子どもとケンカしたくないのに!
誰だって、自分の可愛い子どもとはケンカはしたくないですよね。
でも、ケンカしたくないのに結果的にケンカしまったときに親としては、どうすれば良いのでしょうか?
子どもとケンカをしたときにどうすれば良いのか。子どもとのケンカをするときの心構えをお話します。
ケンカするほど親子も仲が良い?
画像出典:PhotoACより
「ケンカするほど仲が良い」と言いますが、これは親子間にも言えることです。
親子とは言っても互いに人間ですから、毎日顔を突き合わせていればケンカの一つや2つはするものです。
お互いに感情的になってぶつかったり、言い訳したり、言い返したりすることは、表面上は良くないことのように思えますが一種のスポーツみたいなものだと思ってくださいね。
子どもだからこそケンカの仕方にも気をつけて
ケンカをしているときに、ついつい「アナタなんて産まなければよかった!」「こんな子はいらない!」と、子どものすべてを否定してしまうようなことを言ってしまいたくなることもあるかもしれません。
しかし、そういった子どものすべてを否定する言葉は、後々の親子の関係に傷を残します。
ケンカをするときは「●●ちゃんのことは好きだけどこの行為はダメ!」と子どものすべてではなく、一部だけを否定するようにしましょう。
ケンカ以外の時間を充実させることも大切です!
毎日のようにケンカをしてしまうこともあるかもしれませんが、大切なことは「ケンカをしない時間をどう過ごすか」です。
ケンカをしているときには、なるべく自分の気持ちを優先するのではなく「ケンカをどう収めるか」ということを考え、ケンカが終わったらお互いに「さっきはケンカしてごめんね」と抱きしめてあげる。
そういったケンカ以外のコミュニケーションを充実させることで、自然と親子の仲は良い方向へと進んでいきます。
口喧嘩するほど親子の仲は良い証拠!
専門家によると口ゲンカが多い親子の方が、親子関係がある程度うまくいっているというデータがあるそうです。
親子でケンカしてしまうと「またケンカしてしまった……」と否定的に考えてしまうかもしれませんが、ケンカを”スポーツ”として捉えるぐらいに考えた方が気が楽になるかもしれません。
ケンカの中ですら、子どもは少しずつ成長していきます。
口に出す言葉には気をつけるべきですが、ある程度お互いに言うべきことを言う方が健全な親子関係を築きやすくなりますよ!