
色が溢れる絵本、棚が明るくなる
2026年2月8日
窓辺に置かれた、お気に入りの本棚。
陽の光を浴びて、絵本の表紙がまるでステンドグラスのように輝きを放ちます。
今日はどの色に惹かれるだろう?
色彩が心を動かす絵本たち
本棚を彩る、色が溢れる絵本たち。
眺めているだけで、心が弾むような、そんな特別な絵本をいくつかご紹介します。

くだものさん
tupera tupera
学研プラス(2010年)
ISBN: 978-4-0520-3297-4
鮮やかな色彩と、ユーモラスなデザインが魅力。
ページをめくるたびに、色とりどりの果物が現れ、思わず笑顔がこぼれます。
- 「ぼくを探しに」(作:シェル・シルヴァスタイン、出版社:講談社)
シンプルながらも心に響く物語。
欠けた部分を持つ「ぼく」が、自分にぴったり合う「かけら」を探す旅を描いています。
物語の奥深さはもちろん、温かみのある絵も魅力的です。

ボードブック はらぺこあおむし
エリック・カール/もり ひさし
偕成社(2012年)
ISBN: 978-4-0323-7110-9
鮮やかな色彩と、穴あきの仕掛けが楽しい絵本。
あおむしが色々なものを食べながら成長していく様子が、色彩豊かに描かれています。
エリック・カールの技法は、自作した色紙の組み合わせ。
薄紙にアクリル絵具を塗り、スポンジやカーペットの切れ端などでテクスチャを付けているそうです。

イギリスとアイルランドの昔話
石井桃子/ジョン・D・バトン
株式会社 福音館書店(1981年)
ISBN: 978-4-8340-0860-9
シンプルながらも、色彩感覚が光る絵本。
金魚がどこに隠れているかを探すのが、とても楽しいです。
五味太郎は、色彩感覚に優れた絵本作家です。

よるくま2版
酒井駒子
偕成社(1999年)
ISBN: 978-4-0333-1230-9
酒井駒子の絵本は、夜の闇を表現する深い色調が特徴。
雪や月の光を象徴する白が、物語に情緒的な深みを与えています。
作家たちの想いが、色を通して伝わる

絵本作家たちは、色を通して、さまざまな想いを伝えています。
色彩豊かな絵本は、見ているだけで心が躍り、創造力を刺激してくれます。
例えば、「くだものさん」の作者であるtupera tuperaは、絵本やイラストレーションを中心に、舞台美術や空間デザインなど、幅広い分野で活動しています。
彼らの作品は、ユーモアと色彩感覚にあふれており、見ている人を笑顔にしてくれます。
シェル・シルヴァスタインは、詩人、作家、イラストレーターとして活躍しました。
彼の作品は、シンプルながらも深いメッセージが込められており、多くの人に愛されています。
色彩心理と絵本の不思議な関係

色彩は、私たちの心にさまざまな影響を与えると言われています。
例えば、赤色は情熱やエネルギーを、青色は落ち着きや安心感を与えます。
絵本の色使いは、読者の心理に影響を与え、物語の世界観をより深く感じさせてくれるでしょう。
色の組み合わせによって生まれる効果もあります。
例えば、赤と黄色を組み合わせると、元気で明るい印象を与えるといった効果があります。
絵本のような暮らしが、心を豊かにする
お気に入りの絵本に囲まれた空間は、まるで自分だけの秘密基地。
色とりどりの絵本たちが、あなたの日常を、もっと鮮やかに彩ってくれますように。
絵本を眺めていると、心が安らぎ、穏やかな気持ちになれるかもしれません。
それは、絵本が持つ色彩の力、物語の力、そして、あなた自身の心の力なのかもしれませんね。