炭が電池になる⁉炭を使った自由研究!
炭と言えば…?
普段の生活で、炭をどのように利用されていますか?
真っ先に浮かぶのはBBQですかね(笑)
ご家庭の中でも意外と活躍している炭。
例えば、消臭やカルキ抜きになど、炭は日常に欠かすことができない存在でもあります。
生活に身近な炭で、自由研究にも使えて、親子で楽しめる実験をしてみましょう。
*火を使う実験もあるので、くれぐれも大人と一緒に注意をしてください。
バーベキューのついでにできる?
家族でバーベキューをするときに、ぜひやっていただきたい実験があります。
まずは楽しい実験から!
◆マシュマロの炭火焼きです。
バーベキューの定番ですよね!ですが、ただ楽しく食べるだけではなく、いつものマシュマロとどう違うのか、なぜ個体が溶けるのかなどを学ぶチャンスです。
楽しいことをしている時ほど、子どもの記憶に残るものです。
しかもこの実験、手順はとても簡単なうえにおもしろいんです♪
炭で扇風機が回せる!?
木炭を使った電池でモーターを回す実験です!
マシュマロ実験と比べて、本格的な化学実験です。
この実験には火をつける前の炭を使用しましょう。
◎必要なもの
・木炭
・アルミホイル
・キッチンペーパー
・食塩水
・小さな電池で動くおもちゃなど(今回は簡易扇風機で実験です)
・ミノ虫クリップ
◎作り方
①まず海水よりも濃い食塩水を作ります。
②次に食塩水をキッチンペーパーに染み込ませ、備長炭に巻きつけます。
*ギュッギュッとしっかり備長炭に食塩水を染み込ませるようにしましょう。
*大人の人差し指の第一関節ほどの長さで、備長炭が見えるように巻きましょう。
③キッチンペーパーを包み込むように、アルミホイルを巻きましょう。
*アルミは直接備長炭に触れないように気をつけてください。はみ出したアルミホイルはカットしてください。
⑤最後に、ミノ虫クリップ付きリード線で、モーター付きプロペラとつなげば、扇風機のできあがり♪
動画でわかりやすく紹介してました!
化学実験は楽しさが大切
理科や化学が得意なママは良いですが、意外と苦手なママが多いと思います!
私も化学と聞いただけで、及び腰になってしまいます。
子どもたちもきっとそうです!
だからこそ、楽しいバーベキューの時にこそやるべき実験だと思います。
難しく考えず、家族で楽しむレクリエーションだと思って試してみてください!
せっかく火を使っている時だからこそ、火の危険性や重要性も一緒に勉強させてあげてくださいね。
他にも、オリジナルの炭を作る実験もあります!
夏休みの自由研究にもなりますのでオススメです。
◎空き缶を使ったオリジナル
作り方
①空き缶の口を缶切り等で空けます。
②炭にしたいものを缶の中に入れます。
③アルミホイルでふたをして30分位日の中に入れます
ポイントは、炭にしたいものに直接火を当てないことが大切です。
なんとこの実験、どんぐりやお野菜でもできるんですよ!
上級者になると、折り紙の炭を作ることも可能だそうです。
折り紙の炭は、成功する確率が低い分、自分がおった折り紙が炭になったときの感動はひとしおです。
ぜひたくさん実験をして、親子で素敵な思い出をいっぱいつくってくださいね.
火を使うので必ず、親子ご一緒に実践してください。