頃の「なに?」という問いかけには、ひとつひとつしっかりと答えてあげることが大切なのです。

まだ幼い間は全ての答えを吸収できるわけではないかもしれませんが、
子どもたちなりに必死に理解しようと努力し、子どもたちなりの答えを見つけてくれるはずです。

そして、大人がいつもちゃんと答えを返してあげることで、
成長したとき、自分で答えを見つけようとする子になってくれるのではないでしょうか。
その手ごたえのようなものを、今回の「蝶々について学んだ」ことで私は少しつかんだ気がします。

自分で調べようとする姿勢

調べる

今回、蝶々について一度持って帰って図鑑で調べると言ったのも、
どんなものを与えれば良いのか調べるといったのも、3歳半の長男でした。

また、公園で蝶々が寂しそうだからと咲いていたお花も採ってきたのですが、
私が何も言わなくても、植物図鑑でそのお花の名前を調べようとしていました。

答えを見つけるためにはまだまだ親の手が必要ですが、
彼が自分で答えをさがそうとしている姿に、大きな成長を感じました。

これなに?それなに?と質問攻めが始まったころ、私は長女出産直後でドタバタの毎日でしたが、
私のできる限りの力で彼と同じ目線に立って、その問いの答えを探そうと努めてきました。
それはいつも母が私にそうしてくれたからでした。

この頃の子どもたちは、なんで同じこと何回も聞くの~と天を仰ぎたくなるほどですが、
いつも同じトーンで、子どもたちの問いにすぐに返せる答えならわかる言葉で答え、難しい質問なら一緒に調べていくことが大切なのだとい思います。
そう心がけてきた今「わからなかったら調べてみよう」という気持ちが長男の中に生まれてきたのではないかと感じています。

インターネットで何でも調べることができる時代。スマフォがあればその場ですぐ答えが出ますが、
必死に図鑑で出逢った自然に触れようとする彼の目の輝きを、ずっと応援していきたいと思いました。

一緒にスマフォの画面をのぞくより、一緒に本を開いて、一緒にひとさし指を出して、一緒に答えを探す方がずっと、触れ合い、感じあう時間が親子で持てると思います。

子どもたちが好きなものを自分で知りたい!と思う気持ちを、生み、育むお手伝いを
私たち大人も共に、楽しみながらやってきたいものですね。

手作りのおやつを

子どもたちが口にするものはいつも安全であってほしいと願いますね。
それなら手作りを。

無添加に!無農薬に!とこだわるのももちろん大切ですが、
それと同じくらい、いつも自分が材料から手作りしたものを届けてあげたいと思います。
そこには、他の何より”愛情”という一番のおいしさが詰まっているからです。

私はいつもおからを使って手作りのおやつを作っています。
今日は一番お手軽なおからのクッキーをご紹介します!

おやつにおすすめ「おからクッキー」の作り方

作り方は簡単!

①おから100gに、小麦粉40g、砂糖60gをさっと混ぜます
②溶かしバターを50g加えます。
③しっかりと混ぜれば生地は完成!
④好きな形に整えて、200度のオーブンで13分ほど焼けば出来上がりです!

小麦粉の半量をココアに変えるとチョコクッキーに☆子どもたちが大好きなチョコ味!


おからの味がほとんどわからなくなるので、おからが苦手な子どもたちにもおすすめです。

ヘルシーなのでお母さんお父さんのおやつとしても。抹茶を混ぜると大人な味でまたおいしいです。

お好みでナッツや、チョコチップなどでアレンジしてみてくださいね。

手づかみもOKなので離乳食にしてもおすすめ

おから4

おからクッキーは、しっとりとふわふわした食感なので離乳食にもおすすめ。
それでいて、手づかみしても崩れません。
手づかみ食べが楽しくなってきた赤ちゃんにもぜひ作ってみてください。
プレーン味で作ると、食材の味が生きて食育に良いですね。
また、卵を使っていないので、アレルギーがある子どもたちも、
お母さんが手作りしたおからクッキーなら、安心して沢山食べられます!

 

おからは栄養たっぷり

おから1

おからは豆腐を作る際に、豆乳を絞った後の残りかすです。
大豆の栄養がギューッとつまった栄養満点の食材です!

特に、食物繊維やカルシウムがたっぷり!
他にもたんぱく質や炭水化物、カリウムも豊富に含まれており、
カロリーも低いのでヘルシーな食材としても注目されています。

食物繊維はゴボウの2倍!

おからに含まれる、「セルロース」という食物繊維は
腸の働きを活性化し、大病の予防や便通改善に役立ちます!

便秘がち、という赤ちゃんも多いと思います。おからクッキーをおやつにぜひあげてみてください。

 

安い&冷凍保存OK

おからは何よりお手頃!500g50円ほどで手に入るので経済的です。
おからと少しの小麦粉があれば、様々なレパートリーのおやつが作れます!

ちょっと食感が苦手、というお子様でも、おやつにしてしまえばおいしく食べてくれるはず!
コクのあるバターと混ぜれば、パサついた感じもなくなり
小麦粉だけで作るお菓子より、ふっくらやわらかく仕上がります。

また冷凍で小分けしておけば保存も安心。
100gずつくらいラップに包んで冷凍しておけば、お菓子作りに使っても良し、卯の花などに使っても良し。
とても便利に使えます。

おから

ぜひ親子で作ってみて

ここでご紹介したおからクッキーは簡単なので親子クッキングにもおすすめです!

粘土遊びのようにいろいろな形で作ってみましょう!それぞれ食感が違うことにも気が付いてくれるでしょう。

おからを身近な食材として親しむことができれば、今後の食生活も良い方向に進めていけるのではないでしょうか。

大人になってもヘルシーで、健康的な食生活を送っていけるはず。
食育としても大いに役立ってくれると思います!

お母さんのおやつとしてもおからクッキーはおすすめです。甘さも味も大満足。それでいてお通じも改善してくれます。
ぜひ親子で作って、おからクッキーで楽しいティータイムを☆

はみがき2

虫歯NO!

はみがき1

虫歯を作らないためには、小さなうちからケアしておくことが大切です。
でも「虫歯予防って何をしたらいいの?」「歯磨きだけじゃ不安!」という方も多いかと思います。

そこで、今日は歯医者さんから教えていただいた『シーラント』という予防歯科についてご紹介します!

予防歯科というと、歯磨きはもちろんフッ素の塗付がよく知られていますが、
『シーラント』はより予防効果が期待される歯科技術です。

シーラントとは?

はみがき3

シーラントとは、奥歯の凸凹したところに、セメントのようなものを流し込み、
虫歯菌がそこに繁殖するのを防ぐ予防法です。

歯医者さん曰く、子どもの約9割が奥歯から虫歯を発生させてしまうそうです。
奥歯は凸凹していて、そこにたまった食べかすをうまく歯磨きだけでのぞききれていないことによって虫歯菌が繁殖してしまいます。
奥歯に繁殖した虫歯菌がそのまま他の歯へと移っていくと、どの歯も虫歯になる可能性が出てくるということですね。

虫歯は、色々な食べ物を覚え始める3歳半ごろから増え始めるそうです。
子どものうちからしっかりと虫歯にならないよう予防しておけば、一生虫歯とは無縁の人生を送ることができます!

歯医者に通うのは時間もお金もかかります。何より痛がる子どもたちはかわいそうですよね。
今の間に『シーラント』で虫歯ゼロの歯を守ってあげましょう!

シーラントとフッ素 ダブルの予防がおすすめ!

レノビーゴ

フッ素の塗付は現在、自治体が行う検診以外では保険適用外となっています。
しかし、処置済みの歯が年齢によって定められた本数以上あれば、フッ素も保険で対応してもらえます。

『シーラント』を受けた歯は、この”処置済み”の歯とみなされますので、
虫歯になっていなくてもフッ素を保険の中で塗ってもらうことができる制度になっています。

虫歯を予防するには、フッ素の塗付もとても効果的です!シーラントとダブルでできればより安心でしょう。

乳歯のうちから予防しておかないと、いずれ抜けても虫歯菌は残ったまま。
大人の歯も虫歯になってしまいます。

一度かかりつけの歯医者さんで『シーラント』について尋ねてみるといいかと思います。
親子で虫歯ゼロを目指しましょう!

 

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リス2

おすすめの無料スポットをご紹介!

リス

埼玉県さいたま市には、リスに会える公園があります!

日時によっては野菜の直売も行われていて、市民から愛される公園です。

市民の森 グリーンセンター

リス1

さいたま市 市民の森グリーンセンタは、面積およそ14万平方メートルを誇る市民の憩いの場。
休日には多くの人が訪れ、活気あふれる公園です。

【基本情報】
さいたま市北区見沼2丁目94番地
開門は4月~9月が8時半より18時まで。10月から3月が8時半から17時まで。

電車で行く場合は、JR土呂駅から徒歩10分
東部大和田駅から徒歩15分、大宮公園駅から徒歩20分です。

入園は無料で、駐車場もあります。年末年始以外は基本的に入園できますが、イベントが行われている場合は混み合うこともあります。

グリーンセンター内には、芝生広場以外に、リスの家、植物展示温室、盆栽展示場、健康歩道などがあります。
小さなお子様から、大人の方まで、幅広い世代の方に親しまれています。

名物はリスの家

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ここの一番おすすめポイントは、リスの家。
リスの家では、数百匹のリスが放し飼いにされています。広い敷地の中で、リスが自由に動き回り、生活する様子を観察することができます。

特にリスが餌を食べているところを間近で見られるのはとても感動的です!
冬場は冬眠に入るので、出ているリスは少ないですが、それもまた動物の生態に関するお子様の学びにつながります!

リスの家の前にはどんぐりポストが設置されており、拾い集めたどんぐりをもっていくと飼育員さんが選別してリスの餌にしてくれます。
自分が拾ったどんぐりが、目の前のリスのご飯になっている!という目に見える感動は、お子様にとってとても大きな経験になるのではないでしょうか。
どんぐりに関しての解説などもあり、展示にも学びがたくさんあります。

お花見もおすすめ!

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桜の季節になると、公園全体がピンク色に染まり、大勢の人がお花見に訪れます。
それでも敷地はとても広いので、混雑している感じもなくのんびりとお花見を楽しむことができます。

芝生広場ではお子様も思いっきり遊ぶことができるので、お父さんお母さんもゆっくり、安心してお花見を楽しむことができますよ!

これから迎える春におすすめの無料スポットです!ぜひご家族で足を運んでみてください!

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豆乳飲んでくれますか?

豆乳を飲んでほしい!と願うものの、
なかなか飲んでくれないことで悩んでいるお母さんお父さんも多いことと思います。

特にお豆腐やお豆があまり好きではない子どもたちは、たんぱく質がとれているのかと心配になりますよね。
私も、栄養価の高い豆乳を飲む習慣をつけてくれたらとあれこれ試してみたものでした。

しかしなかなかうまくいかず、今では牛乳好きになってはくれたものの、
ジュースやおやつのおいしい味を知ってしまうと
豆乳をそのままぐびぐび飲んでくれるようには残念ながらなりませんでした。

そこで、飲んでくれないなら食べてもらおう!と考えを変えてみることにしました!
これが的中。母特性の豆乳プリンは我が家で大好評のおやつになりました!

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簡単にできる豆乳プリン

豆乳プリンはとても簡単!
豆乳をゼラチンで固めて冷やすだけです!

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ノーマルな豆乳だと味がたんぱくになってしまうので、おやつには味の付いた豆乳を選びます。
バナナやいちご、白桃にフルーツミックス、巨峰にメロン、マンゴー、パイン。
子どもたちの大好きな味の豆乳が沢山売っているのをご存知でしょうか。

日によって味を変えて作ってみれば飽きずに食べられます。
1本200mlに対してゼラチンは4g使います。
20ccのお水でふやかしたゼラチンを、沸騰直前まで温めた豆乳に混ぜ溶かし、
容器に入れて冷蔵庫で冷やしたらできあがりです!

豆乳は栄養満点!アレンジを楽しんで

豆乳には大豆たんぱく、イソフラボン、ビタミン、マグネシウムなどお子さまの体と成長に大切な栄養素が沢山入っています!
これらはお母さんお父さんの体にも良い栄養素ばかりなのでぜひ家族で食べてみてください。

ノーマル味で多めにつくって、お豆腐としてご飯の一品にするのもおすすめ!
わさびと出汁醤油をかけると、絶品の手作り湯葉豆腐になります。

プリンとしておやつにするなら、子どもたちのお気に入りの容器に入れてみたり、
大きいタッパに冷やして、食べるときに子どもたちで取り分けると、食べることへのモチベーションもアップします。

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ぜひ試してみてください!