地下博(ちかはく)へGO!

地下博看板

地下鉄の世界へ出発進行!

電車が大好きな息子と地下鉄博物館へ行ってきました。地下鉄博物館は東京メトロ東西線の葛西駅を降りた高架下にあります。入り口

地下鉄の歴史や車両、トンネル工事の様子など、地下鉄に特化した博物館です。入場料は大人210円、子ども100円(満4歳〜中学生まで)と、とってもお財布に優しい料金設定になっています。

入り口を入ってすぐに券売機があるので、そこで必要な入場券を購入すると、切符型の券が発行されます。改札機のような入場ゲートに入場券を入れて中に入ります。

小さい子どもは先に入った方がいいかもしれません。私がお手本を見せて…と先に入場したら、改札のゲートが閉まってしまい後ろの人に子どもの入場を手伝ってもらいました。

まずは地下鉄の歴史から

中に入るとすぐに地下鉄の古い車両が2両展示してあります。日本で最初の地下鉄車両、銀座線で使われていた1001号車と昔の丸の内線です。どちらもレトロで可愛らしい形と色合いで歴史を感じさせます。

丸の内と銀座

赤い丸の内線の方は中に入ることができ、乗車気分を味わうことができます。1001号車は中に入れない代わりに、1927年(昭和2年)当時の姿をしたリアルな人形が乗っています。なんとこの1001号車、2017年8月に国の重要文化財、機械遺産として指定されたそうです。鉄道用の電気車両では初めての指定ということで、知らずに行ってちょっといいもの見れたなという気持ちになりました。

地下鉄をつくる・まもる

パネルや、映像で当時の地下鉄工事の様子を紹介するコーナーがあったり、模型で地下鉄が東京の地下をどのように走っているかを解説するものがあったりと、大人でもしっかり学べる情報が満載。

トンネル工事

中でも、トンネル掘削器であるシールドの展示は実物大で見ることができて、圧巻です!

待ってました!運転コーナー

先にあるものに興味を移して行ってしまったなぁと思っていたら、鉄道模型を動かせるコーナーが!

鉄道模型2

こちらのものはボタンを押す単純なものではなく、マスコンとブレーキレバーがついていて本格的♡ブレーキレバーは雰囲気を出すためについているのか、動かない仕様になっていました。

このコーナーでは2箇所電車を操作することができます。平日だったので、そこまで混み合うこともなく運転を楽しむことができました。

他に、東京の地下鉄を網羅した鉄道模型、メトロパノラマのデモンストレーションも1日4回行われています。シュミレータ1

模型以外でも、地下鉄のシュミレーターが4台(うち1台は小学生から)もあって運転好きの子にはパラダイスな空間になっていました。

他にも実際に運転席に座れる車両が2台とパンタグラフを動かせるコーナーや、昔の切符やポスターのデザインが見られたり、スタンプラリーができたりと、たっぷり遊べて親子で310円!コスパ最高な施設でした。

おみやげコーナーもオリジナルグッズに可愛いものが多くあったので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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