楽しく始めよう~子どものお箸の練習。
子どものお箸、いつから?
子どもが2~3歳になった頃から「そろそろお箸の練習かしら?」と考える方が多いようです。
基本的には子どもが興味を示してから、でいいと思います。
自分の子よりも小さな子が、上手にお箸を持っていたりすると親は焦りますが、
慌てなくても大丈夫です。
子どもに無理にお箸を持たせたり、無理やり練習させると
食事自体が楽しくなくなってしまったり、「自分はお箸が苦手」「うまく出来ない」という苦手意識がついてしまい、逆に悪影響な場合があります。
適切な時期というのが必ずあるので、親は焦らず、無理やりさせることがないように気をつけましょう。
お箸の練習!小豆ゲーム。
小豆とお皿2つ、お箸、ストップウオッチを用意します。
ゲームの遊び方は簡単!
小豆を1粒ずつお箸でつまんで、隣のお皿へ移動させていく。というゲームです。
制限時間は30秒。その間に小豆を何粒移動できるか、競うゲームです。
大人はツルツルのお箸。子どもはつかみやすいお箸やいつも使っているお箸を使用しましょう。
この小豆ゲーム、わたしが住んでいる街で毎年開催されるウォークラリーイベントでも開催されていて、大変盛り上がります。
小豆もツルツル、お箸もツルツルでつまみにくいのですが、上手な人はたくさん移動させることができます。
「マナー豆 匠」で遊びながらお箸マナーを学ぼう!
「マナー豆 匠」は、おはしdeまめつかみゲーム、ふたりで競ってお箸のマナーを学べるゲームです。
セット内容は、お重箱1組、お箸2膳、マナー豆50匹(ひよこ、うぐいす)、作法書(遊び方)1冊。
箱には対象年齢12歳以上と記載があります。
お重箱は、本物のお重のようで、ここにお豆を収納しておくことができます。
お豆は「うぐいす豆」「ひよこ豆」の2種類で、形は4種類あります。
「くびれ形」はウエスト部分がくびれていて持ちやすいお豆。
「まめ形」も体がカーブしていて、持ちやすいお豆。
「まる形」は小さくて丸くて、つかみにくいお豆。
「おにぎり形」は丸っこい三角で、つかむのはかなり難しいお豆。
お豆たちにはどれも目と口がついていて、とても可愛らしいです。
遊び方は1人遊びもできますが、2人で対戦することもできます。
マナーを守り美しい箸運びゲーム。美しい盛り付けゲーム。
はさみ将棋のように、はさみ豆ゲーム。など。
単純なゲームですが、意外と盛り上がります。
遊びながらお箸の練習もできるのでとてもいい商品です。
お箸の作法書にはゲームの遊び方の他に、「嫌い箸」というお箸を使う時のマナー違反のことも、イラストつきで可愛くとても分かりやすく紹介されています。子どもでもよく理解できるように掲載されています。
お豆はとても小さいプラスチック製なので、小さな子のいるご家庭では注意が必要です。
絶対に口の中に入れたりしないように誤飲などには十分気を付けてください。
遊びから興味へつなげよう。
先にも書きましたが、親は子どもが出来ないからと焦る必要はありませんが、
子どもに興味を持たせるという面から、ゲームや遊びは有効だと思います。
お箸の練習だけでなく、子どもと向き合ってたくさん遊ぶことで子どもの発達、成長にも繋がっていきます。
いつも忙しいおとうさん、おかあさんも、子どもとの時間を少しでも作るように意識をして、しっかりと向かい合って遊んでほしいと思います。