【離乳食】食いしん坊ママが子どもと美味しくご飯を食べるために実践したこと
離乳食が始まり、2回食に慣れ始めた頃。
私は離乳食を与えるタイミングや、ぐずぐずに悩んでいました。
育児書や保健師さんたちは、
「ニコニコ、おいしいね~って声をかけながら、食事を楽しむ雰囲気を作りましょう」
なんて言われるのですが、実際にはそんなうまくいくはずもなく、でも、少しでもニコニコに近づけたい。
そう思っていろいろと考えてみました。
これは食いしん坊の私が私なりにたどり着いたニコニコ離乳食のお話です。
食べさせて、片付けて、自分のご飯。イライラがつのる日々
離乳食はママが負担にならない時間にするのがいい。
保健師さんなどにそうアドバイスされたのと、育児書でよく見るタイムスケジュールにとりあえず乗っかろうと思った私は、先に子どもを食べさせて、それから私のご飯。
このルーティーンで毎日2回食に取り組んでいました。
上手く行っている方だと思う。
心ではそう納得させていましたが、内心は、なんだか面倒くさくて、食いしん坊の私はこどもが先に食べているのを見ているだけでも、おなかがすいてきて、イライラ。
心のなかで「はやく食べ終わって」と急かすブラックな私と「ゆっくりモグモグしてね~」とモグモグを心がけようと頑張る私との心の葛藤が繰り広げられていました。
そのうえ、こどもが食べ終わり、自分の番だ!と待ちに待ったお昼ご飯を食べようとすると、うぎゃーんと泣き始めるこども。
「私のお昼の邪魔しないでよ」と大人げないですがさらにイライラは募り、次第に、離乳食の時間が、私にとって我慢の時間のようになってしまっていたのです。
それなら一緒の時間に食べてしまおう!
どうしたら、イライラが少しでも減るのか、いろいろと考えた結論は『一緒に食べてみる』ということでした。
保健センターや保健師さんなどに言われる、10時、15時みたいな、中途半端な時間をやめて、だいたい7時、12時、18時といった、いわゆる普通の朝、昼、晩の時間帯に変更。
そして私も一緒に食べる。
スタートする前は、
二人で同時に食べたら、今よりしっちゃかめっちゃかになるのでは?と、少し不安でした。
でも、とりあえずやってみようとチャレンジ。
これが案外うまくいったんです!
食事に興味を持ち出した息子。一緒に食べることの楽しさに気がついた!
今でも、食事中にぐずぐずすることはありますが、劇的に変化したと感じることは、息子の食事に対する興味が伸びたこと。
一緒に食べることで、私の食べているものを指差して興味を示したり、「モグモグ」して食べる私の様子を見て「モグモグ」したり、別々の時間に食べていた時には見られなかった姿を見る事ができました。
そして、私もこれまでより楽しい気持ちで食事の時間を迎えられています。
親子で楽しいご飯を食べて、おいしいねを共感しよう!
いろいろと書きましたが、今回、私がみなさんにお伝えしたかったことは、
『おいしいものは一緒に食べるのが一番』
だということです。
もちろん、親子で一緒に食べる方がかえってイライラしてしまうママさんであれば、無理して一緒に食べる必要はないと思います。
でも、私のような食いしん坊さんや、親子で一緒に食べられそうなママさんであれば、ぜひ一緒に食卓を囲んでみてほしいと思うのです。
◯◯ちゃん、おいしいね~
ママのご飯もおいしいよ~
なんて言いながら、一緒に食べてみると、結構楽しいものですよ!