キモノポチ袋 日本文化を楽しく体感
便利なポチ袋
ときどきママ友にお代をお渡しする機会がありませんか?
またはプチメッセージを送たりするときに、ポチ袋を使ったりすることがあるかと思います。
今回は簡単手作りのポチ袋を紹介します!
もらったお友達も喜んでくれたりするので、いくつか作っておくと便利で素敵なキモノポチ袋を作ってみませんか?
折り紙でも作れますが、友禅の千代紙などを使うとグッと雰囲気が出るんですよ。
材料は3パーツだけ
パーツが少ないので、お子さんもすんなりと作れるんです。
左の写真の上から緑色の大きな千代紙1枚で着物部分、真ん中細い千代紙は1/16のサイズで帯部分、一番下は1/4サイズで帯締め部分です。
お子さんがハサミを使えるようでしたら、ぜひ一緒に切らせてあげてください。「全部自分で作った!」という達成感を味あわせてあげてください。
色々な柄の千代紙が入っているものを用意されると楽しさが倍増するのでオススメです。
作り方はシンプル
1.2枚の赤い紙を二つ折りにします。太い方は白い部分を3mmくらい残して折ってください。
2.緑の千代紙1枚の右端を2cm折ります。
3.端の白い部分を残し、折り返します。
4.上側を2cm折ります。
5.白い部分を少し残し折り返します。こちらがお着物の襟元になります。
6.裏返して、先ほど折り返しをした角を折ります。3つ折りにできれば大丈夫なので、お子様の自由に折っていただければと思います。
7.左側も折って三つ折りにします。
8.折り返しの部分を使って襟元を作ります。これも3つ折りにできれば大丈夫です。死人合わせにならないよう「お着物を来た時に右手が袂に入るように」を合言葉に向かって左側を先に折ります。これをお子さんにいくつも作ってもらうと、お着物の合わせ方も覚えてくれます。
9.反対側も折ります。
仕上げもワクワク
3つのパーツを、柄違い、色違いでたくさん作ってください。
我が家では子どもに自由に作らせるので幅も形もバラバラです(笑)。でも大丈夫!
帯は白の部分を上にしてください。帯揚げ部分になります。
色合わせも子どもたちにやってもらってください。
本物のお着物で色合わせをしようとすると、子どもには大きすぎて視覚的にピンと来ないようですが、このサイズなら楽しく色合わせを教えられます。お着物はお洋服と違って急に反対色を持ってくるのが素敵です。
「どの組み合わせが一番良いと思う?」ぜひ親子で楽しんでくださいね。
使う時は、、、
お使いになる際は、中身を入れた後上記のポイントに糊をちょんとお付けください。
帯揚げの白い部分に宛名だったり中に金額やメッセージを記入できますよ。