エアコンの適温は、どれくらい?知っておきたい温度の室内設定

暑~い夏やさむ~い冬は、ついついエアコンの温度を極端に設定しがち。
特に子どもがいると「熱中症になったら大変!」「風邪を引かせたくない」という気持ちから、必要以上に室温を低く設定したり、高く設定したりしてしまいがち。

今回はそんなエアコンの室内温度について、ご紹介します!

環境省では夏場は28℃、冬場は20℃を推奨しています!

画像出典:Photo AC

アナタはエアコンの設定温度をどれくらいに設定していますか?
環境省では室内の温度をそれぞれ夏場は28℃、冬場は20℃を推奨していますが、これは”室温”の話です。

  • 夏場……室温28℃
  • 冬場……室温20℃

エアコンの設定温度を28℃や20℃にするのではなく、”部屋の温度”が夏場が28℃に、冬場には20℃になるようにしてください。

体温調節が苦手な赤ちゃんは夏場は26~28℃、冬場は20~23℃に設定を!

ある程度の年齢になったら、体温調節機能が正常に働くため環境省が設定した室温で過ごしていても問題はありません。

しかし、赤ちゃんのように、まだ体温調節が苦手な小さなお子さんの場合は厚生労働省が望ましいとしている保育室の室温を参考にしてください。

  • 夏場……室温26~28℃
  • 冬場……室温20~23℃

また子どもは大人以上に汗をかきやすく、脱水症状になりやすい!
夏場も冬場もエアコンをつけていたとしても、こまめな水分補給を行うようにしてください。

特に夏場はエアコンを早めにつけて、熱中病予防を!

エアコンを使うと電気代がかかってしまいますが、子どもの健康を守るためには、エアコンを適切に使うことが大事です。

特に今の日本では、エアコンなしで過ごすのは危険!
夏場はなるべく早めにエアコンを使って、子どもを熱中症から守るようにしてください。

もちろん、冬場も適温で過ごすことにより、子どもの風邪を予防することができます。

もし、アナタのお家の設定温度がご紹介した温度よりも、低かったり、高かったりした際には、改めてエアコンの温度を設定し直すようにしてくださいね。

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