コロナ禍だからこその「人」とのつながり
インターネットで、気になるキーワードを入れれば、いろんな情報が簡単に手に入ります。
しかし、新型コロナウイルス感染症に関する情報は調べれど、調べれど、玉石混交の情報ばかりで、一体どこに真実があるのか、わかりません。
そして、こんなご時世だからこそ「情報」ではなく「人」と関わることが重要になってきます。
不安だ、助けて欲しい。そんな時こそ「人」の力が重要です!
画像出典:PhotoACより
コロナのことを調べる、その不安な気持ちを解消することができるのは、やっぱり情報ではなく、人です。
今は対面こそ難しいですが、自治体の多くは電話相談などを行っており、サポートの芽は決して潰えたわけではありません。
気乗りしないかもしれませんが、試しに自治体に電話だけでもしてみませんか?
そして、電話やオンラインでの面談であったとしても、人間は相手の言えない感情を気遣うことができる生き物です。
親としての不安や何をして良いのかわからないという言えない気持ちも、相手に感じ取ってもらえるだけで、随分と楽になることってありますよね?
だから、あえてインターネットで情報を探すのではなく、電話やオンラインでのサポートをしてくれる「人」を探して、生身の人間にアナタの話を聞いてもらうことから、はじめてみてはいかがでしょうか?
アナタがつらい時に助けを求めることは、悪いことじゃない!
責任感の強い方のなかには「自分でなんとかしなければ」と考えすぎて、自分を苦しめてしまう人が少なくありません。
特に「自己責任」時代の現代は、そんな方が多いのかもしれませんね。
でも、アナタが誰かに助けてもらおうと思うことは、決して悪いことではありません。
それに「子どもにためにサポートを受けよう」と思うことって、そんなに悪いことでしょうか?
子どものためにも、アナタの身体だけでなく、心だって元気でいて欲しいのです。
だから、アナタだけでなく、子どものためにも誰かサポートをしてくれる人を探してみてください。
そういったアナタの悩みに寄り添ってくれる人がきっといます。
「相談できるかもしれないと思って電話しました」「頼らせてくれてありがとう」「話を聞いてくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えれば、きっとアナタを支援してくれる輪は広がっていきますよ!
私たちの中には回復していく力がある!きっと、この状況も乗り越えられる
人類史の中では、さまざまな絶望的な出来事がありました。
新型コロナウイルス以前には、ペストで多くの人が亡くなった時代もありました。
しかし、私たちには必ず回復していく力が備わっています。
いつまで続くかわからない不安の中でも、必ず先の希望が見えてくる時がある。
悪いことに目を向けるな、というのはとても難しいことです。
でも、悪い事ばかりではなく。少しずつ戻ってきたもの、良くなってきたことも必ずあります。
難しいことかもしれませんが、子どもや家族、他の誰かとも一緒にポジティブな現実に目を向けていきましょう。
それがアナタにも、子どもにも活かせる経験にきっとなるハズだから。