離乳食を作るときに注意したい3つのコツ 日本食の美味しさを覚えてもらおう!
離乳食は、子どもが「ご飯を食べて生きる」ことの第一歩です。
その第一歩をどうやって歩んでいくのか、むずかしいことを考える必要はありません。
これからの食事を楽しくするために”少しの工夫”をするだけで、これからのお子さんにとっての食事がより楽しくなるようになりますよ。
「日本の食事」を意識して! お米とお出汁、お野菜の美味しさをこの時期から覚えてもらおう
画像出典:PhotoACより
大人からすると、ついついおしゃれなご飯を食べさせてしまいがちですが、これから日本で暮らす子どもたちが長~く食べるものは、日本食です。
お米が中心で、お出汁で旨味を感じる。旬のお野菜を上手に使ったお料理が多い日本食。
その日本食を成長の過程で抵抗なく食べられるように、次のことを意識してみてください。
- 1.子どもが食べられるお米の硬さを意識する
- 2.優しいお出汁の味を感じてもらう
- 3.旬の野菜をお料理の中にも取り入れる
1.子どもが食べられるお米の硬さを意識する
「お米」は、日本で暮らすなら、毎日のように食べるもの。
お米を食べなれるためにも、お子さんの発達に合わせて食べやすい硬さでお米を食べさせてあげてくださいね。
食べさせ方は「おかゆ」でも「お雑炊」でもOKです。
2.優しいお出汁の味を感じてもらう
昆布だしに、かつおだし。ほのかな出汁の美味しさを離乳食のうちから覚えることで、子どもの味覚が発達します。
小さいうちこそ、なるべく味の濃いものを食べさせないように、注意して!
3.旬の野菜をお料理の中にも取り入れる
四季折々のお野菜や果物が並ぶ、日本の食卓では旬の野菜を味わいを感じやすい環境が整っています。
成長してからも、野菜が食べられるように離乳食のうちから、旬のお野菜を美味しさを覚えてもらうように、旬のお野菜を離乳食の中にも入れてあげてくださいね。
ちょっとの工夫で成長後の食事が変わるかも!
離乳食は、子どもの食育の第一歩。
成長してからの食生活や味覚を発達させるためにも、ご紹介した3つのコツを”できる範囲”で実践されてみてはいかがでしょう?