クリスマス飾りは手形で手作り!思い出も残そう!
家族で子どもと過ごすクリスマスには、たくさん飾りがあると華やかで楽しいものです。
安くて可愛い市販のグッズもいいですが、思い出に残る「手形でつくるクリスマスオーナメント」もおすすめです。小さい子でも一緒に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
クリスマスの葉っぱの飾りをつくるには?
まず、手に大き目の筆で絵の具を塗っていきます。
スポンジを使ったり浅い容器に入れたものに手をつけたりしてもいいですが、子どもは何かと汚すので
「くずぐったい!」「やめてー」と遊びながら筆で色をのせる方がいいと思います。
白い画用紙に手をぺったんして、まわりを丸く切ったらもう完成です。
これには、ぜひ日付と名前をいれてください。来年・再来年とあとで見返す楽しみが倍増します。
トナカイの飾りをつくるには?
トナカイをかわいく作るには、手形ではなく足形を使います。床に大き目の画用紙をしいて、手形のように大き目のはけで足裏に絵の具をつけて足形をとります。絵の具をつける前に、足を拭くウエットティッシュなどを準備しておくとバタバタしません。
指の部分を上にして、丸シールなどで目と鼻をつければ、トナカイの顔の顔になります。かかとの部分を上にして、走っているトナカイにしてもおちゃめで可愛いです。
目や鼻をつけるところはパーツを用意してお子さんにやらせてあげてもよいと思います。なんだか福笑いみたいになりますが、大人がやるよりキュートになるので不思議です。折り紙やフェルトで後から大きい角をつけると立派なトナカイになります。
サンタの飾りをつくるには?
トナカイがいるのにサンタがいないのもさみしいですので、サンタさんの作り方もご紹介します。
サンタさんの顔は手形をつかって、指を下にして顔をつくっていきます。2種類の色を使うときは手に刷毛で塗る方法だと小さい子どもだとまず失敗します。紙粘土などをつかって立体的につくる方法もあるのですが、手軽に出来る方法として手の周りを赤いクレヨンでなぞって手形をとる方法で作ってみました。
枠線が出来上がったら、親指の部分を赤い帽子にして、他の指は白いお髭に見立てて色鉛筆で描いていきます。ほんわか優しいサンタさんの出来上がりです。
今回は作りませんでしたが、このほかに白い手形を色画用紙につけてサンタをつくる方法もあります。白い絵の具の手形でサンタさんをつくる場合は、全体を顔にみたてて装飾すると、なぜか宇宙人かイカのようになりがちです。お髭のところだけを両手の手形でつくって、顔や帽子は画用紙を貼ったり書いたりして表現するのがおすすめです。
クリスマスの思い出に
クリスマスのオーナメントは毎年クリスマスが終われば、押し入れなどにしまわれます。なんとなく忘れていて次の年に飾りを出したときに、今より小さい手や足の飾りを見たら懐かしくあたたかい気持ちになるのではないでしょうか。
今しかない幼少期の思い出にぜひ一緒に作ってみてください。