まるでアート!?子どもと一緒にマーブリングで遊ぼう!
水の動きが絵になるマーブリング
マーブリングをしたことはありますか?
私が初めてマーブリングをしたのは、子どもの頃の図工もしくは美術の授業だったように思います。水に浮かぶ絵の具がゆっくりと動いて混ざり合う様は子ども心にワクワクしたものです。
見ているだけでもリラックスできるような水の動きの心地よさ。
慌ただしく日々を過ごしているなぁ、と気づいたそんな時はマーブリングで遊んでみてはいかがでしょうか?
用意するもの
用意するものは、
- マーブリング用の絵の具
- フロート紙(絵の具とセットで入っていたもの)
- 和紙
- 割り箸
- 水を張るためのバットやバケツ
- 水
マーブリング用の絵の具は800円くらいで買えます。
フロート紙は普通の画用紙でも代用できます。
マーブリングの作り方
①きれいなバットやバケツなどに3センチくらい水を張る。
今回はシンクをきれいに洗い、水を張りました。金属製のシンクなら絵の具がついでも片づけがラクです。
②一度、新聞紙などを水面にかぶせて汚れを取った水面にフロート紙を浮かべ、その上にそっと絵の具を落とす。
③割り箸等で浮かんでいる絵の具をそーっと動かす。(混ぜすぎ注意!)
④いい具合に絵の具が動いたら、空気が入らないように気をつけながら和紙を水面に浮かべる。
⑤和紙に絵の具が写し取れたら、和紙を引き上げて新聞紙等の上で乾かして完成です。
組み合わせで表情が変わるのが楽しい
黄色や赤で作ったものは明るく、青や緑で作ったものは地球のようにも見えて不思議な感じ。黒が入るとキリッとした印象に。混ぜ方を工夫することで何かの生き物のように見えたり、風景のようだったりと意外なものが写し取れる面白さがあります。
アレンジいろいろ
今回作った和紙を折り、糊付けをして封筒にしてみました。
色々な柄があるので、ちょっとしたプレゼントのラッピングにも重宝しそうです。
カードに写し取ればそのままオリジナルのカードにもなり、布にも写し取れるので、着なくなった服などのリメイクに遊んでみるのも楽しいかもしれません。
水に浮かんだ絵の具を混ぜるだけなので、小さい子も一緒にできるかと思います。実際に、子どもの通う幼稚園でも制作でマーブリングを取り入れていました。
いつものお絵描きとはまた違った面白さがあるマーブリング、簡単なのでぜひ試してみてくださいね!