子どもとの時間を大切にしたいと思える絵本

お母さんやお父さんにも!子どもと一緒に読んで貰いたい絵本。

我が家では、絵本は子どもの好きそうな内容の物を選ぶことが多いのですが、様々な本を読んだ中で、お母さんやお父さんにもにも読んで貰いたい絵本をまとめてみました。

 

ママのて

「ママのて」
作/やまもと ゆうこ
発行所/こぐま社

この絵本は、「何してるの?」の問いかけに、お母さんの手は絵を描いたり、お風呂で髪を洗ったり、子どもと触れ合う姿が描かれています。

優しいお母さんの手、そんな内容に子どもも嬉しそうに繰り返し読んでいました。お風呂上がりに、待て待てと追いかけたり、つかまえてコチョコチョしたり、一緒に見ていて優しい気持ちになれる絵本です。

 

パパのぼり

「パパのぼり」
作者/きくちちき
発行所/文溪堂

こぐまちゃんが車を動かしながら、お父さんの身体を登っていき、最後は滑って遊ぶ、お父さんとのやりとりを楽しむお話です。

こぐまちゃんが楽しんで遊んでいる様子に、子どもも一緒になって嬉しそうに見てくれます。
ぜひ、お父さんにも読んで貰って、子どもとこんな風に遊んで欲しいなと思わせてくれる絵本です。

ちいさなあなたへ

「ちいさなあなたへ」
文/アリスン・マギー
絵/ピーター・レイノルズ
訳/なかがわ ちひろ
発行所/主婦の友社

母親になったあなたに読んで貰いたい絵本です。

この絵本は社会人になった時、友人から誕生日プレゼントで貰った絵本なのですが、赤ちゃんが成長していく間のお母さんの心境が描かれています。

プレゼントしてもらった当時、お母さんはこんな風に思ってくれてるのかなと考え、ただただ良い絵本だなと思いました。

年を重ね、自分自身がお母さんになって、またこの絵本を見返したとき、自分の子どもに重ね合わせて見て、涙が出ました。

お母さんはこんなにも子どもの成長が嬉しくて愛おしくて、その分心配で…
みんな同じように子どもの存在がいかに大きいか、子どもといる時間を大切にしたいと改めて思えた絵本です。

終わりに

普段子どもと生活していると、1人の時とは違い、自分の時間がとれなかったり、自由に出来ず大変なこともありますよね。また、今は働いている方も多いので、中々ゆっくりお子さんと遊ぶことが出来ない方もいると思います。

ですが、こういった絵本を読むことで、子どもとの触れ合う時間を大切にしたいと思えるのではないでしょうか。
そんなきっかけになる絵本だと思うので、ぜひ1度読んでみて下さい。

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