ついにNST!初産は早く産まれるって本当?!

こんにちは、1歳の息子を育児中のmatsuです。

初産は早く産まれるって聞いたことありませんか?
私もちょうど1年前に息子を出産したのですが、私よりも予定日が早かった初産のママ友も
予定日より1週間ほど早く出産したので、私もそうなるのでは?!とドキドキしていました。
予定日間近になりNSTの検査を初めて受けた時に
「いよいよカウントダウンなんだ!」と感じたのを覚えています。
少しでも出産時の何かに役立てればと思い、初産と予定日についてまとめてみました。

ついに NST!お腹の赤ちゃんはいつ産まれるのか?

妊娠後期の出産直前に行われることが多いノンストレステスト(胎児心拍モニタリング)、
通称NSTは陣痛前にお腹の張りがない状態で約40分ほど赤ちゃんの心拍の様子と胎動の変化を見て、赤ちゃんの状態を確認する検査です。

今まで、なんとなくお腹の赤ちゃんが寝ているかな?起きているかな?と思っていたけれど
実際にモニターで寝ているか起きているかがわかるので、
赤ちゃんもお腹の中で元気でいてくれていると感じる瞬間でもあります。
お腹の張りや陣痛が見られる場合もあり、先生に後日改めて再度検査をと言われると、
「いよいよ生まれてくるのかな?」とドキドキしてしまいます。

予定日に産まれるのは20人に1人?!

出産予定日は最後の月経日から計算し280日目(妊娠40週0日)に当たる日とされ
妊娠37週より前の出産を早産、37〜42週を正常な出産時期として正期産、42週以降を過期産と呼ばれています。
中でも予定日に産まれるのはわずか20人に1人の割合とか!
意外と予定日通りには生まれないようです。
特に初産は早く産まれるといわれているので不安に感じる人も多いはず。
早めに生まれるかもしれない…と思ってせめて予定日の1週間前には出産の準備を終わらせておくことで、
ドタバタせずに準備ができて忘れ物等も防ぐことができますよ。

NSTが始まったらいつでも入院できるように

検診の際にノンストレステストの検査を受けるということは、
もう少しで出産の可能性が高くなっているという証拠です。
同時に入院する日も近づいているということ。
入院バッグはいつまでに揃えようかな?と悩んでいる人はNSTが始まったタイミングですぐに入院できるように準備を済ませておきましょう。

妊婦がよく動くと早く産まれるって本当?!

出産が間近だと思うと日々そわそわしてしまうものですよね。
よく子宮口が開いて入院したけれど、なかなか開ききらなくて産院を歩き回ったというのを聞くことがありますが、医師から勧められる軽い運動は自然な陣痛促進になるようです。

出産予定日より出産が遅れてしまうことが不安だから予定日まで毎日軽いウォーキングをしていたという人もいますが、日頃から軽い運動をすることで赤ちゃんが下りてくるとされていてるので、出産予定日が近づいてくたら意識をしながら自分の体調に無理のない範囲で適度な運動をすることもオススメです。

いざ陣痛が始まると夜中だろうと朝方だろうと関係ないですし、長引く場合もあるので
いつお産が始まってもいいように、予定日が近くなったら
日々睡眠と食事をしっかりととるよう心がけてくださいね。

予定日を過ぎた場合はどうなるの?

予定日が過ぎても生まれない理由はそれぞれありますが、
子宮口が硬いことと運動不足による原因ということもあります。
特に子宮口が硬い場合は初産に多いとされ、運動不足などで体力が落ちていたりすることで陣痛が起きにくい場合もあるようです。

42週を過ぎてしまうと赤ちゃんが鎖骨骨折や呼吸障害を引き起こしてしまうリスクも考えられるので、場合によって帝王切開での出産の可能性も高くなります。

軽い運動で自然に陣痛促進

先生からウォーキングを指示される場合であれば、
妊婦ができる範囲の運動で経過を確認する状態なので
先生の指示に従いつつ、まずは考えすぎずにリラックスして過ごすことがいちばんです。
お腹の赤ちゃんと一緒にいることができる時間をぜひ満喫してください。

促進剤で人工的に陣痛

予定日を大きく過ぎた場合のほかに、破水したのに陣痛がこない時や、
子宮が開ききらない、陣痛が弱くて出産が長引く場合に
出産を促すために人工的に陣痛を起こさせる促進剤を使う場合があります。
促進剤は子宮収縮作用があり、子宮の収縮を発生させて陣痛を人工的に起こさせます。
投薬前には必ず先生からの説明があるので、しっかりと聞いて確認しましょう。

帝王切開での出産

予定日を過ぎると赤ちゃんがお腹の中で大きく成長して産道を通ることができない場合があり、
経膣分娩ではなく帝王切開による出産になることがあります。
また赤ちゃんの頭が見えているが子宮口が開聞きるのに時間がかかり
赤ちゃんの心拍が低下してしまった場合や、
赤ちゃんが胎便や羊水を飲み込んでしまう胎便吸引症候群の場合も同様です。

事前に帝王切開で出産をする予定の場合と、
分娩台に上がっていたけれど子宮口が開ききらなくて帝王切開になることもありますが、
どちらも促進剤の場合同様に先生から必ず説明があります。
急遽帝王切開になった場合お腹を切ることに抵抗がある人も多いと思いますが、
赤ちゃんも頑張っているので早くに苦しい状態から解放してあげれるといいですね。

実は私も帝王切開で息子を出産しています。
無痛分娩の予定だったのですが、分娩台に上がって10時間以上経っても子宮口が開ききらずに、促進剤を使っても進まなくて最後は頭がはまった状態で、胎便吸引症候群になりかけて心拍が弱くなってしまいやむなく緊急帝王切開となりました。

早い段階で、帝王切開にしてくださいと気持ちが切り替えられたらよかったのですが
正直帝王切開はすごく怖かったですし、ずっと震えが止まらなかったのですが、
それ以上に赤ちゃんにずっと苦しい思いをさせてしまったことが辛かったです。

帝王切開だけは避けたかったので、体重管理も気をつけて7〜8kgの増加で
おさえていたのですが小柄な女性は子宮口がなかなか開かないことがあると、
後から先生に教えられ。
出産って本当に最後までどうなるかわからないものなんだ…と実感しました。

いつお産が始まってもいいように


NSTの検査をするようになったらいつお産が始まっても良いように、
入院中についてや、お産が始まった場合のそれぞれの両親への連絡についてなどを
パパと再度話し合っておきましょう。
入院バッグも、万が一パパが持ってくることになっても良いように
置く場所を共有して置くとスムーズです。

初産は初めての事ばかりで大変だと思いますが、生まれてくる赤ちゃんを心待ちにしながら
プレママとプレパパ二人で力を合わせて初出産を乗り切ってくださいね!

 

 

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