子どもは大人以上に病気になりやすく、病院に行く機会が多いですよね?
そんな時に信頼できる「かかりつけ医」がいると、ママとして安心できます。

でも、数あるお医者さんの中から自分や子どもにもぴったりな「かかりつけ医」を見つけるのは、一苦労。
今回はそんなママたちの負担を減らす《かかりつけ医を選ぶポイント》をご紹介します!

家の近くで、ママの話をしっかり聞いてくれるお医者さんを探そう!

画像出典:Photo AC

かかりつけ医を選ぶ、第一のポイントは「通いやすい病院」です。
移動が大変な病院にいるお医者さんをかかりつけ医に選んでしまうと、毎回遠い病院まで通わなければならず、ママにとってもお子さんにとっても負担が大きく大変です。

しかし近場の病院なら、ちょとした子どもの変化でもすぐに病院へ通うことが出来るし、仮に待ち時間が長かったとしても、ママにもお子さんにも負担がかかりません。

また近場の病院であり、さらに「ママの話をしっかり聞いてくれる」お医者さんがいれば完璧です!

大きな病院とクリニック、どちらを選べば良いの?

近場に大病院とクリニックがあったときに、どちらかを選べば良いのでしょうか?
大学病院や大規模な病院は専門的な治療や高度医療が受けられますし、夜間や休日の緊急対応ができるのも強みです。

しかし、大学病院や大規模な病院は待ち時間が長かったり、曜日によって担当医が代わることもあるので、できれば小児科があるクリニックを選んだ方が良いでしょう。

それに大学病院や大規模な病院は紹介状なしで受診すると、普通の病院よりも医療費が高づくことがあります。

ちなみに小児科があるクリニックを選んでも、大学病院へ紹介状を書いてくれたり、大きな病院と連携して治療をしてくれるので、小さなクリニックだったとしても、かかりつけ医にして問題ありません!

かかりつけ医をしっかり選んで信頼関係を築いて行きましょう!

ママと子どもにとって信頼できるかかりつけ医を選ぶことによって、子どもの病気の悪化を防ぎやすくなるだけでなく、子どもの成長に適切なアドバイスを医師からもらうことができるようになります。

そして、医師と信頼関係を築くことができれば、より的確な診察や治療をしてもらいやすくなります。

自分と子どもにとって良いかかりつけ医を見つけるだけでなく、お互いに良い信頼関係が築けるようにママも努力する。ママとお医者さんが良い関係を築ければ、子どもの健やかな成長に良い効果が期待できますよ!

近視が失明につながる恐れがあるって、ご存知ですか?

「えっ、近視がなぜ失明に?」と言うアナタに、近視のリスクについてご紹介させていただきます!

近視が失明につながる原因って、何? 近視による眼球の変化が問題!

画像出典:NHK:近視は失明につながる危険性も!原因や最新の治療法・予防法を解説より

日本も含む東アジアの若者の”8割”が、近視だと言われています。
近視の若者が、こんなにも多いことにも驚きですが、最新の研究でわかったのは「近視が失明につながるリスクである」ということです。

通常、眼球はきれいな「丸」い形をしていますが、近視の眼球は少しずつ後ろに伸びていき「だ円」のような形に変形していきます。

私たちの目は網膜上でピントをあわせて、モノを見ています。
しかし、眼球が伸びると網膜上のピントがどんどんと合わなくなっていき、視力が低下してしまうのです。

そして、最悪の場合「網膜はく離」「緑内障」などの失明につながる病気になってしまうことがあります。

伸びた眼球は戻らない!小さいうちからの近視の予防が重要です

近視になって、だ円形に変形した眼球は元の丸い形には戻りません。

つまり将来的な失明のリスクを減らすには、近視を予防する必要があるということです。

しかし、ご安心ください。最新の研究でハッキリした近視の予防法は非常に簡単です。

それは「屋外での活動を増やすこと」です。外で遊ぶ時間を増やすことで、目が鍛えられ、目のピントがあいやすくなり、近視の予防につながります。

屋外で過ごす時間が1日2時間以上あるだけで、近視のリスクは大幅に低下します!

画像出典:NHK:近視は失明につながる危険性も!原因や最新の治療法・予防法を解説より

「うちの子近視だから~」と気軽に考えがちですが、近視が失明につながるリスクがあるのなら、近視になる前の予防が重要です。

アメリカで4000人の小学生を10年間追跡調査した研究によると、両親ともに近視の子どもで屋外で過ごす時間が1日1時間未満の場合は、約60%が近視になります。しかし、屋外で過ごす時間が1日2時間以上あると、近視のリスクは大きく低下し、片方の親だけが近視の子どもと同じくらいの割合になります。

出典NHK:近視は失明につながる危険性も!原因や最新の治療法・予防法を解説より

お子さんの近視を予防し、将来的な失明リスクを減らしたいのなら、今日から子どもの野外活動――外遊びの時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

生まれたばかりの6ヶ月の赤ちゃんから、5歳ごろのお子さんまで発症するリスクがある「熱性けいれん」をご存知ですか?

熱性けいれんは急な発熱だけでなく、意識障害、けいれんを率い起こす病気です。熱性けいれんが発症したお子さんの一部(3~5%)はてんかんに移行すると言われており、注意が必要な病気です。

熱性けいれんの原因のほとんどは風邪?感染症がきっかけとなって起きる病気

画像出典:Photo AC

高熱が原因となって引き起こされる「熱性けいれん」の原因の、ほとんどは風邪だと言われています。

風邪を引いて発熱した際に急激に体温が変化するときにけいれんが起こる、これが「熱性けいれん」と言われる病気です。

熱性けいれんになったお子さんの半数が、その症状を繰り返すと言われています。
この熱性けいれんは遺伝的な病気だと言われており、親や兄・姉が熱性けいれんの症状を子どもの頃に経験していると、子どもや弟・妹も同じく熱性けいれんを引き起こす可能性があります。

もしも、子どもが熱性けいれんを発症したら、動画で撮影を!

もし、自分の子どもが熱性けいれんを発症したら、どうすれば良いでしょうか?

親と言えど、思わずパニックになってしまいますが、深呼吸して冷静になってください。
ほとんどの場合、子どもの熱性けいれんは5分以内で収まります。

子どもの熱性けいれんが収まる前に、次のことを行ってください。

  • ・服をゆるめて、顔を横向きにして、静かに寝かせる
  • ・けいれんしている子どもの様子を動画で撮影する
  • ・けいれんが何分続いているのかを確認する
  • ・落ち着いたら体温を測る
  • ・5分以上けいれんをしているようなら、救急車を呼ぶ

「子どものけいれんを動画で撮影するの!?」とびっくりされるかもしれませんが、正しい診断のためには「どんなけいれんを起こしているのか」を把握する必要があります。

そのための1番良い方法が子どものけいれんを起こしている様子を動画でスマホで撮影すること。

一見すると不謹慎なことのように思えますが、その後の診断のためには必要なことなので、なるべく撮影するようにしてください。

熱性けいれんになっても慌てず、落ち着いて行動を!

子どもが突然けいれんを起こして、冷静でいられる親御さんは決して多くはないでしょう。

しかし、なるべく慌てず、スマホを出してけいれんの様子を撮影し。その後の治療に役立てるようにしてください。

また先にも触れましたが、5分以上けいれんが続くようなら、急いで救急車を呼び。適切な治療を受けられるようにしましょう。

ホットカーペットが原因で子どもが火傷になることがあるって、ご存知ですか?
2017年2月23日、消費者庁はホットカーペットによる子どもの低温やけどへの注意喚起を発表しています。

ホットカーペットの温度が決して高温でなかったとしてもまだ皮膚が弱い小さいお子さんの場合は長時間使っていると、低温火傷を招くことがあります!
さらにホットカーペットの熱が原因で、脱水症状になることもあるってご存知でしたか?

ホットカーペットがどうして火傷を招く?その理由は?

画像出典:Photo AC

「ホットカーペットで、どうして火傷に?」と思われる方は多いことでしょう。
小さなお子さん、特に赤ちゃんの場合はまだ皮膚が薄く、弱いためホットカーペットの温度が低温であっても「低温火傷」が引き起こされることがあります。

低温火傷は体温より少し高めの温度(44℃~50℃)のものに長時間触れ続けることによって起きる火傷であり、小さなお子さんは特に皮膚が薄いためホットカーペット程度の温度であっても低温火傷を引き起こしてしまうことがあります。

また低温火傷は普通の火傷と異なり、見た目に反して重症になりやすいというリスクがあります。
軽い症状に見えても、皮膚の奥まで火傷している可能性もあり、お子さんに低温火傷のような症状が見えたら、念の為なるべく早く病院へ受診することをおすすめします。

ホットカーペットが原因で脱水症状になることも!

実はホットカーペットは低温火傷以外に「脱水症状」を起こすことがあります。
小さなお子さんは皮膚も薄いですが、体温調整機能も未発達です。

ホットカーペットの上に布団をしいて子どもが寝ている場合、布団の中の温度は体温よりも高くなり、ホットカーペットの上で寝ている子どもが必要以上に汗をかいてしまうことがあります。

特に寝返りが打てないほどの小さなお子さんは、ホットカーペットの熱と脱水症状が原因で寝ている間に「熱中症」になってしまうこともあるので注意が必要です。

ホットカーペットの上で子どもを寝かせない、就寝時には使わない!

ホットカーペットは手軽に暖を取れる便利なアイテムです。

しかし、小さなお子さんが長時間使うと、ご紹介したようにホットカーペットが原因で低温火傷や脱水症状など、危険な状態を招いてしまうことがあるので、使用には十分注意してください。

ホットカーペットを使う際には、ホットカーペットの上で子どもを寝かせない(長時間同じ姿勢にしない)、就寝時に使わないようにして、ホットカーペットによる不幸な事故を防ぎましょう!

子どもの好き嫌いって大変です。
味覚が発達していない小さな子どもは、たとえ栄養があったとしてもピーマンやにんじんのように癖のある食物を好みません!

今回は、そんな子どもの好き嫌いに関するお母さんたちの疑問について、ご紹介したいと思います。

なぜ、子どもは好き嫌いが激しい?

画像出典:MHK:困った!子どもの偏食より

小さなお子さんの好き嫌いが激しいのは「野菜の味」と「食べにくさ」が主な原因です。

そもそも「苦いもの」「酸っぱいもの」は自然界では「毒」や「腐敗」のサインであり、本能的に”食べられるものと食べられないもの”を判断しているからです。

肉や魚と違って、野菜は繊維質で小さなお子さんにとっては、食べづらいものです。
特に野菜が苦手な小さなお子さんの場合は「野菜を小さくカットする」「皮を取り除く」「野菜にとろみをつける」など食べやすい工夫が必要です。

好きなものしか食べない時には、どうすれば良い?

小さいお子さん――特に2~3歳のお子さんの中には「極端な偏食」になってしまうことがあります。

「好きなものしか食べない」は、親からすると心配の種です。
栄養をしっかり取れているのか、これからの子どもの成長を考えると、偏食なんてしてほしくないですよね!

ただ、この偏食は長続きしないことがほとんどで偏食は短期的なものです。
また、もしかすると「好きなものを食べすぎてお腹がいっぱいになってしまっている」というケースも考えられるので、「好きなもの前に、嫌いなものをまず食べさせる」と食べさせる順番を考えてみるのも1つの手ですよ!

偏食は少しずつ良くなって行きますよ!

偏食は成長とともに、少しずつ良くなって行きます。
多くの食物は成長に伴って食べられるようになるので、親御さんの方が過剰に反応しない方ことも大切です。

 

  • 嫌いなものを無理やり食べさせない
  • 同じもの(嫌いな食物)をみんなで一緒に食べる
  • 食べないものをデコレーションしたりして、子どもの好奇心を引き出す

 

ちなみに上記のような工夫をすることで、偏食が改善することがありますよ!

子どもの100人に1人、特に女の子にかかる確率が高い「子どもの脊柱側わん症」って、ご存知ですか?

特に思春期ごろの女の子に多く発症する病気で、脊柱にねじれを伴った変形が起こり、肋骨の変形や上半身全体の骨格の異常を招くこともある病気です。

子どもの脊柱側わん症の原因は?


画像出典:NHK:子どもの脊柱側わん症より

脊柱側わん症は背骨がねじれてしまったり、身体に変形が起きる病気です。
病気が発症する原因は、未だに不明です。

「姿勢が悪いから」「カルシウム不足が原因では?」と勘違いされる方も多いですが、残念ながら脊柱側わん症とこれらの関係は証明されておらず、ハッキリとした予防法がないのが現状です。

子どもが脊柱側わん症になってしまったら?

仮に子どもが脊柱側わん症ってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?
まずは整形外科でしっかりとした診断をしてもらい、その子の成長にあわせた治療が必要です。

症状の重さによって治療法は異なりますが、症状が悪化していくと入浴時以外にコルセットを着用し続けたり、重度の場合は手術が必要になることもあります。

大切なのは早期発見と正しい治療!

子どもの脊柱側わん症予防は、未だにその方法が確立されておらず、大切なのは、これ以上脊柱側わん症を悪化させないように早期発見することです。

もし可能であるなら、思春期に入る少し前(9~10歳ぐらい)から「立ち姿勢のチェック」を行い。
肩の高さや肩甲骨、ウエストラインのバランス。肩甲骨、肋骨、腰などの隆起(りゅうき)がないかを定期的にチェックしてください。

また「なにか、おかしいな?」と感じたら、すぐさま医療機関へ受診し。症状が軽度なうちから医師によるチェックと治療を行い、お子さんの症状が悪化しないように注意をするべきです!

もし、5歳を過ぎても、お子さんがおねしょをしているのなら「夜尿症」
という病気かもしれません!

小さいお子さんがおねしょをするのは身体の発育の過程で仕方がないことです。
しかし、5~6歳を過ぎても1ヶ月に1回以上おねしょをするのなら、それは「夜尿症」という病気の可能性があります!

夜尿症って、どんな病気?

画像出典:イラストACより

まず「夜尿症」とは、どういう病気かというと。
端的に言えば、5~6歳を過ぎた寝ている間に意識せずに1ヶ月1回以上おもらしをしてしまう病気のことです。

一般的には、5~6歳を迎えるまでにおねしょは、徐々にしなくなっていきます。
しかし、夜尿症の場合は、5~6歳になってもおねしょが止められません。

この夜尿症の原因には

 

  • 夜間のおしっこの量が多い
  • 夜間の膀胱の容量が小さい
  • 睡眠障害(ぐっすり寝られていない)
  • 心理的なストレス

などが関係していると言われています。

夜尿症は治すことが出来るの?生活習慣の改善が治療の鍵!

夜尿症の治療は「生活改善」が基本とされています。

 

  • 早寝早起きをする
  • 夕食は寝る2~3時間前に済ませる
  • 水分は夕方から寝るまでは控える
  • 塩分や水を多く含む食物を控える

 

小さなお子さんの夜尿症は生活習慣を改善させれば、ある程度のお子さんは夜尿症が自然と治ることもあります。

しかし、そういった生活習慣の改善でも、一向におねしょがなくならない場合は、一度医療機関を受診した方が良いでしょう。

夜尿症は、子どもの心にも大きなストレスを与えてしまいます!

親御さんから「どうして、おねしょするの!」と怒られることは、子どもにとって大きなストレスです。

ある海外の研究データによると夜尿症が与える子ども自身へのストレスは「両親の離別、争い」に続く、3番目に強い精神的外傷となりえるとされています。

親からすると「そのうちに、おねしょなんてなくなるでしょ」と軽く考えている問題かもしれませんが、当の本人からすると、非常に申告な問題であることは間違いありません。

あまりにもおねしょが続くようならば、お子さんのためにも、なるべく早く小児科などの医療機関を受診した方が良いかもしれませんよ!

肺炎は肺炎でも「マイコプラズマ肺炎」って、ご存知ですか?

マイコプラズマ肺炎とは「マイコプラズマ」という微生物が原因となって、引き起こされる肺炎のこと。

4~10歳のお子さんがかかりやすく。「風邪かな?」と思っていたら、肺炎だった――なんてケースもあります。

マイコプラズマ肺炎の症状とは?

画像出典:子どもや若者に多い「マイコプラズマ肺炎」に注意!その症状と治療法より

マイコプラズマ肺炎の症状は普通の肺炎と変わらず、上記のような症状が引き起こされます。

発熱や頭痛、だるさや長引く咳。危険な状態になるとぜんそくのように「ゼーゼーヒューヒュー」という音がしてくることもあります。

またマイコプラズマ肺炎は、普通の肺炎よりもしつこい空咳が続くこともあるようです。

マイコプラズマ肺炎は、どうやって感染する?

マイコプラズマ肺炎は、かぜと同じく発症した人のせきのしぶきを吸い込む飛沫感染によって拡大します。

ただインフルエンザやかぜのように感染力が強いワケではないので、学校内でマイコプラズマ肺炎が流行することはありません――が家庭内では感染しやすいんです!

知らずしらずのうちに、マイコプラズマ肺炎に感染している親の飛沫から、マイコプラズマ肺炎が移ってしまい、結果的にお子さんが症状を発生させてしまうこともあります。

マイコプラズマ肺炎の予防も「うがい」「手洗い」です!

小さなお子さんに感染しやすいマイコプラズマ肺炎は、かぜとその症状が似ているため、見落とされることも多く、気づいた頃には重症化していたというケースも少なくありません。

そういったリスクを避けるためにも「うちの子、かぜかな?」と思っても、念の為病院を受診するようにしてください。

またマイコプラズマ肺炎も他の病気と同じく「うがい」「手洗い」で予防することができるので、親子でしっかりうがいと手洗いをお忘れなく!

「高血圧」と聞くと、大人や高齢者の病気と考えがちですが、実は違います!

高血圧は年齢に関係なく、塩分のとりすぎが原因で起こります。特に小さいお子さんの場合も大人と同様に肥満がきっかけとなって高血圧になるケースもあります。

子どもの高血圧は、ほとんどが無症状?成長してからが怖い!?

大人、特に中高年の高血圧はさまざまな病気の原因となりますが、子どもの場合は高血圧の症状が表面化することは、ほとんどありません。

ただし、子どもの頃の高血圧が原因で大人になってからも、高血圧体質になてしまい。その結果、大人になったお子さんが心臓病や動脈硬化になってしまう可能性が高まります!

子どもが摂取できる塩分量は、かなり少なめだけど……


画像出典:NHK:【子どもの食塩摂取量】赤ちゃんから減塩して高血圧を抑える
より

厚生労働省では、子どもの食塩摂取量の目標(1日)を上記の画像のように定めています。

改めて見てみると、小さなお子さんが摂取できる塩分量は少ないですよね!

また毎日の食事では塩分に注意していても、スナック菓子に含まれる食塩の摂取量と合算すると、1日に摂取して良い塩分量をあっという間にオーバーしてしまうことだってあります。

子どもの高血圧予防の基本はお菓子を減らすことと減塩!

子どもだけでなく、大人だって高血圧予防は先々のために行った方が良いのは変わりません。

一部の学校給食でも減塩を進めており、あまり知られていませんが、子どもの減塩に対する意識は一昔前と大きく変化しています。

ただ、先にも触れたようにいくら毎日の食事で減塩していても、間食をしすぎてスナック菓子をいっぱい食べてしまっては意味がありません!

今と未来の子どもの健康を考えるのなら、減塩をして。間食も減らす努力を親子でなるべく行うようにしてくださいね。

冬季になるとノロウイルスが流行しやすくなりますが、予防策はバッチリでしょうか?

ノロウイルスは激しい「おう吐」や「下痢」を引き起こし、重篤な脱水症状を招くこともある、恐ろしいウイルスです。

「えっ、予防ってどうすれば?」という方は、改めてノロウイルスについて、一緒に勉強していきましょう!

ノロウイルスの感染経路は2つあるって知ってた?

画像出典:NHK:流行期!ノロウイルス対策より

毎年のように猛威を振るうノロウイルスの感染経路は2つあります。

 

  • 食べ物を介した感染
  • 人から人への感染

 

ノロウイルスは十分に加熱することで死滅させることができますが、海産物や肉類などの火の通りが甘い場合は、ノロウイルスに汚染されてしまった食物を食べて感染してしまうことがあります。

またノロウイルスに感染した人の「おう吐」や「下痢」、それらのしぶきに汚染されたものに触れた場合も、同じくノロウイルスに感染してしまうことがありまう。

ノロウイルスの予防は火を通す、手洗いうがい!

画像出典:NHK:流行期!ノロウイルス対策より

ノロウイルスの予防は、食物にしっかり火を通すこと。
そして、もう1つが手洗い、うがいをして流水でウイルスを洗い流すことです。

手洗いうがいは風邪の予防でも行われますが、ノロウイルスの場合はさらに蛇口をせっけんで洗い、ペーパータオルなどで手をしっかり拭き、ノロウイルスが流し切る必要があります。

なぜならノロウイルスはせっけんやアルコール消毒剤などで死滅させることができないから。

ノロウイルスの感染予防のためには、流行でしっかり洗い流すのが良いんです!

 

火を通す。流水で洗い流す。ノロウイルス対策で家族を守ろう!

ノロウイルスの予防は、まず食材にしっかり火を通すこと!

そして、もう1つはしっかり流水でノロウイルスを洗い流すこと。

小さなお子さんは、いろんなところをベタベタと触ってしまうため、家庭にノロウイルスを持ち込んでしまうことがあります。

だからこそ、ご紹介したように流水で手はもちろん、蛇口までノロウイルスを洗い流し。
外部からノロウイルスを持ち込まないように感染予防をしっかり行いましょう。