5歳からの積み木の楽しみ方!自由なストーリーに組み込もう
知育玩具の代表格として有名な積み木。赤ちゃんが生まれるとお祝いにもらったり、なんとなくワンセット持っていたりして、どの家庭でも馴染み深いのではないでしょうか。
でも、1、2歳の頃は積み重ねて遊んだりしても徐々に他のおもちゃに興味が移って使わなくなってしまった。
これはもったいない!
手の動きが発達してくる5歳以降にこそ、積み木でどんどん遊びましょう。
こつは、ストーリー遊びに組み込むことです。
自由な発想を伸ばすための積み木の力
積み木が子どものおもちゃとして定着して璃遊はいくつかあります。
0〜1歳の間は手と目の動きを連動させるため。
2〜3歳は平衡感覚を養うため。
積み木特有の四角い形状は、小さな手で掴むことに適しています。また多くが木材で作られていることも、皮膚感覚を刺激する素地として優れているのです。
更に、様々な形の中から好きなものを選ぶ、好きな形を作るという行動を通じて自由な発想が育っていきます。
この効能は5歳以降、自分でストーリーを作れるようになった子どもに向いています。
積み木を使ったストーリー遊び
色が塗ってあるもの、アルファベットが書いてあるものなどいろいろな種類の積み木があります。
今回は、ごくシンプルな木で出来た無垢の素材を使いましょう。
ストーリー遊びは、簡単にいうとおままごとに積み木を組み込む方法です。
三角の積み木をおにぎりに見立てたり、買い物かごに積み木を入れてお買い物ごっこをするなど。
さらに発展させて、一つの街を作る遊びもおすすめです。
絵本に出てくる街を作ってみよう!
積み木を組み合わせて家や道、お店をや森を作って、絵本の世界を再現する遊び。
あらかじめイメージが決まっているので、さくさく作っていくことが出来ます。
一緒に遊んでいるママも、いつも読んであげている絵本だったら挿絵で雰囲気がわかるので、サポートしやすいですよ。
ぬいぐるみを登場人物にしたり、小さめの食器を使って本格的な食事シーンを再現するのも楽しいですよ。
ぐりとぐら、バムとケロなど人気の絵本から好きなものを選んでみてください。
街作りに最適なKAPLAブロック
ストーリー遊びのツールとしておすすめなのが、大きさと長さ、厚さが揃ったKAPLAブロックです。
すべて同じ形で出来ていて、小さいうちは使うのが難しいですが5歳以降の発想を伸ばすにはもってこいです。
少しずつ位置をずらすことでいろいろな形が作れますし、パーツ数が多いので自分の身長程もある大きなものだって出来ます。
シンプルな形のため、最初はどう扱ったらいいか迷うかもしれません。だからこそ、絵本の絵を見ながら街の形を作っていくと、集中力や記憶力も同時に鍛えられてさらに効果的です。