自然の中で遊ぼう「平成こども塾 丸太の家」(愛知県長久手市)
「平成こども塾 丸太の家」について
愛・地球博の会場だったモリコロパークの近くに「平成こども塾 丸太の家」はあります。
少し前にIKEAがオープンしましたが、周辺は田んぼが広がっていたり山が残っている場所です。
ここでは、自然や生き物を観察したり、工作をしたり、楽器や季節の飾りを手作りしたり、いろいろなことが行われています。
教えてくれる先生やスタッフさんたちはボランティアで来てくださっている方たちが多いです。
プログラムの対象は基本は中学生、小学生とその保護者となっています。
プログラムの内容、日時などはホームページに掲載の「こども塾だより」から確認することができます。
会員対象の講座もありますが、誰でも参加することができる講座もあります。
申し込み方法や、参加に関してのお知らせは下記ホームページをご確認ください。
自然の中で過ごそう
大きなウッドデッキがあったり、外には屋根つきのかまど施設もあります。
(かまどは貸し出しも行っているとのことです)
丸太の家の中は冷暖房もあり、トイレもきれいなのでとても快適です。
季節ごとにいろいろな講座が開催されています。
クリスマスの飾り、お雛様作り、こいのぼり作り、布草履作り、夏には涼しげな金魚のモビールづくり。
講座ごとに対象年齢を設定しているものもありました。低学年向けの講座もたくさんあるようでした。
お正月遊びを楽しもう
1月上旬、お正月遊びのプログラムに参加してきました。
この日は子どもたちの他、海外からの留学生の方たちも参加されていて、たいへん賑やかな1日となりました。
受付を済ませると、スタッフさん手作りの心のこもった可愛いプレゼントがいただけました。
その後は、グループに分かれて、かるた、こま、羽子板、けん玉、凧揚げ、書初め、などをそれぞれ順番に体験しました。
凧も市販のものではなく、竹と紙でできた手作り。
あいにく風がない日だったので、凧が高く上がらなかったのが残念。でも子どもたちは、なんとか空高く凧を上げようと、元気に広場を走り回っていました。
こま回しコーナーでは、うまく回せない子にはスタッフの方が、こまの持ち方から紐の巻き方、こまの投げ方まで熱心に丁寧に教えてくれていました。
指導のおかげで、1度も回したことがないという子も30分程度で上手に回すことができるようになりました。
書初めのコーナーには、お習字の先生がいて習字道具の用意、お手本や紙も用意されていました。
紙は1人5枚まで。子どもたちは好きなお手本を選んで、書いた作品を先生に持っていくと、丸つけや指導もしていただけました。学校の冬休みの宿題で、書初めのある子はここで書いてもいいかもしれませんね。
幼児や低学年の子たちはお習字を習っている子でなければ、筆を持つ機会はなかなかないので、よい体験になったのではと思います。
平成こども塾 丸太の家では、毎月楽しいプログラムが開催されています。
ボランティアの方も募集中だそうです。
ぜひ一度遊びに行ってみてください。
長久手市 / 平成こども塾案内。
https://www.city.nagakute.lg.jp/midori/kodomojyuku/annai/index.html