妊娠中に子どもとお料理
我が家には、5歳と2歳の娘が居ます。
次女を妊娠した時期から、長女がよく「ご飯作るのお手伝いしたい!」と言ってくれるようになりました。
ママからすればありがたい気持ちと、『来たか…』という気持ちの半々。
たとえ妊娠中で疲れているとしても、そうでないとしても、ママ1人でご飯の支度をした方が断然早い。
でも、娘からのありがたい気持ちも大切にしなければいけない。
勇気を振り絞ってお手伝いをお願いしましょう。
もちろん時間に余裕をもって。献立次第では、普段ママ1人で支度するよりも1~2時間ほど早く始めることをオススメします。
できることからコツコツと
まずは、朝昼晩いつでも食べれるおにぎり。
我が家ではもう定番の100均で買ったフリフリして小さいコロコロのおにぎりが3つできる物から始めました。
それまでは食べムラがあった娘も、自分でフリフリしてふりかけやきざみのりをかけたらびっくりするほどの量を食べてくれました。
それからも、玉ねぎの皮むき、しめじやえのきをほぐす、キャベツを何枚かむく、カニカマや切ってくっついているハムをバラバラにするなど。
簡単で失敗の無い仕事をどんどんお願いしました。(塩もみして絞ったきゅうりをバラバラにしてもらった時は半分ほど無くなっていましたが…)
どの仕事も、娘にはとても楽しいようでしたし、自分が少しでも手伝ったメニューはたくさん食べてくれるようになりました。
いろんな道具に挑戦
簡単なお手伝いに慣れてきたら、ママがいつも使っている道具に挑戦。
卵を割る、生地を混ぜる、キッチンバサミでネギを切る、食事用ナイフでバナナやいちごを切るなど。
キッチンバサミでネギを切ってもらうのは、特に頼む事がない時によくお願いしていました。
キッチンバサミとネギを渡しておくと、かなり集中して作業してくれるし、切ったネギはお好み焼き・お味噌汁・焼きそば・野菜炒めなど、何にでも使えます。
切り損ねて繋がっていても大丈夫。
小松菜をお願いしたりもしましたが、葉の部分が切りにくそうでした。
しっかり横一緒について、ホットプレートでの調理もお願いしました。
ホットケーキ・お好み焼きの生地をおたまで流し入れ、フライ返しでひっくり返したり。
ウインナーを焼いたり。
ジュージュー聞こえる音に大興奮でした。
どんどんチャレンジ!
細かい作業ができるようになってきたら、いよいよ本格的にお料理。
ママが用意した具材を使ってホットプレートでチャーハン。
キッチンバサミで切ったネギと、まな板の上で切ったお豆腐を使ってお味噌汁。味噌を溶くのも挑戦。
妹がぐっすりお昼寝している時はハンバーグも。
手でタネをこねる。空気を抜きながら形を作り、油を塗ったお皿に並べる。温めて油を塗ったフライパンに並べる。片面焼けたらひっくり返す。
形が崩れてもチーズを乗せれば大丈夫。ママは隣で火加減などを見ながら全てさせてみますチャレンジ。
ハンバーグをひっくり返す時は、フライ返しだとやりにくそうだったのでミトンをはめて大人サイズのスプーンで。
火を使う時は緊張しますが、ケガと事故にだけ気を付けてあまり口を出しすぎないようによーくよーく見守ります。
小さなママ
4歳の初めての夏休み、長女は毎日お味噌汁を担当。
ママがご飯の準備を始めると、マイエプロンを持ってスタンバイしてくれます。
祖母の家に遊びに行った時にもキッチンに行き、白玉団子を作ってくれたり。ホットケーキを焼いてくれたり。
慣れるまでは大変ですが、進んでしてくれて任せれるようになるとママも結構楽ができたりなんかしたり。
5歳のお誕生日にはマイ包丁をもらって、毎日の様にせっせと野菜を切ってくれるようにまでなりました。
みなさんも、子どもとお料理を楽しんでみてはいかがですか?
まずは子どもと一緒にマイエプロン探しからしてみませんか。