緊急事態宣言中の食品の買い物について
緊急事態宣言が出たことにより、不要不急の外出の自粛が求められています。
しかし「食品の買い出し」や「テイクアウトの買い物」は許可されています。
ただし、感染拡大を予防する観点から「家族の代表者だけで買い物をする」ように心がけてください!
さて、そんな日常生活に必須な買い物ですが、新型コロナウイルスに感染しないためにも、買い物の仕方にも注意が必要です。
買い物で感染予防する6つのルール
画像出典:PhotoACより
家族のために買い物をして、その買い物中に新型コロナウイルスに感染してしまっては元も子もありません。
買い物中に感染を予防するためにも、次の6つのことを意識してください。
- ・お店に行く回数を減らす
- ・買い物リストを作ってから買い物する
- ・買い物をする時間はなるべく短くする
- ・1度手にしたものをなるべく購入する
- ・できればビニール手袋を使って買い物をする
- ・買い物カートや買い物カゴ除菌シートで拭く
「買い物を行く回数を減らす=外出して感染をする機会を減らす」ということになります。
また短時間でムダなく買い物を終わらせるためにも、買い物リストを事前に作り、お店にいる時間も短くするように意識してください。
また1度手に触れたものにはコロナウイルスが付着している可能性があります。
感染拡大を予防する観点でも、1度触れた食品や商品は購入するようにしてください。
そして、出来るのであればビニール手袋を使って買い物をし。カートや買い物カゴに付着したコロナウイルスが商品に不着しないように、除菌シートで自分が使う、使ったカートや買い物カゴは拭くようにしてください。
※手袋を使って買い物に行く際には。使ったらすぐに捨てる。マスクの表面に触れないように捨てるなど感染拡大予防対策を行ってください。
支払いも現金よりも、カードやキャッシュレスが良いかも!
現金はいろんな人の手を渡ります。そのため硬貨にも、お札にも大量の菌が繁殖しているとされており、この時期は現金での買い物は避けたほうが良いでしょう。
使えるお金を手元に置いておくという観点でも、支払いは現金ではなく、クレジットカードやキャッシュレス決済などのほうが良いかもしれません。
現金で支払う場合は、一度手を洗うか、現金を触った手で顔より上を触らないようにしましょう。
家族を守るために買い物にも感染予防の注意を払って!
不要不急の外出は避けるべきですが、命と直結する買い物をしないわけには行きませんよね。
しかし、買い物のためとは言え、外出する以上は新型コロナウイルスに感染するリスクがあります。
そのリスクを最小限にし。家族を守るためにも、買い物にいく際にもうがい手洗いだけでなく、ご紹介した予防法を実践してくさいね。
[参考1]『新型コロナウイルス感染症Q&A』|慶應義塾大学保険管理センター より