いつもと違うお正月
皆さまこんにちは。
はっとりまりです。
本年も「こもれびエッセイ」をどうぞよろしくお願いいたします。
お正月は帰省はせず、家族と一緒に過ごしました。
そのために、お正月休み用の食材の確保はなかなか大変なものだということを知り、実家のありがたさを改めて感じました。
服喪中ではありますが、年末年始はおいしいものを食べたいなと思い、簡単に煮豚と煮しめを作りました。
それらを元日には食べきってしまい、お餅もひと袋1kgが空になり、慌てて1月1日も開いている店にもうひと袋買いに行きました。
他にも用意していたお刺身やいつもよりもちょっとおいしい高級ソーセージなども2日の夜には完売御礼でした。
2日の昼はお寿司の出前をとる!と決めていました。
帰省しない分、贅沢してみました。
そして、出前のおいしいお寿司を堪能した後は、お正月気分は終わりを迎え、食事も普段と変わらないものと相成りました。
それでも冬休み1週間の家族4人分の食事を朝・昼・晩と家で賄うとするとどれだけ食材を買っても足りず、3日には早々にスーパーに買い出しに行くという事態になりました。
夫婦それぞれの実家に帰省して家族4人分の食事をいただき、ゆっくり過ごせることのありがたさが身に染みた年の始まりでした。
皆さんはどのようなお正月を過ごされたのでしょう。
片付けの味方
我が家のリビングをだーちゃん(長女8歳)は「こどもべや」と呼んでいます。
だーちゃんの机やランドセル、おもちゃの数々、さらにティン(2歳4か月)のおもちゃも加わって、ごっちゃりしているので、その通りなのですが…。
その「こどもべや」は一度散らかると片付けるのが大変です。
「お片付けして~。」と声をかけて、子どもたちがささっと動いてくれることはまずないので、悩みの種でした。
けれどもある日よいことを発見しました。
片付けをする時にだーちゃんの好きな流行りの曲をかけるのです。
「どの曲がいい?」とだーちゃんに聞いて、iTunesで検索をして、ステレオから流します。
すると、だーちゃんはのりのりになって歌いながらあっという間に片付けをするのでした。
ティンも一緒になって踊りながらおもちゃをもとの場所に戻していますし、明るいサウンドで楽しい気持ちになれますし、これはよい!と思いました。
「の」を覚えたよ!
ティンは、「の」というひらがなを覚えたようです。
文字を読むというのではなくて、感覚的なものとしてとらえているようです。
そのため、英語の小文字の「e」をひっくりかえして「の」と言ったり、うずまき模様も「の」に見えるようです。
ティンは、絵本の中や、牛乳パック、町中のポスター、ハンドソープのボトルなどに「の」を発見すると、
「の、の、のがあった~。」と言ってこちらを嬉しそうに振り向きます。
きっかけは『のりまき』という絵本でした。
ティンの大好きな絵本なので、繰り返し読んでいるうちにどうやら「のりまき」の「の」という部分をつかんだようなのです。
早くから文字が読めるようになることを推奨することは特にありませんが、絵本をきっかけとしていろいろなことに興味をもつことはよいことだな、と思っています。
絵本には、絵本に載っている事柄と自分の身の回りのことを結びつけたり、文字と絵との区別を発見したり、言語を発達させたり、他者の感情に気づいたりできるようになる力があると感じています。
『のりまき』
小西英子 さく
出版社:福音館書店
展示のお知らせ
2月20日(土)~3月3日(水)まで、根津にある喫茶・ギャラリーりんごやというお店で
『かなやりえこ・はっとりまり2人展~『ジャングルと雨の詩(amenouta)』』を開催いたします。
私は、雨にまつわる絵を9~10点ほど展示いたします。
ご覧いただけたら嬉しいです。
私のfacebookやinstagram、ホームページなどでも展示の様子をご覧いただけるようにする予定です。
ご興味ある方はぜひ、覗いてみてください。
よろしくお願いいたします。
喫茶・ギャラリーりんごやホームページ 紅茶専門喫茶りんごや
かなやりえこさんの作品ページ Facebook/かなやりえこ@Riehariganeko
また、体調の優れない方にはご来店をお控えいただいています。
そのほか感染防止の対策にはお客様にも全面的にご協力いただきます。
感染拡大防止のため、何卒よろしくお願いいたします。