イヤイヤ期の子どもへの接し方
なかなか言うことを聞いてくれない、イヤイヤ期の子どもにどう接すれば良いのでしょうか?
イヤイヤ期の子どもの気持ちを和らげる接し方をご紹介します。
イヤイヤ期の対策は?
画像出典:PhotoACより
イヤイヤ期は、何事に対しても「イヤイヤ!」と反抗します。
この反抗はいつまでも続きますが、イヤイヤの対策としては次のようなものがあげられます。
- 1.子どもにとって魅力的な提案をする
- 2.子どもの気持ちに共感してあげる
1.子どもにとって魅力的な提案をする
例えば「寝むいけど、寝たくない」というお子さんのイヤイヤに対して「じゃあ、寝る前にどんな絵本を読もうか?」と、子どもにってイヤイヤを上回るような提案をすることで、子どものイヤイヤが収まることがあります。
【例】
- ・お外に行きたくない! → お家の中で、何して遊ぼうか?
- ・ご飯を食べたくない → じゃあ、果物を先に食べようか
2.子どもの気持ちに共感してあげる
大人からすると、全く理解できない理由で、小さな子どもは「イヤイヤ!」と反抗していることがあります。
そんなときに頭ごなしに叱るのではなく、「●●がイヤなのかな?」とイヤイヤをする理由を探して、出来るのならば共感をしてあげましょう。
ただし、共感をした上で「これは叱らなければならない!」というときには、子どもの気持ちは認めつつ。叱るところはしっかりと叱って、しつけをするようにしてくださいね。
虫を殺したり、死なせたりするけど、大丈夫?
虫が好きだけど、その虫を殺してしまう。「虫さん逃してあげてね」と言っても「イヤ!」と言うことを聞かない子どもに対して、親はどう接すれば良いのでしょうか?
虫に限らず「命」とは何かを教えることは難しいことです。
虫を子どもが殺してしまうことに対して、親として「パパは、こう思うよ?」「虫さんは、どう思うかな?」と子どもに自分たちの気持ちを伝えることで、少しずつ子どもは命とは何かを学んでいきます。
本当に大変なイヤイヤ期ですが、すべてはママを信頼しているから!
子どもがイヤイヤと反抗するのは、自我の芽生えからですが、それだけではありません。
イヤイヤと反抗をしつつも、子どもは「これをやったらママが止めてくれるだろう」と、どこかママの反応を期待しています。
本当に大変な子どものイヤイヤ期ですが、ママを信頼している証拠だと思って、いっしょに頑張りましょう!