育児支援が受けられない!?
新型コロナウイルス感染症が蔓延する前から、育児に関するサービスを受けられない世帯が一定数いらっしゃいました。
みんな「地域で子育て!」とは口当たりの良いことを言うけれど、実際には育児支援が受けられない世帯が出てきてしまうのは、事実です。
しかし「育児支援が受けられない!」と諦めてしまうのは、ちょっと待って!
1か所でダメでも諦めないで、複数の施設やママ友を頼ることも大切かも
画像出典:PhotoACより
子どもの急な発熱だったり、仕事がドタバタして子どもを迎えに行くことが出来ない――など、イレギュラーな事態にはどうしても公共の育児支援は弱いものです。
中には「●日までに、予約をしてください」というサービスもあり、ママからすると「先にわかったら、予約をしてるわよ!」と文句の1つや2つは言いたくなることありますよね?
そういった不足な事態を避けるためにも、1か所だけに頼るのではなく、複数の頼れる施設や頼れる人を予め確保して起きましょう。
例えば、行政の施設だけでなく、民間の施設も緊急時に使えるように登録しておく。病気の子どもを預かってくれる病児保育園も1か所だけでなく、複数か所に事前登録をする。
また困ったときにお互いに助け合うことが出来るママ友グループを作っておく――など、困った時に頼れる「自分だけのネットワーク」を作っておくことで「子どもを預けられない」というリスクを分散することが出来るようになりますよ!
リフレッシュのために行政施設や民間施設を使うことは、悪いことではありません!
急な用事やママや子どもの病気の時にだけ、子育て支援サービスを使っていけないわけではありません。
ただ、仕事や家事のスケジュールなどで「この日は忙しくなりそうだ……!」というのがわかっているのなら、前もっていくつか確保(予約)しておくのもひとつの方法です。
本当に忙しくなったなら、そのまま育児サービスを利用すれば良いし。仮にそこまで忙しくならなかったとしても、子どもを預けている時間で、自分のリフレッシュのための時間に使って
少しでも日頃のストレスを和らげるようにしてくださいね。
アナタにあった育児支援はいろいろありますよ!
最近では、働くママを支援する育児支援サービスも以前よりもずっと増えてきました。
ざっと挙げられるだけでも、次のような育児支援サービスがあります。
・病児保育……病気の子どもを病院に預けることが出来るサービス
・ベビーシッター派遣サービス……民間のベビーシッターに子どもを預ける※
・ファミリー・サポート・センター……地域の人に子どもを預けるサービス
・ショートステイ……児童養護施設や保育所などで短期間の宿泊で預かってもらえる
※割引券の利用で手頃な価格で利用が可能です。
意外に思われるかもしれませんが、子育て中に利用することが出来るサービスは従来よりも増えています!
だからワンオペ育児が大変だ、と思ったら上記のようなサービスを利用して、少しでも子育ての不安や負担を減らすように心がけてみてくださいね。