1年のはじまりを絵本で味わおう♪

こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。

あっという間に12月半ば。
クリスマスが終われば、大掃除やお正月準備にてんやわんやしそうな私です。

そんな忙しない中でも子どもたちと年の瀬を楽しみたい!
となると、我が家ではやっぱり絵本の出番です♪

今回は、年末年始に、子どもたちと楽しみたいと思っている絵本をご紹介します。

月刊誌がハードカバー化!『おせち』

文・絵:内田 有美
料理:満留 邦子
監修:三浦 康子
出版:福音館書店

おせち料理の一つ一つの意味、すべて覚えていますか?
お恥ずかしながら私は言えないかもしれません・・・!
この絵本は、リズミカルな言葉と繊細な絵でおせち料理の一つ一つの意味を教えてくれています。

おせちを作る前や食べる前、もちろん食べながらでも、
「この意味ってなんだったっけ?」
と家族で開いてみても楽しいかも。

昨年は実家での年越しでおせちは作りませんでしたが、我が家では例年、何品かだけ手作りします。

この年は、ほぼ食べてくれなかったのも良い思い出です(笑)。

おもちを食べずにいられない!『おもち』

作:彦坂 有希
出版:福音館書店

おもちを焼いて食べるまでを木版画で描いている絵本。
いそべもち、あんこもち、からみもち・・・
どれも食べてみたくなるくらい美味しそうに描かれています。

息子はおもちが膨らむ様子がお気に入り!
トースターで焼く時は必ず様子を見にくるので、
「ふくらんできた~!」
と親子で一緒に大喜びしていました♪
この絵本をきっかけに、2024年のお正月はおもちデビューもしています。

お正月と言えばおもちでしょう!
という方にはたまらない1冊なのではないでしょうか♪

ありがとうの気持ちを帰省で伝えよう♪『じっちょりんのふゆのみち』

作:かとう あじゅ
出版:文溪堂

小さないきもの『じっちょりん』が主人公のシリーズ絵本。
実は私のお気に入りです!

じっちょりんは、花びらや葉っぱの種を道へ植えるという特徴をもっています。
でも寒い冬の間は植える種がないので、おじいちゃんおばあちゃんの家へ帰省することに。
お世話になる感謝の気持ちを込めて、ハートの葉っぱを持っていくじっちょりんたちにほっこりしますよ!

私も年末年始の帰省の際には、
「1年ありがとうございました」
「今年もよろしくお願いします」
と感謝の気持ちを子どもたちと一緒に伝えようと思っています。

そしてお話の中では、霜柱や冬の雑草の様子も紹介されています。
「あの草、じっちょりんで出てきたよね」
と息子ではなくて私が雑草に興味津々!(笑)
子どもたちのおかげでまた知らない世界を知ることができて感謝です♪

1年間ありがとうございました!

今回は、年末年始に読みたくなる絵本をご紹介しました。
バタバタする時期だからこそ、ぜひ絵本でリラックスしてみてくださいね♪

そして1年間このコラムを見ていただき、ありがとうございました。
私たちのエピソードにほっこりしたり、これ読んでみよう!と思ったりしてくださっていたら嬉しいです♪
今後も絵本×育児の面白さやイヤイヤのアイデアを発信していきます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い1年になるよう願っています。

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