小さな子どもとケンカにしちゃった……

ママだって人間です。「この子は、まだまだ小さいから……」とわかっていても、生意気なことを言われてしまうと、つい「イラッ!」としてしまうことありますよね。

なるべくいつでも、子どもに対してはニコニコしていたいし。怒りたくもない、でも怒りたくなるときもある。
そんなときにママは、どうやって子どもと接すれば良いのでしょうか?

ムキになる前に、まず子どもの気持ちを尊重して!


画像出典:PhotoACより

例えばそろそろお風呂に入らなきゃいけないのに「まだテレビ見る!」や「まだまだ遊ぶ!」と言い張るお子さんは少なくありません。

そんなときにはどうしても「そんなことは後にすれば良いでしょ!!」とパパやママはイラッとするし、腹を立てがち。

でも、そんなときにフーっと一息吐いてから、今の子どもの気持ちを尊重してあげましょう。

例えばテレビを見ているのなら「テレビのどこが気になるのかな? 面白いよね、でもお風呂に入ってから続きをみようか」とお子さんの気持ちを汲み取ってあげましょう。

注意をしたら泣き出した……どうすれば?

子どもと言い合いをしてしまって、子どもが泣き出してしまった。
そんなときは――残念ながら、何を言ってもダメです!

もう時間が経つのを待つしかありません。
ただし、ここで注意してほしいのが「泣く≠抗議」だということです。

子どもは嫌で泣くのではなく、自分の気持ちをわかって欲しくって泣きます!

とりあえず、言い合いをして子どもが泣いたら、泣くまで待ってあげることしか親にはできないようです。

注意のバリエーションを変えてみると効果的かも?

大人だってそうですが、いつも同じような怒られ方をすると次第に言うことを聞きたくなくなってしまいます。
そこであえて「これをやらなきゃダメでしょ!」という注意の仕方や怒り方だけでなく、いろんなパターンで子どもに注意をしてみませんか?

例えば「お風呂に入りなさい」という言葉を「どうしてお風呂に入りたくないの~?」「誰とだったらお風呂に入りたい?」など、言い換えるだけでも効果が期待できますよ!

ママだって人間だけど、フーっと一呼吸して怒りをしずめてね!

なかなか言うことを聞かない子どもに対して、いつでもどんなときもニコニコ「そうだよね~」と子どもの気持ちを尊重するなんてことは出来ないときもありませんよね!

余裕があるときは、子どもの気持ちを尊重してあげる。
でも、ついカッとなってしまって言い過ぎたら、その時は素直に「ごめんね」と抱きしめてあげればOKです。

子どもだってママの失敗をちゃんと受け止めてくれるから安心してくださいね。

[参考]『大人げない? 幼児との親子ゲンカ』|NHK すくすく子育て より

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