幼稚園は何歳から入れる?2年保育や3年保育、詳しく解説!
お子さんも歩き出し、卒乳をして、おしゃべりが上手になってきた頃…
いよいよ子どもの社会デビューがやってきますね!
そう、幼稚園や保育園への入園です。
入園準備にはお金も時間も手間も掛かるのでなるべく前準備をするためにも入園時期は気になるところだったりしませんか?
そこで、幼稚園の入園時期について詳しく調べてみました!
是非ママさん、パパさん合わせて読んでみてください。
幼稚園の入園は何歳から?
幼稚園の入園は園によってもさまざまですが、主に
・満3歳児保育
・2年保育
・3年保育
が主流のようです。
ではそれぞれどのようなものなのかを説明していきましょう。
満3歳児保育
その名の通り、満3歳になったタイミングで入園することができる満3歳児保育を取り入れている幼稚園も多いようです。
幼稚園や自治体によっても変わってくるので確認が必要になってきますが、4月から7月生まれの2歳児は4月の年度始めから入園できることもあります。
その場合は4年間幼稚園に通うことになりますので、幼稚園に確認が必要です。
10月生まれのお子さんをお持ちのママさんは、評判が良く通いやすい場所にあった幼稚園が満3歳児保育を実施している幼稚園だった為に、3歳の誕生日を迎えてすぐに年度の途中から入園させたんですよ、とおっしゃっていました。
4歳になる年度から入る3年保育
幼稚園に入園するタイミングは4歳になる年度からで、例えば9月生まれのお子さんの場合ですと、入園式の時点では3歳で9月を迎えて4歳になるということになります。
4月から10月生まれくらいのお子さんですと、トイレトレーニングも終わっていて、預ける際に駄々をこねて大泣きしてしまう事も少ないので安心して預けることができるというママさんの意見が多かったです。
5歳になる年度から入る2年保育
4歳3年保育と同じで、5歳になる年度から入園させるのが2年保育です。
うちの子は2月の末生まれなので、体格や社会性などの発達面や生活面で不安があり、主人と相談してあまり大きな差が無くなってくる5歳の年度での入園にしましたと5歳2年保育を決められたママさんパパさんもいらっしゃるようです。
幼稚園は主に満3歳児保育、3年保育、2年保育があります。
選んだ保育期間によっては入園時期が異なってくるので前もって下調べは必要になってきます。
また、生まれ月によっても幼稚園の入園時期は変わってくるようです。
お子さんが早生まれだったり、多少の成長の差異がありますが、一般的にはお子さんが3歳を過ぎたあたりから
「幼稚園はどうしよう?」と考え始めるようです。
ママさん、パパさんが「ここに入れたいな、ここが良いな」と希望する幼稚園の募集要項によっても入園時期は変わってしまうので、早めに幼稚園の情報は収集しておくのが得策ですね!
また、もうすでに希望している幼稚園の候補がいくつかある場合には、実際にその幼稚園に通っている先輩ママさんにお話を聞いたり、ママ友と情報を交換や共有したり、幼稚園の近くを散歩してルートや立地を確認したりと下調べは早めに済ませておきましょう。
幼稚園入園準備とママの心得
幼稚園の入園準備はどんなことをしたら良いのだろう?と悩むママさんも多いです。
そこでいくつか、入園準備に関することをまとめておきました!
保存版!幼稚園入園準備とママの心得。
【お子さんとする準備】
ママさんが幼稚園の入園準備への情報収集に焦っていても、実はお子さんとする準備も多いのでバタバタしてしまいます。
なるべく入園直前でなく普段からしておきたい入園準備がこちら。
・トイレトレーニング
今時の育児では幼稚園入園時期にまだオムツが取れていない、なんてお子さんも珍しくはありませんが、なるべくならトイレトレーニングは済ませてお子さん自らトイレに行く、先生にトイレに行きたい意思を伝えられるようにしておきましょう。
・時計の読み方
何時には起きて朝ごはんを食べ、何時にはお家を出て、何時には何をする時間で、何時にはお迎えで、夜ご飯、お風呂の時間、寝る時間と時間ごとに行動する生活習慣を身に付けておくと良いです。
親に合わせて夜遅くまでダラダラ起きて、朝起きるのが遅い、起きられないというお子さんはなるべく早いうちに直しておきたいところです。
・読み書き
幼稚園でも習うことは出来ますが、あらかじめ自分の名前程度は書けるようにしておくと良いでしょう。
・社会的なルールを教える
お友達の物を取らない、順番は守る、みんなで仲良くする、など社会的なルールはある程度お子さんと約束をしましょう。
【ママさんパパさんの準備】
・幼稚園の位置
幼稚園の位置を調べて、自宅からどの程度の距離なのか、送迎は徒歩、自転車なのか、園バスがあるのかバスが停まるのはどこかなど確認しましょう。
・公立か私立か
幼稚園にも公立、私立はあります。
公立は一般的に自治体が募集をかけて選考を行います。
私立と比較して保育料が安く、自治体の助成が多いのも公立です。
私立は園によって施設、行事、教育内容に特色があり、それぞれが説明会や選考を行うので情報収集や見学、面接の練習などが必要になってきます。
・1日保育や体験入園をしてみる
実際にどういった幼稚園なのか雰囲気を掴むために1日保育や体験入園をしてみるのはオススメです。
また、実施していない幼稚園の場合でも運動会、バザーのような幼稚園の行事で未就園児の親子も参加OKのものに足を運んでみるのが良いでしょう。
・下調べはゆっくり
さぁ、幼稚園に入れるぞ!と思っても地域によっては幼稚園も人気過ぎて応募が殺到、なんて場合もあります。
なので、幼稚園に入園させようと考えるのは実際に入園させたい時期の1年前がオススメです。
慌てずゆっくりと、1日保育や体験入園、説明会、未就園児参加可能な行事、公開保育、願書受付などの情報を集めて、余裕を持って入園準備をしておきましょう。
幼稚園入園前の「プレ保育」とはなんだろう?
幼稚園によってはプレ保育を実施しているところもあります。
未就園児を対象に、幼稚園での実生活を体験してもらうためのものです。
プレスクールと呼ばれていることもあります。
園の方針、教育方針、授業内容を知ってもらって園に馴染んでもらおうという目的で行われているようです。
園の方針や特色にお子さんが合っているか、馴染めそうかどうかの判断材料となってきますので、プレ保育を行っている幼稚園を希望の幼稚園にするのも良いかもしれません。
プレ保育は開催日時や時期、参加できる回数、参加料金などが幼稚園によって異なります。
教材費や施設利用料がかかる場合もあるので事前に調査しておくのが良いですよ。
まとめ
幼稚園に通う時期や期間は、家族の計画と合わせて慎重に選びましょう。
幼稚園デビューの年齢はお子さんの生まれた月、発育状況で自由に選ぶことができます。
自分自身やご家族の状況、お子さんの発達具合を見ながら、園選びや準備にはしっかりと余裕を持って早めに計画を立てておくと良いでしょう。
「うちの子はまだ赤ちゃんだから」などと安心していると、あっという間に周りから取り残されてしまうので、地域にはどんな幼稚園がいくつあるのかなどの幼稚園情報や、先輩ママさん達からの情報収集やアドバイスを聞くなど、自分にできることから早めに準備しておきましょうね!