食育。イチゴを育て食べてみよう。
初心者でもプランターでも大丈夫。
家庭菜園でも人気の高いイチゴ。
真っ赤なイチゴは見た目も可愛いし、子どもからも大人からも愛されています。
畑ではなくても、お庭やプランターがあれば栽培可能です。
品種にもよるかもしれませんが、わりと簡単に栽培、収穫できるとおもいます。
とりあえず植えてみよう。
イチゴの苗はホームセンターや農協などの園芸コーナーで売られていることが多いです。春と秋、だいたい3~4月と9月ごろに売られていることが多いそうです。
お庭や畑がない場合は、プランターと土も用意しましょう。
よく売っている長方形、幅65㎝×奥行20㎝×高さ20㎝のプランターの場合は3~4苗植えることができると思います。
プランターのほかに、いちご専用の素焼きのツボなども市販されています。見た目はとても可愛らしいのですが、土を入れるとかなり重くなり鉢の移動が困難になる場合があること、価格が高めなこと、苗がたくさん植えられないこと、などを理解したうえで購入を考えたほうが良いと思います。
「いちごの土」といういちご専用の土も販売されているそうですが、市販の培養土でも大丈夫です。
失敗を恐れずに植えてみよう。
植える前から「枯れたらどうしよう」「失敗したらどうしよう」と思う人は多いと思います。
ネットで育て方などを調べてみると、苗の選び方や肥料についてや人工授粉についてなどなど、情報がいっぱい出てきます。
溢れる情報を真面目に1個1個読んでいると「ああ私には無理そう・・・」と感じてしまいますが、まずはとにかく植えてみることが大切です。
5月はイチゴの収穫シーズン。
ビニールハウスのイチゴは1月~4月がいちご狩りシーズンですが、露地栽培のイチゴは5月ごろが収穫シーズンです(東海地方)。
我が家は5年ほど前に庭の隅に植えた3株のイチゴの苗がどんどん増え、今はたくさんのイチゴが収穫できるようになりました。
手入れは特にしていません。
プランター栽培の場合は最低限、水やりは必要だと思います。
冷え冷えイチゴジュースを作ろう。
一度に食べきれないほど収穫できたら、イチゴジュースを作ってみてはいかがでしょうか。
材料
たくさんのイチゴ、氷(適量)、お砂糖(適量)。
作り方
1、イチゴはキレイに洗ってヘタを取ります。
2、ミキサーにイチゴ、氷、お砂糖を入れてスイッチオン!
ジャムも作ってみよう!
イチゴジャムにするのもおススメです。作り方はとても簡単!
材料
イチゴ、砂糖(適量)。
作り方
1、イチゴをよく洗って、ヘタを取ります。
2、イチゴを鍋に入れて加熱していきます。お砂糖の分量はお好みで。
加熱中、お鍋が吹きこぼれないように注意してください。
3、煮詰めたら完成。冷めたら冷蔵庫などで保管するようにしましょう。
食育にイチゴ栽培。
お子さんと一緒に植える楽しみ、収穫する喜び。
そして収穫したイチゴを元に何かを子どもと一緒に作って食べることは、家族の思い出の1つにもなります。食べ物を大切にするという心も育つはずです。
ぜひお子さんと一緒に育ててみてはいかがでしょうか。