迫力満点☆子どもも大人も楽しめる草競馬を見に行こう!
草競馬ってなに?
草競馬(くさけいば)とは、馬券を発売せずに行うアマチュア競馬のことで、日本全国各地で開催されています。
自然豊かなところで開催されるので、道中も景色を楽しみながらドライブしたり、道の駅に立ち寄ってお弁当や新鮮な野菜を買ったり、単線の電車を見たりして、寄り道しながら会場へと向かいます。
多度草競馬
私たちは三重県いなべ市の両ヶ池公園で行われる草競馬へ行ってきました。
道中、桜の実がたくさん落ちていて、見つけた息子は「さくらんぼー!」と大喜び。
口に近づけて食べようとしてみたり、やっぱりやめておこう!と、私にくれたり(笑)
透明度の高い両ヶ池の景色を眺めながら会場へと進みます。
会場に着くと、レース前のお馬さん達がたくさん木につながれて出番を待っています。
その中にはかわいらしいポニーちゃんも。
騎手は、これまた可愛らしい女の子のようです。
息子は子犬すら怖がるほどビビりなので、終始苦い顔をしながら早くこのお馬さんの道を抜け出そうと、私のスカートを引っ張って先へ先へ行こうとします。
レースが始まる!
いよいよレースが始まりました。
一眼レフを持ったお客さんが、一斉にカメラを構えます。
その脇から私達も芝生に座ってお馬さんを拝見。
間近で砂を飛ばしながら走り抜ける姿は、迫力満点☆
最初こそ「こわーい」と言ってた息子も途中からは「おうまさん、きたー!」「はやーい!」と楽しんでいる様子。
子どもはもちろん、競馬場に行ったことない私も、初めて見るレースに大興奮しました☆
レースの合間は、落ちてる葉っぱやアリさんを観察したり、池にいるカメを探したり、近くで観ているお年寄りに遊んでもらったりと、終始退屈することなく楽しめました。
多くの草競馬では、ポニーの乗馬体験や動物とのふれあいコーナーなど、子供が楽しめるイベントが同時開催されており参加費も無料なことが多いので、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか?
2018年度の開催予定(都道府県順)
北海道 浦河競馬祭 7月(うらかわ馬フェスタと同時開催)
福島県 相馬野馬追 7月
長野県 高ボッチ高原草競馬 8月(雨天中止・小雨決行・順延なし)
長野県 安曇野観光草競馬 9月(※雨天決行)
長野県 大町観光草競馬 5月(※毎年5月下旬の日曜日の予定 小雨決行)
静岡県 さがら草競馬 4月(小雨決行・順延あり)
三重県 いなべ草競馬 5月
三重県 多度草競馬 4月/6月/11月(小雨決行・順延1週間後)
滋賀県 足伏走馬(あしふせそうめ)神事 5月 近江八幡市
京都府 上賀茂神社競馬会神事 5月 賀茂別雷(かもわけいかづち)神社にて
宮崎県 綾競馬 11月 綾馬事公苑(綾錦原競馬場)にて
鹿児島県 串木野浜競馬大会 4月