「こどものとも」の歴史と共に、日常に寄り添う「小さなお守り」になるまで

「こどものとも」の歴史と共に、日常に寄り添う「小さなお守り」になるまで

2026年7月7日

70年分の歴史を形にするとうこと。 「こどものとも」の世界の中に眠る、私たちの記憶

子どもの頃に、月刊絵本「こどものとも」を読んだ記憶がありますか? 保育園や幼稚園、もしくは毎月お家に届いていたかもしれません。薄い冊子で、だけどその中には絵本の世界がギュッと詰まっていて。一度は手にしたことがあるのではないでしょうか。

1956年より福音館書店から刊行された月刊絵本は、70年という月日の中で、毎月様々な物語が日本中の親子の手から手へと渡り、数えきれないほどの「心の土壌」を耕し続けてきました。

2026年に迎える発刊70周年という大きな節目。この記念すべき瞬間を形にするため、「こどものとも」の出版社である福音館書店さまと、私たち親子の時間研究所が、特別な共同企画を立ち上げました

これは、単なるキャラクターグッズの制作ではありません。70年分の感謝と物語への敬意を込めて、今回だけの特別な限定グッズが完成しました。

あなたはどの絵本が好きでしたか?大人になって気が付く魅力


「こどものとも」は本当にたくさんの方に絵本を届けています。
言わずと知れた『ぐりとぐら』、読み聞かせでは思わず力んでしまう『おおきなかぶ』、他には『ぞうくんのさんぽ』や『はじめてのおつかい』はもちろん、あの絵探し絵本の定番でもある『きんぎょがにげた』も、実は「こどものとも」から生まれています。
福音館書店のサイトでは、今でも840冊以上のバックナンバーがあるほど。

絵本を愛する私たちにとって、きっとそれぞれが「このシーンが大好きだった」「何度も読んだ」と幼い日の思い出があるでしょう。
大人になって再びそのページを開くと、忙しい日常の中でふと自分を見失いそうになったときに心から安心できる「居場所」であったことを思い出し、時に頑張ろうと背中を押してくれる「エネルギー」となります。

また70年の歴史により、親が読んでいた絵本を自分の子どもや孫に読んであげられるという、世代を超えた絵本の楽しみ方もあります。

今まで創刊50周年、60周年といった節目に合わせて、50冊の「こどものとも復刻版」が販売されてきたそうです。今回も70周年に合わせて「こどものとも年中向き」オリジナルとして作られた初期50作品を、できるだけ当時のままの形で復刻している、特別なセットが販売されています。

この復刻版には、「こどものとも」のファンが大切にしてきた、絵本が届くワクワク感と、子どもと一緒に過ごす読み聞かせの時間の思い出が詰まっているのかもしれません。

選びに選び抜いた「あのシーン」

今回の限定グッズを制作する工程は、まるで膨大な物語の海から「特別な1冊」を見つけ出すような、とても難しい時間でした。たくさんの絵本から、どの作品を、どのシーンを形にするか。その選定作業は、「あの場面は外せない」と悩み、選び抜いたシーンばかりです。

例えば、世代を超えて愛される『だるまちゃんとかみなりちゃん』のデザインには、試行錯誤を重ねました。加古里子さんが描く独特の温かみ、パッと目を引く色彩、そしてあのシンプルなページ構成。その世界観を壊すことなく、大人が日常で「使うのが楽しくなる」デザインに落とし込むため、配置ひとつ、色の出し方ひとつにとっても細部までこだわっています。

また、大ベストセラーである『きんぎょがにげた』では、既に多くのグッズが存在するからこそ、「70周年の記念グッズだからこそできる、新しい出会い」を追求しました。イラストの切り出し方や組み合わせを工夫することで、作品の世界観を保ちながらも手にするたびに心が躍るようなデザインを目指しています。この微調整の繰り返しは、福音館書店さまと私たちが作品を大切にし、その世界観をそのままみなさんにお届けしたいという思いが詰まっているのです。

合理的な日々に「好きな気持ち」というオアシスを。70年の物語を連れて歩く

大人になると、私たちの持ち物はいつの間にか「使いやすさ」や「効率」といった合理的な基準だけで選ばれがちです。しかし、自分らしくいられる場所とは物理的な空間だけではありません。自分のお気に入りを選び、手にするその瞬間こそが、誰にも侵されない「自分らしくいられる場所(オアシス)」になるのではないでしょうか。

70周年を記念して作られたステーショナリーやキーホルダーは、絵本のページをめくって感じた温かさと、大人になって気付く世界を日常に持ち出すための「小さなお守り」のようなもの。福音館書店さまと親子の時間研究所が、これまでの70年とこれからの未来を見据えて作ったこの特別なアイテムは、あなたの毎日を支える「かわいい相棒」となってくれるはずです。

物語を日常に重ねるためのこだわり

今回限定販売されるグッズは4種類。
他に観たことがないデザインのアイテムなどもあり、見るだけでもワクワクするラインナップです。

1. メモパッド(ブロックメモ)

使っているモチーフはもちろん、メモの色使いにもこだわりました。絵本の世界観を壊さずに、なおかつかわいくて、手にするたびにワクワクするようなデザインに。メモ用紙も2種のデザインがあるので、「どちらを使おうかな」と選ぶ楽しみがあります。

2. 付箋

メモを書くことが目的なので、内容を邪魔しないよう、でもかわいい付箋に。付箋の小さいスペースに、絵本の楽しい雰囲気が表現できるようにしました。

3. ステッカー

お気に入りの絵本のステッカーをノートやPCに貼って、特別なアイテムに。手にするたびに大好きだったあの頃の思い出がよみがえり、思わず笑顔がこぼれます。

4. アクリルキーホルダー

今までのアクリルキーホルダーは絵本のチャームが小さいタイプですが、今回は良く見ると、絵本の表紙サイズが異なり、絵本のモチーフと同じくらいのサイズ。より絵本の印象が強く、70周年記念にピッタリです。

70周年の特別をあなたに

  • 誰もが知っている、懐かしいあの絵本グッズ
    『きんぎょがにげた』や『おおきなかぶ』など、あなたの記憶に寄り添う名作が勢揃いしています。
  • 「こどものとも」70周年の特別デザイン
    福音館書店さまと親子の時間研究所が協力し、作品への愛とこだわりをギュッと詰めた、今しか手に入らない限定アイテムです。

物語の続きは、あなたの毎日の中に

「こどものとも」が70年間届けてきたのは、ページをめくるたびに広がる無限の想像力と、信頼でした。その歩みを凝縮した限定グッズは、毎日を頑張るあなたに寄り添う、かわいい相棒になるはずです。

パッと目を惹く色鮮やかなデザインは、バッグの中やデスクの引き出しで見つけるたびに、「あ!いたいた」と小さな味方を見つけたような嬉しい気持ちを運んでくれるはず。70年分の「ありがとう」が込められたこの特別なアイテムと共に、今日という新しい物語のページをめくってみませんか。


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