私、過干渉かも……?
子どもには自由に育って欲しいけれど、どうしても子どもの態度や行動を見ていると、口を出したくなってしまう。
ついつい「もしかして、口を出しすぎてしまっているのかも?」と思ってしまうことありませんか?
今回は、子どもに対する”親の干渉”について考えます。
子どもにどこまで口出しすべき?
画像出典:PhotoACより
親としては「これをしたら、失敗する!」「これは危ない!」と先回りして、注意をしたくなりますが、子どもは意外と親が黙って見ていれば、しっかりと物事をクリアできることがあります。
もちろん、中には失敗してしまうこともありますが、その失敗の中で子どもが何かを発見し、成長につながることも!
親が黙って見ていても、子どもが自力で物事をクリアできるようになる――そういう力を身に着けることができれば、子育ても少しはラクになるかも?
先回りでケガを回避させるのは悪いこと?
「子どものことを見守りましょう」と言うけれど、じゃあケガをしそうなときも見守っておけば良いの?って思いますよね。
確かに、よほど危険なときは、親がしつけとして叱って、ケガや危険から遠ざけることも大切です。
しかし、ここで忘れてはいけないのは「子どもは本能で自分を守る力を持っている」ということです。
できるだけ安全な環境を作ってあげつつ。失敗やケガをしても大丈夫な状況を作って、見守ってあげる。
その失敗やケガを通じて、子どもは「自分の身は自分で守る」という力を身に着けていきます。
また普段から子どもの感情に共感してあげて、子どもにとって「ママは頼れる人なんだ」と感じてもらうことも重要です。
子どもにとって信頼できる親子関係を構築することができれば「これはダメだよ!」という一言でも、子どもには大きく響きます。
子どもを危険から先回りして回避させるためにも、普段から子どもと信頼関係を築き、親が言っていることを聞いてくれる関係を作りましょう。
「言いすぎかも?」って気づくアナタは偉い!
子育てで一生懸命になっているあまり、あれこれ注意したり、先回りして言いすぎてしまうことがあります。
このときに「もしかして、言い過ぎかも?」と気づくことができるアナタは、すでに言い過ぎに注意できるメンタルになっています。
なぜなら多くのママは自分が言いすぎかもということに気づいていないから。
言いすぎている自分に気づけたのなら、それは次のステップに進むことができるチャンスです!
ときには言いすぎてしまうこともあるかもしれませんが、冷静になって自分を振り返ることができるのなら、アナタはきっと大丈夫。