いざという時に安心!クイズで覚える防災対策
親子で防災クイズやってみよう!!
今、この時に地震がきたらどうしますか?学校の帰り道だったり、トイレにいたりお家でのんびり過ごしている時になど、色んなシチュエーションで考えて見たこと、話し合って見たことはありますか?
自分を守るためにはやらなくてはならない事や知っておかなくてはならないことがあります。難しい事ではないので、親子で楽しく防災について考え話し合ってみましょう。
防災クイズに挑戦!さて、いくつできるかな?!
Q1 災害用の安否確認ダイヤルは『171』である
〇 or ✖
A. 〇 NTTが提供する災害用伝言ダイヤル『171』は
被災者が安否メッセージを登録し、
それ以外の人がメッセージを聞く「声の伝言板」です。
Q2 「日常備蓄」とは、普段使わない特別な準備の事を言う
〇 or ✖
A. ✖ 「日常備蓄」とは、日ごろ利用している食料品や生活必需品を少し多めに購入して置く事をいいます。また、ローリングストックともいいます。
Q3 地震が収まったらすぐに電気が点くか確認すると良い。
〇 or ✖
A. ✖ 強い揺れを感じた地震後は、火災や爆発の危険があるため電気のスイッチに触れてはいけない。家から離れる際は通電火災を防ぐためブレーカーを必ず落としましょう。
Q4 大雨や台風の影響を受けやすい場所には、河川や山間部も入っている〇 or ✖
A. 〇 河川や山間部はもちろん、水路や水が溜まりやすいアンダーパス(鉄道や幹線道路の下をくぐる道)や低地帯、地下室なども注意が必要です。
Q5 避難所での生活中もなるべく体を清潔に保つのが理想
〇 or ✖
A. 〇 避難所では多くの方と生活します。正直日常のようにお風呂に入ることは出来ないでしょう。でも体を清潔に保つことは感染症などから身を守るために大切な事。少ない水で体を拭いたり・歯を磨いたり・手洗い励行することが基本です。
Q6 最近では、物騒なので近所の方とのおつきあいはしなくても大丈夫。
〇 or ✖
A. ✖ 遠くの親戚よりも近くの近隣住民の方の方が緊急時、地域の住人同士で助け合うことが必要になってきます。阪神・淡路大震災においても生き埋めになった人約8割は、近隣住人により救助されました。
Q7 災害時に食料などに困ったらコンビニに行くのが良い
〇 or ✖
A. ✖ 災害時には流通が止まることが多いです。そのため、コンビニは品薄状態に・・こんなとき在庫を多く抱えている地元の商店や食堂などの方が、品物が残ってる場合が多いでしょう。
Q8 非常持ち出し袋は、セットで売っている非常用リュックを購入しておくと良い
〇 or ✖
A. ✖ 非常持ち出し袋の理想はご自身の生活環境にあったオリジナルを用意するのが好ましいです。1日分最低限必要なものをパッキングしてすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
Q9 赤ちゃんがいる場合には荷物も乗せることの出来るベビーカーでの避難がおすすめ
〇 or ✖
A. ✖ 道がでこぼこになっていたり、ベビーカーを引いている事によって行動が遅くなったりします。より早く避難するためには抱っこひもで避難すると良いでしょう。
Q10 特別警報とは直ちに安全な場所に移動する必要があります。
〇 or ✖
A. 〇 警報の発表基準をはるかに超えて、重大な災害の危険性が高まっている場合に発表されるのがこの「特別警報」。直ちに安全な場所に移動する必要があります。
何問できましたか?
言葉は難しかったかもしれませんが、子どもと一緒に災害に対して会話をしてみようと思ってくれたら一番うれしいです。災害はいつ来るかもわかりません。でもどうしたら身を守れるかは備えられます。子どもにしっかり、自分を守る備えを身に付けてあげてください。