新生活開始から2ヶ月!大人も絵本で一息つきませんか?

こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。

4月の新生活、5月の連休とバタバタの2か月でしたね。
ママパパ、疲れは出てきていませんか?
そんなときこそ絵本の出番!
ご自宅で、図書館で、ページを開いてみませんか?
子どもに読んであげるイメージが強いと思いますが・・・
絵本は大人にも安心感や癒しを与えてくれます。
自分の心と向き合うキッカケをくれることも。

そこで今回は大人向けに、絵本の魅力やおすすめ紹介をしていきます。
絵本を通して、少しでもママパパの心がホッとなりますように。

子育てと物語を重ねて、ほっこり♪

「今?ちょっとまって」
「早く着替えて~」
「歯磨きして~」
など、朝から夜までバタバタの母父業。
毎日お疲れ様です!
そんな慌ただしい日常も、絵本だと素敵な物語になるんです。
例えばこちら。

『5ふんだけちょうだい』

作・絵:ジル・マーフィ
訳:木坂 涼
出版社:ひさかたチャイルド

5分だけ自分の時間をつくりたいゾウのママのお話。
「これ、うちのことかな?」
「ほんと、5分だけでいい」
「なんだかんだ、遊ぼうって来てくれる子どもたちが可愛いんだよね」
と、共感しまくりの1冊です。
ゾウのママの姿を見ていると”明日も頑張ろうかぁ”と思えてきますよ。

逆に、こんなに求められるのは今だけだと小さな幸せに気付かされる絵本も。

『ねたふりゆうちゃん』

作:阿部 結
出版社:白泉社

寝たふりしてお母さんに抱っこしてもらうのが嬉しいゆうちゃん。
トイレや階段など「そんなところで?」と思うような場所で何度も寝たふり。
私なら面倒になってしまうかも・・・(笑)
そんなゆうちゃんの寝たふりに対して、ママは一緒に寝る選択をします。
どんな気持ちで自分も寝ようと思ったのでしょうか?

そんなことを考えながら読むのも面白い1冊です。

声に出して読んで、心晴れやか♪

モヤモヤしたとき、大声で叫んだり歌ったりするとスッキリしますよね。
絵本も、叫ぶことはなくても「声に出す」という点では同じ。
読んでいると気持ちが晴れていきますよ。
子どもと読むのも良し。
自分だけで読むのも良し。

子育て中ママに限らず、プレママさんにもおすすめします。
妊娠中に図書館で絵本を借りて読んでいた友達がいるのですが、
「赤ちゃんにも早く読んであげたい」
と、初出産に向けて心の準備ができたと話していました。
きっと赤ちゃんもママの優しい声を聞いてホッとしていたことでしょう♪

大人になったからこその「気づき」を楽しむ♪

子どもの頃好きだった絵本はありますか?
私はこちらです!

『わたしのワンピース』

作:西脇茅子
出版社:こぐま社

色々な柄に変化するワンピースが可愛くて大好きな1冊。
大人になって改めて読むと、雨が降ったり小鳥が草の実を食べに来たり…
結構大変な事が起こっていると感じます(笑)。
そんな出来事を、ワンピースの柄として楽しく捉えるウサギが素敵!
私もこのウサギのように
「どんな物事も楽しんで歩んでいこう」
と息子が水たまりで立ち往生しても穏やかに対応できるように(笑)。

午前保育の帰り、水たまりに足を入れて地面に足跡を付ける遊びにハマった息子。
「早く帰ろう~」「お昼ご飯食べないと」という言葉をぐっとこらえて(笑)
一緒に遊んだら、その後はごきげんで帰宅できました!
”楽しむ”って大事でした!

何歳になっても、絵本から学べることはたくさんあります。
あの頃好きだった絵本、今読むとどう感じるでしょうか?

まずは子どもの本棚から1冊♪

今回は、大人向けの絵本の魅力をお伝えしました。
まずはおうちの絵本棚から、自分のために1冊選んでみませんか?
手に取った絵本は、今あなたが感じたいことや気づきを与えてくれるかも。
6月は、絵本と共に乗り切っていきましょう♪

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