掃除機をかけたーい!
親子の時間研究所「ラク家事部」とは・・・
家事の手間と精神的な負担を減らし、家族の楽しい時間を増やすのに役立つ家電や便利なグッズを実際に使い、レポートを行います。部長は家事が超苦手な「くぼ こまき」研究員。
フリーランスになり、家事にも育児にもしっかり取り組む予定でした。
『フリーランス=自由』の錯覚
時間に余裕ができて子どもにも仕事にもしっかりと向き合えるという私の幻想はあっという間にくずれさりました。
会社という組織にいた頃は会議や外出など1日のスケジュールがきっちりと組まれていたのに対し、フリーランスはすべて自分でやらなければなりません。
病気になってもヘルプはなく、全て自分次第。
上司が仕事を割り振ってくれるわけではなく、いただいた仕事は自分で管理していかなくてはならないのです。
夫が舵取りしてくれた便利グッズ選び
紙に困っていること・できていないことを書き出して夫と話し合いました。
「家電にお願いできるところはどんどんやろう!」という夫の言葉にとても救われた気持ちになりました。
そこで『ストレスフリーな家』をめざして、夫の舵取りのもと様々なモノを選び導入していきました。
夫が掲げた『家電選びのポイント』は
- 今抱えている問題点を解消できるか
- 手入れが面倒ではないか
- 価格に見合う機能があるか
の3点です。
デザイン優先で手入れが面倒なものだったり機能的に劣るものも意外と多いのです。
興味本位で買ってホコリをかぶるものも。
無駄グッズを買わないように事前に問題点の洗い出しをすることが重要です。
今の自分に必要なのはデザイン優先のおしゃれな家電ではなく必要なことをしっかりとやってくれる「プロ」としてお迎えする家電。
お掃除が面倒になった理由
さて、前置きが長くなりましたが第1回目にご紹介したいのが掃除機。
困っていることリストには
「床がすぐに汚れる。でも掃除機を出すのが面倒」
と書いています。
もともと我が家はデザインと吸引力に大きな特徴がある掃除機を使っていました、
重いのと出し入れにがちょっと手間がかかるのですが、以前は苦になっていませんでした。
しかし、子どもが産まれて状況は変わりました。
子どもの食べこぼしをはじめとする汚し具合は想像を超えました。
掃除が終わったところに行ってまた汚す。エンドレスな状態になっていました。
現状の困りごと
「出したりしまうのが面倒」
「気軽に使えない」
という悩みを解消する掃除機に取り替えたら、掃除機をかけることが嫌にならなくなりました。
変えたのは道具だけ。しかし、効果は絶大。お掃除への心の負担が下がり1日に何度も掃除機をかけるようになるなんて自分でも信じられません!
我が家の逸品① 「マキタのコードレス掃除機」
スティックタイプの掃除機はいろいろとありますが、「マキタ」は新幹線のお掃除でも使われる業務用掃除機でも有名なメーカーです。
スティックタイプで軽くて吸引力に優れています。
なんといっても掃除機を使うまでのフローが段違いに楽!準備いらずです。
機能が極めてシンプルなのも良かった。私が使っている機種はスイッチを押している間だけ動く。それだけです。
こぼす→掃除機→こぼす→掃除機・・・・
この手順が苦でなくなるとは!
バッテリーを外して本体と別に充電できるので、収納場所がコンセントの近くに置かなくてはならないという制限がなく、置き場所も自由。これも狭い我が家にはありがたかったです。
自分の現状と、製品の機能をきちんと確認して購入することの大切さを知るきっかけになった商品でした。
【マキタの掃除機によって起きたこと】
―こんなことが増えた
・掃除機の利用回数
・床がキレイな時間―こんなことが減った
・汚い床のままでいるストレス
・掃除機を出し入れ・収納するストレス
・子供の食べこぼしに対するイライラ
今後も我が家でトライした家事が楽になるいろいろなモノや工夫をお伝えします。
家族の楽しい時間を増やしましょう!
次回をお楽しみに!