やさしい灯りといっしょに。0歳から楽しめる絵本『ろうそくぱっ』

こんにちは。
まるやまひなです。

12月のコラムは、クリスマススペシャル!
絵本の魅力はもちろん、絵本をきっかけとした遊びや製作などもご紹介します。

最初の1冊は、手遊び絵本『ろうそくぱっ』。
赤ちゃんから大きい子どもたちまで、長く楽しむことができる1冊です。

小さな灯りにほっと心が温まる季節。
親子で”ぱっ”と灯りを感じるひとときを楽しみましょう。
クリスマス前にもぴったりの絵本です。

どんな手遊び?

まずは手遊びのやり方を紹介します!
始まりは両手を握っておきます。

ろうそく ぱっ(ぱっの合図で右手から人差し指を出す)
もひとつ ぱっ(左も同様)
あかりをともしてクリスマス(指を出した両手を左右に揺らす)

ろうそく ふっ(右の指に息を吹きかけて引っ込める)
もひとつ ふっ(左も同様)
そらにはキラキラおほしさま(両手をひらひら動かす)

絵本の一番後ろにもイラスト付きで遊び方が載っていますよ♪
私のInstagramでは娘との手遊びの様子も公開しています。
https://www.instagram.com/reel/DRuCgDAgSAx/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

ママパパの声で、ぱっ!

手遊びが難しい赤ちゃんも、歌を聞いたり、動く手を見たりするだけでも、とても良い刺激に。
人差し指がぱっと出てきたり、ふっと消えたり・・・
不思議な動きは、赤ちゃんの好奇心の芽も育てますよ。

また、赤ちゃんはママパパの声が大好き!
歌声を聞いていたら、家族で過ごすクリスマスの温かさも感じられるのではないでしょうか♪

手や体を使って、ぱっ!

真似っこができる年齢になってきたら、一緒に遊んでみましょう!
今年は1歳娘も手遊びができるようになりました。
指を一生懸命出して、歌に合わせて体を揺らしている姿は、大人も癒されます。

手遊びがより楽しくなるコツは、ろうそくに見立てた手をしっかり見ること。
視線が指に向きやすくなり、つけたり消したりする動きの面白さ・不思議さをたっぷり感じられますよ。

そして4歳息子は、全身で”ぱっ”を表現することも楽しんでいます。
ろうそくがつく時には手を広げながら立ち上がり、消える時にはふっとしゃがみます。
大人も一緒にやってみたら、なかなか良い運動でした!

寝る前だと眠気が覚めてしまうかもしれないので(笑)
日中のおうち時間に、ぜひ遊んでみてください。

道具を使って、ぱっ♪

最後は道具を使った遊びをご紹介します。
用意するのは薄手のガーゼやスカーフ、ハンカチだけ。
丸めて手に隠したら準備OK!

”ぱっ”の時は、マッチで火をつける感覚で手をつんとしてもらったら、素早く開きます。
”ろうそく ふっ”の時は、丸めて手に隠します。

火に見立てた布がふわっと出てくると、息子は「うわ〜!」と大喜び!
さっそく自分でもチャレンジしていました。

「ろうそく〜・・・ぱっ!」
などちょっと動作をためても楽しいですよ。
いつ出てくるかわからないワクワク感が生まれて、ニコニコの時間になります!

きょうだいで、ろうそくの付け合いっこも。
遊びを通して家族の絆も深まりそうです♪

遊びといっしょに、本物の灯りも楽しんで。

絵本や遊びのあとは、本物のろうそくの灯りも、楽しんでみませんか?

ゆらゆら揺れる火を眺めて、そっと吹き消す時間。
きっとクリスマスの特別な思い出になるはずです。
雰囲気も大切にするならマッチでつけるのがおすすめ!
大きい子どもたちは、マッチの付け方の経験にもなります。

0歳からずっと楽しめる『ろうそくぱっ』。
クリスマス準備に、ぜひ読んで、遊んでみてくださいね!

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