食育にも、夜ごはんの参考にも?! おいしいたべもの絵本
こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。
秋分の日を境に過ごしやすい気候になってきましたね。
「暑くて食欲が出ない」
とお疲れ気味だった私の胃袋も、最近は元気いっぱい。
「芋!栗!南瓜!」
と、食欲の秋がスタートしつつあります。
息子は、いつでもよく食べる子なのですが(笑)
大好きなサツマイモやカボチャが美味しい季節にウキウキしています。
今回はそんな食いしん坊親子が大好きな、たべもの絵本をご紹介します。
サツマイモがおもちに変身!『さつまいももち やけたかな』
作:平田 景
出版社:福音館書店
これは福音館書店の月刊誌で、2024年10月号です。
定期購読はしていないのですが、お芋好きな息子がどうしても欲しがった1冊。
「え、さつまいももちって、そんなに伸びるの?!」
「作ってみたいね」
とワクワクに火がついた食いしん坊親子。
読んだその日のおやつに作ってみました。
すこし失敗して、絵本のようにびよ~んとはならなかったのですが(笑)
ふわふわもちもちの食感にびっくり!
「なんでおもちになるの?」
と不思議さを感じていました。
『ちいさなかがくのとも』というテーマの月刊誌だけあって、まるで実験のよう♪
小さい子はもちろん小学生も楽しめる内容です。
休日の親子時間にいかがでしょうか。
言葉遊びも料理も楽しい♪『いろいろじゃがいも』
作:山岡 ひかる
出版社:くもん出版
息子が2歳半の頃に図書館で出会った絵本です。
じゃがいもが色々な料理に変身します。
「じゃがじゃがじゃがいも でこぼこごっつん」
「なにになるかな? ごーろごろ」
このテンポの良い文章と、
「すとととん」
「じゃわわわー」
と切ったり揚げたりする調理の音がとても魅力的!
出てくる料理も、ポテトサラダやフライドポテトなど親しみやすいものばかりです。
読んでいたら突然、
「ポテトサラダが食べたい」
と言い出して作ったこともあります。
じゃがいもを常備しているご家庭は多いのではないでしょうか。
今日のごはんは何を作ろうかな?
じゃがいもがあったなぁ。
となった時、この絵本を開いてみてもいいかもしれません♪
おいしい気持ちを一緒に♪『はんぶんこ』
作:杜 今日子
出版社:福音館書店
ドーナツや肉まん、ピザトーストなどをはんぶんこしていくお話。
まぁるいあなの どーなっつ
はんぶんこ
いっしょにたべよう いただきます
色々な食べ物が半分になった断面がとても美味しそう!
あ~ドーナッツ食べたい・・・と大人も思ってしまいます(笑)
いただきますの言葉で毎ページ締めくくられるので、分け合うことも楽しめます。
「ママどうぞ!」
「妹ちゃん、おいしいよ?」
と、息子も出てくる食べ物を分けてくれるように。
そのおかげか実生活でも
「このパン半分こしよう~」
と提案してもほとんど嫌がられません(笑)
美味しいものを食べる幸せ。
誰かと分け合う幸せ。
ぜひ親子で感じてみてください。
絵本と一緒に美味しい秋を楽しもう!
今回は、食いしん坊親子おすすめの、たべもの絵本を紹介しました!
おいしそうな絵本を見てワクワクすると同時に
「これ食べてみたい!」
と食に興味をもつきっかけにもなってもらえたら嬉しいです♪
食べる幸せ、みんなで味わう幸せ、どちらも感じながら食欲の秋を楽しめますように。