子どものおやつは、大人のおやつとは意味合いが違います。
子どもにとっておやつは成長に必要なエネルギーを補う「第4の食事」です。

しかし、だからこそ3食の食事と同じように、子どもに食べさせるものにも気をつけるべきです!

大人と同じお菓子は3歳から


画像出典:PhotoACより

ポテトチップスやチョコレートなどのように、大人が食べるような市販のお菓子は、子どもが大人と同じ食事を食べるようになってから。

大人のお菓子と違って、子どもたちの食事は味の濃さが違います。
子どもたちにとって、大人のおやつは味が濃く、健康には良くありません。

大人と同じようなおやつを食べさせるのは、子どもの身体が成長した3歳ごろからにしてくださいね。

子どもにとって親のおやつは魅力的!

大人が食べるおやつやおつまみは、味が濃いのですが、それ故に子どもたちからすると、大人のおやつは味が濃いからこそ魅力的!

身体のためにもなるべく食べさせない方が良いのですが、味が濃いから大人のおやつの方が美味しく感じるし、食べたくなっちゃう。

どうしても子どもが大人と同じおやつを食べたがるときには、ママやパパが食べているおやつの方を薄味にする、という荒業もあります!

子どもがおやつばかり食べたがるときはパパもママも我慢を!

大人もおやつをついつい食べたくなるように、子どもたちだっておやつを食べたくなるし、大人以上に我慢するのは大変です。

全くおやつを食べさせないのも問題ですが、おやつばかり食べるのも問題です。
こんなときは、親子揃っておやつを我慢してみると良いかもしれません。

「ママもおやつ我慢するね!」と親も子どもと一緒におやつを我慢していると、子どももおやつを一緒に我慢できるようになるかも?

おやつは親と子、友だちとのコミュニケーションツールでもあります!

子どもたちにとっておやつは、パパやママと楽しみながら食べるものだったり、友だちと一緒に交換したり、美味しさを共有するものでもあります。

だから、全くおやつを食べさせないというのもNG!

もちろん、子どもが食べたくないのに無理におやつを食べさせる必要はないですが、おやつは食べる楽しみを覚えるために重要なアイテムなので”適度に”子どもに食べさせるようにしてあげてくださいね。

[参考1]『おやつの悩み』|すくすく子育て

コロナ渦で大変なご時世ですが、自然災害はいつ訪れるかわかりません。

これらかの私たちの防災は、地震や台風などの自然災害にプラスしてコロナ対策も行わなければならないのです!

今回は乳幼児の育児中に地震が起きてしまったら、どうすべきかをご紹介します。

乳幼児の地震に備えて準備していたいもの一覧


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女性が緊急時に避難する際に、持って逃げられる重さは「10kg」だと言われています。
そして、赤ちゃんがいる場合は「赤ちゃん+防災グッズ」をあわせて10kg、赤ちゃんの体重が3kg程度と考えると7kgぐらいしか防災グッズを持てない計算になります。

だから防災グッズの中に、次のものを7kg以内になるように入れた方が良いでしょう。

◆防災バックの中に入れたい赤ちゃんのためのモノ
・ベビーフード
・粉ミルク(スティックタイプ)
・スティックシュガー(ミルクの代用に)
・おむつ(圧縮袋でコンパクトに)
・おしりふき
・歯みがきシート
・カイロ(冬場の暖を取るため)
・だっこひも
・使い捨て哺乳瓶
・ネームタグ(本人と親の氏名、携帯番号などを書く)
・赤ちゃんの薬
・着替え(複数枚)
引用元「ママのための防災ブック『その時』ママがすることは?」より

そして、上記の赤ちゃんに必要なものと、家族に必要なものを逃げるときにすぐに持てるように廊下や玄関のわかるところに置いておきましょう!

また乳幼児は成長が早いので、着替えやおむつのサイズが最低半年に一度は中身を見直すようにしてくださいね。

おもちゃや絵本も子どもにとって必要なものです!

大人だって急に避難所生活が始まったら、戸惑ってしまうし。ストレスだってたまってしまいます。
そして、大人以上に我慢するチカラが育っていない子どもにとって、避難所で「心の支え」
になるものは必要です。

だから防災バックの中におもちゃや絵本など、子どもが喜ぶものも入れておいてあげてくださいね。

自宅で避難する可能性は十分にあります!

コロナ渦で、避難所が今までのように使えない可能性があります。
自治体によっては「自宅退避」を要請されることもあるかもしれません。

そういった自宅待機の自体に備えて、非常食などは備えておいた方が良いでしょう。

今のところ政府としては

・避難所の衛生環境の確保
・十分な換気の実施とスペース確保
・発熱、咳等の症状が出た者のための専用のスペースの確保

などを避難所で対応する予定を立てています。

ただし、どういった状況になるかは災害がおきるまでわからないので、どうなっても良いように避難所用と自宅退避の際の備えという2つの備えの準備はしておいた方が良いかもしれません。

万が一に助け合えるように周囲とのつながりを作っておこう!

コロナ渦の現在では、自宅避難が難しい場合は親戚や友人の家等への避難を要請されることがあります。

そんなときに周りに頼れる人、助け合える人がいるかいないかで災害時の生活は大きく変わります。
アナタのためにも、子どものためにも災害が起こる前に、非常食などの準備と助け合える人を作っておくようにしておいてみてはいかがでしょうか?

[参考1]『おやつの悩み』|地震の備え・できること

[参考2]『避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について』|内閣府

新型コロナウイルス感染症により、休園・休校だけでなく。老人ホームやデイサービスの利用も難しくなってしまいました。

子育てをしながら両親の介護を行っていた方にとっては、負担が大きい状況です。
しかし、雇われながら働く方に対して国は「両立支援等助成金」を支給することを決定しました。

「両立支援等助成金」って何?


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新型コロナウイルス感染症がきっかけとなって、家族の介護を行う必要がある働くママやパパが対象の制度です。
すでに法整備されている育児・介護休業法に基づく介護休業とは別に、新たに有給休暇を取得しやすくなるという制度です。

この制度は、介護をしながら働くママやパパが申請対象ではありません。
アナタを雇っている会社、事業主が申請すべき制度であり、次のように”家族の介護”で悩まれている方が対象です。

「両立支援等助成金」の対象となる方

・介護が必要な家族が通常利用している又は利用しようとしている介護サービスが、
新型コロナウイルス感染症による休業等により利用できなくなった場合

・家族が通常利用している又は利用しようとしている介護サービスについて、新型コ
ロナウイルス感染症への対応のため利用を控える場合

・家族を通常介護している者が、新型コロナウイルス感染症の影響により家族を介護
することができなくなった場合

子どもの介護サービスや老人ホーム、在宅介護サービス、デイサービスなどを、これまでに利用しており、上記のような問題が生じている方が本助成金の対象となります。

また「介護している家族がコロナにかかったら心配!」という方もちゃんと対象となっているので、不安な方はこの機会ににしっかりお休みをもらって、家族を介護することも重要かもしれません。

「両立支援等助成金」の支給金額

・取得日数5日以上10日未満……20万円
・合計10日以上……35万円

両立支援等助成金の支給金額は、有給休暇の取得日数によって変わります。
上記の金額だけ見てもわかるように、かなり手厚い内容となっています。

「両立支援等助成金」の適用日

「両立支援等助成金」は令和2年4月1日~令和3年3月31日までに取得した休暇が対象となります。

つまり、丸一年対象となります。
また「両立支援等助成金は令和2年の6月15日から受付を開始しています。

「両立支援等助成金」を利用して、休めるときはしっかり休みましょう!

新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活を文字通り”一変”させてしまいました。
子育てしながら家族を介護されていた方にとっては、これまでよりも負担が大きく、大変でしたよね。

今、中小企業で働きながら家族の介護をされている方は、きちんと「両立支援等助成金」を利用しましょう!

もし、アナタが働く会社がまだ「両立支援等助成金」について何も着手していない場合は、最寄りの「都道府県労働局雇用環境・均等部室」やお住まい地域の自治体に相談しましょう。

[参考1]『新型コロナウイルス対応に係る子育て支援について』|内閣府

子どもを連れての公共交通機関での移動は、大変ですよね。
ただでさえ、子どもがいるだけでも気を使うのに、電車やバスの中で子どもが「ジュースのみたい!」「おやつ食べたい!」と言い出したら、どうしようと悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

そんなときに限って、なかなかこっちの言うことを聞いてくれない。

困った子どものおやつ問題に対しては、どう向き合えば良いのでしょうか?

いろんな我慢の仕方を試してあげると良いかも?


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大人と違って、子どもはおとなしく我慢できません。
子どもは本来「騒ぐ」ことが大好きです。「大人しくして!」と言っても、我慢して大人しくすることは数分しか持ちません。

だから、本当に小さな子どもを我慢させるのって大変!

なかなか我慢しない子どもに対して、1度きりの「我慢しようね~」という言葉ではなかなか言うことを聞きません。

一度だけ我慢しようねと注意するのではなく、手を変え品を変えいろんな方法で子どもを我慢させるようにしてあげてください。

例えば……

  • ・電車(バス)を降りたら食べようね?
  • ・もう大きいから我慢できるよね?
  • ・お昼ごはんが美味しく食べられなくなるよ~?

などのように、いろんな風に言い聞かせてあげると、公共交通機関の中でおやつやご飯を我慢しやすくなるかもしれません。

我慢のあとにお楽しみがあることを教えてあげる

大人だってそうですが、いつまでも「おやつ我慢しちゃだめ!」と我慢することは出来ませんよね。

小さな子どもであれば、それはなおさら。
だから「我慢した後には良いことがあるよ~」というように、我慢した後のご褒美を設定してあげると良いかもしれません。

特に「電車(バス)から降りたら、おやつを食べようね?」と約束すると子どもも我慢する意義が生まれて、我慢しやすくなるかもしれません。

そして、子どもがちゃんと我慢できたら「我慢できて偉いね!」と褒めてあげること。
この繰り返しで、子どもは少しずつおやつを我慢することを覚えていきます。

移動中のおやつを少しずつ減らしていこう!

電車やバスの中で、おやつを食べさせるのは、ちょっと気が引けますよね?
そんなときは、おやつの代わりにジュースを飲ませるようにすると良いかもしれません。

またお菓子の代わりにジュースを持っていき、その代わりにおやつを持っていく量を減らすようにすると、子どもも「お菓子はないものなんだ」という風に考えるようになり、少しずつおやつを我慢できるようになりますよ!

[参考1]『おやつの悩み』|すくすく子育て

離婚だけでなく、不幸な出来事のせいで、突然片方の親がいなくなってしまうことがあります。
また中にはシングルマザーを選ばざるを得ない、という方もいらっしゃるでしょう。

そんなときに、子どもにどう伝えれば良いのでしょうか?

ある程度、子どもが大きければ「パパがいなくなったんだ」と頭で理解することができるけれど、小さな子どもだと片親がいない状況を理解することが出来ず、説明に困ってしまいますよね……。

子どもがわかる範囲で説明してあげる


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まだ赤ちゃんのうちからシングルで子育てをしていると、そのうち子どもは友だちや周囲の状況から「パパって人がいるんだ……」とパパとママという存在を理解するようになります。

この状態だと漠然とこの世にはパパとママという人がいて、僕にはママしかいないんだ、と理解している程度ですが、ここで誤魔化したとしても成長する過程で「自分にはパパがいないんだ」と理解するようになります。

だから、子どもに「パパはいないの?」と聞かれても誤魔化さずに、その子どもがわかる範囲で親が説明して、伝えてあげることが大切です。

例えばシンプルに「ママとパパは話し合って離れて暮らすことにしたけど、あなたにはパパはいるんだよ」と事実を伝えると良いかもしれません。

死別じゃないのに「パパはお星さまになったの」とは言わない方が良いかも?

パパがいないご家庭の中には「パパはお星さまになったの」と伝える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、子どもがある程度成長したときに「お墓参りに行きたい」と言い出したり、何かのはずみでパパがいることを知ったりしたら「ママから嘘をつかれた!」とショックを受けてしまうことがあります。

もちろん、ケース・バイ・ケースではあるけれど、出来るなら子どもがわかる範囲で本当のことを伝えた方が良いかもしれません。

子どもが気軽に相談できる信頼関係を築こう

小さい子どもも、少しずつですが成長します。そして成長するごとに「パパの話題」「ママの話題」は、友だちの間で話題になります。

そんなときに「友だちとパパの話になって、困った」と子どもが相談できるような信頼関係を築けるように、今から片親であることを子どもと一緒に向き合っていくしかないかもしれません。

しっかりと子ども向き合い、丁寧に対応したママの気持ちは子どもにきちんと伝わります。
そして、それが信頼関係となり、親子の絆は深まっていくことでしょう。

また「パパがいないけれど、アナタが生まれたときにパパもママも、みんなで喜んだんだよ」と言うことを伝えてあげて、子どもの心を安心させてあげてくださいね。

[参考1]『シングルの子育て』|すくすく子育て

今までの日常であれば、子育てワークショップや自治体の新生児訪問など、子育て中のママを助けてくれるチャンスが少なくありませんでした。

しかし、新型コロナウイルス感染症によって「三密」を避けなければならなくなり、子育てに関するイベントや新生児訪問などは、軒並み中止や延期に……。

特に新米ママにとって、そういったイベントは貴重な情報収集の場だったり、ママ友を作るチャンスでしたよね?

そんな専門家に頼れない今、新米ママたちは誰に頼れば良いのでしょうか?

各自治体では電話相談や産後ケアを代わりに実施しているところもあります!


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新生児訪問や集団健診が中止となった自治体の多くは、新米ママを助けるために直接会って話すことは難しい現状ではあるものの、その代わりに「電話相談」や「予約制の産後ケア」などを行っている場合があります。

実はサービスができなくなった分を少しでも補うように、保健センターの保健師さんたちも出来ることをやっていらっしゃいます!

だから、まず不安なこと、気になること、どうしたら良いかわからないことがあったら、自治体に電話相談してみると良いでしょう。

またママが直接自分で電話をするのがしんどいときは、パパや周りの人に電話をしてもらうなど、今まで以上に家族でママをケアするようにしてあげてくださいね。

ネットで情報収集しようと思ったら、気分が落ち込んでしまった……

コロナ渦ではメディアもその真価を問われることになりました。
テレビを見ても、ネットを見てもコロナのことばかり。ネット上やSNS上には有益な情報ばかりではなく、ネガティブな情報もたくさんあります。

そういった情報に、ただでさえ不安な気持ちが強い新米ママたちが、振り回されてしまい、心が疲弊してしまうこと、少なくありませんよね?

そんな時に、難しいことかもしれませんが「あえてスマホもネットもシャットアウトする」ということを意識されてみてはいかがでしょうか?

私たちの脳は、不安なときほど、スマホやネットに入り浸りやすくなってしまいます。

しかし、スマホから得られる情報で、また不安になってしまい、不安が不安を生む悪循環に陥ってしまうことは少なくありません。

だからこそ、その悪循環を「あえて見ない」ということで、落ち着かせてみませんか?

こんなときだからこそ身近な人とのコミュニケーションの時間を

いろんな情報が溢れかえっている現代社会では、あえて情報をシャットアウトする時間も大切です。
また多くの場合、信頼できる情報は自治体などが発信しています。

頼るべきは、もしかしたら情報ではなく、信頼出来る人なのかもしれません。

そして、外に目を向けるのではなく、身近な人に目を向けてコミュニケーションをとって、触れ合い、語り合うことで、少しはアナタの負担も軽くなるかもしれませんよ。

[参考1]『子育て家族のメンタルケア』|すくすく子育て

パパとママの両方がいると、お互いに役割分担をして子どもの心のケアが出来たり、成長する異性の子どもの悩みに寄り添うことができます。

でも、シングルの場合は自分ひとりでパパの役割もママの役割もしなきゃいけない!

だからと言って、自分以外の性のことは100%わからないし。どう接して良いのかもわからない。

今回はそんなシングルの子育ての悩みに関してケースごとにご紹介します。

叱った後のフォローは、どうすれば良い?


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片親だと、子どもを叱った後に「他の誰かがフォローする」ということが出来ないと不安になってしまうことがありますよね。

でも、実際のところ両親が揃っていたとしても、子どもを叱った後のフォローが上手に出来ている家庭ばかりではありません。

「片親だから、子どもの叱り方が下手」「片親だから子どものフォローができない」なんてことはありません。

たとえ片親であっても、子どもに対して「ちょっとさっきは言いすぎて、ごめんね」と言えばそれでちゃんと親の気持ちは伝わるし、子どもの心も落ち着くし、お互いに「区切り」がつきますよ!

子どもが成長したら、部屋はわけた方が良い?

特に自分とは違う性の子どもがいる場合、成長期になると「自分だけの空間」を求めるようになります。

出来るならば部屋は分けた方が良いけれど、それが難しいときはカーテンなどを使って、子どもだけのプライベートスペースを作ってあげるようにしてあげてくださいね。

お金のこともあるから、部屋を完全にわけることは難しい場合はカーテン1つあるだけでも子どものストレスは和らぐので安心してくださいね。

将来、子どもには幸せな家庭を築いて欲しい!

シングルの方の場合、どうしても「子どもは成長して幸せな家庭を築けるのだろうか」と不安になってしまうこともあるかと思います。

でも、そういう風に親が思っていると、子どもにもその気持は伝わってしまいます。

だから難しいことかもしれませんが「私の子どもは大丈夫」「私も幸せだから大丈夫」と思った方が、子どもに対して絶対に良い影響を与えます。

シングルの子育ては確かに大変だけれども「私の子どもは幸せに成長するんだ!」と親が思えば、その気持は子どもにも伝わって結果的にどんな形であれ、子どもは幸せになっていきます。

大切なのは”今”に集中すること

明日はどうなっているかわかりません。極論を言えば、私たちは10分先に何が起こるかすら、完璧にはわかりません。

そして、未来は未確定で、過去は変わりません。

でも”今”だけは変えることが出来るし、今は今しかありません。

いろいろ悩みはあるかもしれませんが、子どもといる一瞬一瞬を楽しく過ごすということを大事にすることで、良い未来もきっと引き寄せられて来ます。だから安心して”子どもと過ごす今この瞬間”に集中してくださいね!

[参考1]『シングルの子育て』|すくすく子育て

大人よりも、子どもはジュースを飲みたがります。
ジュースは甘いから糖分も多いし、飲みすぎると子どもの健康にもよくありません。

でも「飲んじゃダメ!」と言っても、子どもはジュースを飲みたがるし、どうすれば良いのでしょうか?

今回は子どものジュースのあげかたについてお話します。

子どもにとってジュースはおやつ!


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子どもにとって、ジュースは大人とは違う意味を持ちます。
子どもにとってのジュースは「おやつ」という認識なのです。

フルーツジュースでも、野菜ジュースでも、子どもにとってはおやつなので、ジュースばかり飲ませないように気をつけなければいけません。

そして、ジュースはおやつの1つだからこそ、予め飲ませてあげる量を決めておく、という親側の配慮も必要かもしれません。

小さな子どもにはペットボトルよりも小分けに!

ペットボトルに入ったジュースがありますが、小さな子どもにとっては量が多いし、いくらでもジュースを欲しがってしまうので、予め量を調節するためにも小分けにしておきましょう。

またジュースだけでなく、ちょっとした小さな固形のお菓子と組み合わせて食べさせてあげたり。それでもちょっと足りないようならば、カロリーの少ないゼリーと組み合わせて、食べさせてあげたりして、栄養とカロリー量を調節してあげましょう。

味や種類を変えながら水分補給を!

子どもは体重あたりの水分量が多いので、いっぱい水分を摂取する必要があります。
しかし、ジュースだけでは子どもの1日に必要な水分量を補うことは出来ません。

それに子どもが一度ジュースの味を覚えてしまうと、ジュースしか飲みたがらなくなってしまうので、おやつと同じように”適度”にジュースをあげるようにしましょう。

水ばかりあげて子どもが飽きてしまわないように、ジュースだけでなく、お茶だったり、麦茶だったり、いろんな飲み物を織り交ぜながら水分補給ができるようにしてあげてくださいね。

ジュースもおやつと同じく、適度に飲ませてあげてくださいね!

大人だって、のどが渇いたり、ほっと一息つきたいときにお茶を飲んだり、ジュースを飲んだりしますよね?

いくらジュースはおやつだからと言っても、子どもだって他のおやつと同じように、たまにはジュースが飲みたくなります。

ジュースのあげすぎも良くないですが、まったくあげないのもよくありません。

適量を飲ませてあげつつ、ジュース以外の飲み物の美味しさも子どもに教えてあげるようにしてくださいね。

[参考1]『おやつの悩み』|すくすく子育て

すでに妊娠をしており、これから第一子、あるいは第二子を出産する予定の働くママの場合、条件を満たすことで「休暇取得支援助成金」と対象となり、休みやすくなる制度が5月7日からスタートしています。

妊娠しているけれど、金銭的に働かなければ生活ができない――という不安がある方は、アナタの上司や事業主に対して「休暇取得支援助成金」があることを伝えましょう。

母性健康管理措置による休暇取得支援助成金とは?


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新型コロナウイルス感染症対策として、妊娠中の働く女性を守るために「母性健康管理措置による休暇取得支援助成金」が取得しやすくなりました。

これは企業で働く妊娠中の女性が対象です。
(医師、または助産師の指導により、休業が必要とされた妊娠中の女性労働者が対象)

ただし、この助成金の申請を行うのは、アナタではなく”アナタが働く会社”です。

また、この制度は「正規雇用」の場合も「非正規雇用」の場合も関係なく、助成金を受け取ることが出来ます。

だから「正規雇用じゃないから……」と諦める必要はありません!

母性健康管理措置による休暇取得支援助成金の支給金額
母性健康管理措置による休暇取得支援助成金は次のように、次のように支給される金額が定まっています。

・有給休暇 計5日以上20日未満:25万円
・以降20日ごとに15万円加算(上限額:100万円)

また母性健康管理措置による休暇取得支援助成金の支給金を事業主が受け取る際には「有給休暇を5日以上取得させる」ことが条件となります。

母性健康管理措置による休暇取得支援助成金の支給金がもらえるかどうか心配!
母性健康管理措置による休暇取得支援助成金は、当事者である妊娠中の働くママではなく、アナタを雇っている事業主が申請すべき助成金です。

もしかすると、現時点でも助成金を受け取っていない方がいらっしゃるかもしれません。

その場合は最寄りの「都道府県労働局雇用環境・均等部室」やお住まい地域の自治体に相談することをオススメします。

一部の地域では、妊婦さんを対象に特別給付金が給付される場合も

今回ご紹介した妊娠中の働く女性を対象とした母性健康管理措置による休暇取得支援助成金はありますが、2020年6月20日現在、国が行っている妊婦を対象とした給付金は、今のところありません。

ただし、一部の地域では働いている、働いていないに関わらず妊婦さんを対象とした給付金を支給している自治体もあるので、念の為アナタが住んでいる地域にも妊婦を対象とした給付金や助成制度などがないかを確認してみてくださいね!

[参考1]『新型コロナウイルス対応に係る子育て支援について』|内閣府

[参考2]『妊婦特別給付金(新型コロナウイルス感染症に係る緊急支援策)』|相模原市

新型コロナウイルス感染症のせいで、私たちの生活は一変してしまいました。

そして、そのせいで子どもたちの繊細な心は人知れず傷ついています。

お子さんの行動について最近「え?」と思うようなこと、ありませんでしたか?

子どもが危険なことをするようになったら


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子どもたちの中にはストレスのあまり、自分から危険なことをしてしまう子どもも増えてきているようです。

例えば、道路に飛び出そうとしてみたり、火や包丁、ペットの餌を食べたがったり、と危ないことをしてしまう――など、これまででは考えられなかったような危険な行為をする子どもに、親としては正直ヒヤヒヤものですよね?

もちろん、危険がすぐに迫っている場合は「ダメ!」と大きな声で叱ることも大切です。

でも、危険なことをする素振りをするだけだった場合は「なんでそういうことをしようと思ったの?」と子どもが自分の気持ちを言いやすくなる”オープンマインド”な質問をしてあげるようにしてください。

子どもが危険なことを急にしたくなったのには、なにか理由があります。

そして、その理由を聞き出してあげて、その子どもの気持に寄り添ってあげること。
そうすることで子どもは「ママは僕の気持ちを理解してくれるんだ!」と安心して、危険なことも少しずつやらなくなっていきますよ。

乳幼児の中には再び母乳を欲しがる回数が増えるケースも

そろそろ離乳食かなと考えていたら、親のストレスを感じ取ってか子どもが母乳を欲しがる回数が増えるケースも報告されています。

これは単にお腹が空いたからではなく、赤ちゃんが「安心感」を求めているからです。

赤ちゃんにとっておっぱいは自分を安心させてくれる、いわば「安全基地」です。
その基地に触れるだけでも、赤ちゃんの心は安らかになります。

時間が経てばいずれ、赤ちゃんもおっぱいから必ず離れます。

だから今は「子どもが満足するのであればこたえよう」と考え、なるべく赤ちゃんを安心させてあげてくださいね。

コロナの影響を受ける子どもたち

日本だけでなく、国際社会全体に大きな影響を与えた、新型コロナウイルス。
そして、その影響を子どもたちもしっかりと受けてしまっています。

その子どもたちの不安を和らげてあげることは、やっぱり大人にしか出来ません。

大人も大変な時期ですが、自分のストレスケアもしつつ、子どものストレスにも少しずつで良いので向き合っていきましょうね。

[参考1]『子育て家族のメンタルケア』|すくすく子育て