良いママを目指さない
「良いママにならなきゃいけない」という重圧は、非常に、非常に大きなものです。
しかし「良いママになろう!」という重圧に振り回されてはいけません。
いつもニコニコママではいられない
画像出典:PhotoACより
「ママはいつも笑顔でいなくっちゃ!」と言われることも多いですが、本当にそうでしょうか?
子育てをする上で「いつも穏やかで」と言われることはありますが、ママだって人間です。
自分の期限が悪くなることだってあるし。子どものいたずらに対して声を荒げてしまうこともあるでしょう。
そんなときに「自分はダメな母親だ!」と思う必要はありません。
なぜならすべてのママがアナタと同じく、24時間365日穏やかではいられないからです。
子どもはアナタが思っている以上に、ママの失敗を受け入れてくれます。
子育てに理想はあっても正解はありません。
そして、理想はあくまで理想です。現実ではないってことを忘れないでくださいね。
先輩ママやおばあちゃんの言うことは聞きすぎない
子育て中に、先輩ママやおばあちゃんに「ああしたほうが良い!」「こうしたほうが良い!」と言われて、戸惑ってしまうことありますよね。
自分には自分のやり方があるけれど、これであっているのかな……って。
でも、すべての意見を受け入れる必要はありません。
当たり前ですが、子どもはそれぞれ違います。
先輩ママやおばあちゃんのやり方が、アナタのお子さんに合っているかどうかは別問題です。
もちろん、聞くべきときは聞く必要があるかもしれませんが、その意見が100%ではありません。
ときには適当に聞き流すことも大切ですよ!
母親の影響だけで子どもが育つワケではない
子育てにおける母親の影響は、実はそこまで大きくありません。
ある程度の年齢になると、子どもは母親から離れて「社会」と接することになります。
その社会の中で、さまざまな刺激を受けて、少しずつ成長していくのでアナタが思っているほど子どもは、アナタの影響を受けて育っているワケではありません。
ただし、ベッタリと子どもに接していると、子どもは社会で正しく成長することが出来ません。
母親と子どもの良い関係は、適度に距離感があることです。
「自分の影響を受けたら、どうしよう……」とあまり悩みすぎる必要はないですし。自分の影響が子どもに悪影響を与えそうならば、少し距離を取るようにされてみてはいかがでしょうか?
子育てに正解もないし、失敗もない!
「良いママになろう」と志すことは大切です。でも「良いママにならなきゃ!」という強迫観念は、悪い方向へしか進みません。
子育てに正解はありません。アナタなりの育児で良いんです。
そして、迷ったり、疑問に思ったら、その時はいろんな人に相談することで、アナタの不安は少しずつ解消されていきますよ!