子ども大好き!「うんこ」「おしっこ」「おしり」の絵本。
幼稚園、保育園のお友達はみんな「うんこ」「おしっこ」「おしり」という言葉が大好きです。
「うんこ」と言うたびに「いやだ~うんこだって~!」と大騒ぎする男の子や、「きゃあ~~うんこって言った~!!」と笑う女の子たち。
今日は幼稚園、保育園のお友達に大人気の「うんこ」「おしっこ」「おしり」の絵本をご紹介します。
普段、絵本に興味がない~というお子さんにも、絵本を読む習慣へのきっかけ作りにおススメです。
大人の目線だと「下品だなぁ」と思うことも、子どもたちの発達には必要なこともあります。
好奇心は子どもの可能性を広げます。
まずは子どもと一緒に読んで笑ってみてほしいと思います。
「うんこ!」
「うんこ!」サトシン作。西村敏雄 絵。文渓堂。
絵も文も、とてもリアルです。
保育園、幼稚園で読み聞かせをすると大変楽しいです。
個人的には、くさがるウサギたちの顔が最高の絵本だと思っています。
第1回リブロ絵本大賞。
第20回けんぶち絵本の里びばからす賞
第3回MOE絵本屋さん大賞。など受賞している作品です。
「うんこ!」の文を書かれたサトシンさんは「おてて絵本」コミュニケーション普及活動もされています。
NHK教育テレビ「みいつけた!」番組内のコーナーでおなじみの「おててえほん」もその1つです。
「みいつけた!」は、こっしー、サボさん、すいちゃん、出演の人気幼児番組。
子どもたちに大人気の番組ですが、過去にはゲストに市村正親さん、DAIGOさん、篠原ともえさん、葉加瀬太郎さんなどが登場していて、親子で毎回見てもとても楽しい番組です。
絵本作家サトシンHP http://www.ne.jp/asahi/satoshin/s/index.htm
(ツイッター、ブログなどもされています)
「うんこ!」の絵を描かれた西村敏雄さんは愛知県出身。
2001年より絵本の創作をはじめ、主な作品に「バルバルさん」(文:乾栄里子。福音館書店)など多数の作品を手掛けています。
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう」
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう」土屋富士夫:作絵。徳間書店。
おしっこがしたい主人公の男の子。
現実にはありえないことが続いて、ハラハラどきどきの作品です。
小学生の娘も大好きな1冊です。
最後どうなってしまうのでしょうか?
ぜひ絵本を手に取って読んでほしいと思います。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展入賞。
「おしりたんてい」
「おしりたんてい」トロルさく・え。ポプラ社。
みんな知っている「おしりたんてい」シリーズ。
ここまで人気シリーズになった理由はやはり、かわいい上に個性的なイラストと「おしり」というワードではと思います。
「おしりたんてい」の作者トロルとはコンビ名で、作担当は田中陽子さん(1976年生まれ)、絵担当は深澤将秀さん(1981年生まれ)が手掛けているそうです。
絵本の「おしりたんてい」シリーズは幼児向けですが、迷路があったりヒントから犯人をさがしたり、遊び要素もたくさん詰め込まれていてとても楽しい1冊になっています。
小学生低学年からは児童書の「おしりたんてい」シリーズがおススメです。
こちらも各ページカラーでイラストが描かれていて、おしりたんていと一緒になって事件を解決していくことのできる楽しい本です。
2018年からはNHK教育テレビでアニメ放送もスタートしています。
番組の主題歌「ププッとフムッとかいけつダンス」はとてもノリノリで楽しい曲で、子どもだけでなくパパもママもついつい口ずさんでしまいます。
おはしセットやお弁当箱などのグッズの販売もあるようなので、「おしりたんてい」が大好きなお子さんにプレゼントするときっと喜ばれると思います。
おしりたんてい公式HP http://www.oshiri-tantei.com/
まとめ
今回は「うんこ」「おしっこ」「おしり」の絵本をご紹介しました。
うんこ、おしっこ、おしり、なんて気持ち悪い~と言ってる子たちにも、楽しめる絵本だと思います。
ぜひご家族で笑いながら楽しく読んでほしいと思います。