育児と介護の両立、ダブルケア問題
高齢化社会で、多くの方が長生きできるようになったことにより、子育て世代の中には「育児をしながら介護をする」という困難な状況に直面している方もいらっしゃいます。
「ダブルケア」と呼ばれる、この状況はママに対する負担が非常に大きい!
果たして、育児と介護をどう両立していけば良いのでしょうか?
1人で介護も、育児も頑張れません!
画像出典:PhotoACより
育児だけでも、大変なのに介護も一緒になんて、ママだけでとてもじゃないですが、解決できる問題ではありません!
あれも、これもと子どもと高齢者のケアをしていたら、生活に余裕がなくなってしまって、当然です。
それにどちらも命に関わることだって、少なくないから、優先順位はつけられない――という方も多いのではないでしょうか?
頑張りすぎアナタだからこそ、他の人にもっと頼ってみませんか?
ママだけでなく、パパや親戚、ケアマネさんなど、家族だけでなく、幅広い人に協力してもらわなければ、とてもじゃないですがダブルケアなんて成立しません。
介護される人にも助けてもらうことも大事
まだ介護レベルが、そこまで高くなく。認知症などではなく、少し身体に問題がある程度の高齢者なら、お願いすれば育児の手助けが出来ることがあります。
例えば、赤ちゃんをあやしてもらったり、子どもの宿題を見てもらったり、など、介護される人もヤリガイがあることで、生活にハリが出て、認知症の予防などにつながることもあります。
デイサービスやファミリーサポートなど、使えるものはなんでも使おう!
くどいようですが、育児だけでも大変なのに、その上、介護もなんて身体も、心も持ちません!
ママの身体や心がボロボロになって、一番困ってしまうのは、子どもたちですし、介護される人だって心平穏ではいられません。
だからこそ、頼れる時はデイサービスやファミリーサポートなど、さまざまな制度を利用して、ママの負担を少しでも良いから軽くしてくださいね。